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ラーニングの基本ルール(失敗しないための注意点)
ファイナルファンタジータクティクスでは、特定の魔法やアビリティを敵や味方から”ラーニング”することで習得できる仕組みがあります。 ラーニングを成功させるための基本ルールは以下の通りです。
- ラーニング対象の魔法を覚えられるジョブで受けること
- HPまたはMPが変動する必要がある(完全無効化すると失敗)
- オートポーションで完全回復してしまうと失敗する
- 行動不能状態(ドンムーブなど)で受けると不可
- その攻撃で戦闘不能になるとラーニング不可
ラーニングが成功すると、ほんの一瞬だけカーソルが対象キャラに移動する演出があります。
白魔法から覚えられる魔法(プロテジャ・シェルジャ・ケアルジャ)
白魔道士同士でラーニング可能な魔法には以下の3つがあります:
- プロテジャ(10%)
- シェルジャ(10%)
- ケアルジャ(40%)
ジョブポイント(JP)を節約できるのが最大のメリットです。
特にケアルジャは回復量が高く、必要JPも800と重め。ラーニングでの取得がおすすめです。 ただし、詠唱速度が遅いためショートチャージとの併用が実用的です。
黒魔法から覚えられる魔法(ファイジャ・ブリザジャ・サンダジャ)
黒魔道士からラーニングできるのは三属性の”ジャ系魔法”です。
- ファイジャ、ブリザジャ、サンダジャ(各30%)
3つ合わせてJP2700の節約になり、黒魔道士を育てるうえで非常に効率的。
ジャ系魔法は範囲が広く、自分を巻き込まない上、リフレクでも反射されないという利点があります。 その一方で、詠唱スピードが遅く、MP消費も多いためショートチャージや魔法攻撃力アップとの相性がカギになります。
時魔法から覚えられる魔法(ヘイスジャ・スロウジャ)
時間魔道士からは以下の魔法をラーニング可能です。
- ヘイスジャ(20%)
- スロウジャ(20%)
通常のヘイスト・スローに比べて詠唱速度が落ちており、消費MPも増加。
速度は50から15に下がっており、従来のスピード感は失われています。 自力で覚える価値は低く、あくまでラーニングしてお得に運用するのが吉です。
召喚魔法から覚えられる魔法(7種類の召喚獣)
召喚士からラーニングできるのは以下の7種:
- バハムート、オーディン、クプス、サラマンダー、リッチ、リバイアサン、ゾディアーク
ラーニング確率は以下の通り:
- バハムート、オーディン、クプス:20%
- サラマンダー、リッチ:30%
- リバイアサン:40%
- ゾディアーク:90%
ただし、召喚魔法は敵からでないとラーニングできない点に要注意。
特にゾディアークは命吸唱最下層のエリディブス戦のみの限定魔法。 1人は確実にラーニングさせておかないと後から取得は不可能です。
他の召喚魔法も、敵召喚士が使ってくるのを待つか、クリスタル化からの吸収など非常に手間がかかるため、意識して準備が必要です。
最強クラスのラーニング魔法(アルテマ)
アルテマは**ラムザ(見習い戦士時)**のみがラーニングできる特別な魔法。
ラーニングできるタイミングは主にチャプター4、ランベリー城のセリア・レディ戦。 この戦いでアルテマを受けつつ、状態異常対策を万全にして挑む必要があります。
- 有効装備例:リボン、バレッタ、水の腕輪、黒装束、カメレオンローブ など
- アサシンの誘惑・即死・封印、アパンダのトードやスローに注意
また、PSP版では共同戦線ミッションでラーニング可能な救済措置もあります。
ラーニング魔法の活用ポイント(ジョブポイント節約に直結)
ラーニング可能な魔法は、多くが高コスト&詠唱速度遅めで使いにくさはあるものの、 ジョブポイントを大量に節約できるメリットは非常に大きいです。
特に黒魔道士・白魔道士・召喚士・時間魔道士など、マスターに大量JPが必要なジョブにおいては ラーニングを活用することで、他の有用アビリティへのJP振り分けがしやすくなります。
召喚魔法は味方からの習得ができないため、事前の準備と戦略が必要ですが、 アルテマやゾディアークといったゲーム後半でしか得られない貴重魔法を覚えるなら ラーニングをしっかり活用するのが上級者の戦い方です。