リリスモンの基本情報(最強デバッファー)
リリスモンは、デジモンストーリータイムストレンジャーにおける究極体ウイルス種魔王型デジモンです。
その見た目の妖艶さに加えて、対人戦で圧倒的な性能を誇る最強クラスのデバッファーとして注目されています。
特に彼女の代名詞ともいえるスキル「ファントムペイン」は、対戦環境を破壊しかねない“ぶっ壊れ性能”。
猛毒と怪我を100%の確率で付与できるため、敵を完全に封じ込めることが可能です。
本記事では、そんなリリスモンの性能、入手ルート、運用方法、そして対人戦での立ち回りを徹底解説します。
ファントムペインの性能(猛毒+怪我の最強スキル)
リリスモンの最大の魅力は、必殺スキル**「ファントムペイン」**。
これは敵全体に闇属性の魔法攻撃(威力55)を与える上に、100%の確率で「猛毒」+「怪我」状態を付与するという極悪なスキルです。
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威力:55(全体攻撃としては非常に高水準)
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追加効果:猛毒+怪我(確率100%)
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対応属性:闇魔法攻撃
通常の全体魔法攻撃の威力は45〜50前後が標準であり、55という数値は攻撃+状態異常を両立するスキルの中でも破格です。
さらに「怪我」状態は非常に危険で、回復行動を完全に封じるため、敵のヒーラーを無力化します。
このスキルを受けた相手は、マリンエンジェモンなど一部の“病気・怪我解除スキル”持ちでしか対処できません。
つまり、「ファントムペイン」=回復封印+継続ダメージの永久ループを作り出せる最強技です。
猛毒と怪我の効果(状態異常の凶悪性)
リリスモンが付与する「猛毒」と「怪我」は、どちらも高い戦術的効果を持っています。
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猛毒:毎ターンHPが大きく減少する。敵の防御力を無視して確実にダメージを与える。
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怪我:対象の回復効果を無効化。回復スキル・アイテムを使用しても効果が発揮されない。
この2つを同時に付与することで、相手は回復も防御も封じられ、耐久パーティーが崩壊します。
実質的に“継続的なダメージ+治癒封印”という二重のダメージソースを与えるため、対人戦では一方的に優位に立てます。
猛毒のダメージは1ターンあたり3000前後(クリティカル発動時はさらに上昇)と高く、3ターンで1体を確実に削り取る火力。
これにより、防御重視の敵編成も容易に突破可能です。
性格スキルと行動順(1番乗りでデバフを展開)
リリスモンの強みを最大限に活かすには、**性格スキル「熱血」**を設定するのが最適です。
熱血の効果により「常に行動順が最初になる」ため、敵が動く前にデバフを撒けます。
この構成により、
「バトル開始 → ファントムペイン発動 → 敵全員が怪我&猛毒 → ヒーラー行動不能」
という最強の先手封殺コンボが成立します。
また、リリスモンは知力ステータスも非常に高く、命中率の低下リスクが少ない点も評価ポイント。
デバフ命中率100%+行動速度最速という組み合わせは、まさに対人戦用に設計されたバランスです。
リリスモンの進化ルート(進化経路と派生)
リリスモンへ進化するルートは複数存在します。代表的なものは以下の通りです。
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レディデビモン → リリスモン(王道ルート)
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ライラモン → リリスモン(植物種ルート)
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アルケニモン → リリスモン(虫ウイルス種ルート)
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スナイモン・ドラグモンなどのウイルス種から分岐進化も可能
最も一般的なのはレディデビモンからの進化で、これは原作アニメにも登場した「闇属性の王道進化ライン」です。
一方で、ライラモンやアルケニモンなどの異種族からも進化できるため、多様な育成方針に対応可能です。
自分のチーム構成や属性バランスに合わせて、進化元を選ぶのがおすすめです。
リリスモンのステータス評価(能力値バランス)
リリスモンは魔法攻撃に特化したステータス構成を持ち、攻撃面での隙がありません。
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HP:やや低め(防御特化ではない)
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攻撃:中程度(物理攻撃は非推奨)
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魔力:非常に高い(全体魔法の主力)
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知力:極めて高い(状態異常成功率に直結)
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素早さ:高水準(先手行動可能)
このバランスにより、デバフ撒き+高火力を同時にこなせる万能型。
防御面はやや不安が残りますが、「行動順の速さ」と「回復封印」で相手を黙らせるため問題ありません。
対人戦での立ち回り(最強デバッファー戦術)
対人戦では、リリスモンを初手行動役+デバフ展開役として配置するのが基本です。
以下のような流れで立ち回ると安定します。
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戦闘開始直後に「ファントムペイン」を発動。
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敵全体を猛毒+怪我状態にしてヒーラーを無力化。
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味方の火力アタッカー(例:ウォーグレイモンやベルゼブモン)で総攻撃。
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状態異常解除を持たない敵は3ターン以内に全滅。
特にオンライン対戦が実装された場合、リリスモンの採用率は間違いなくトップクラス。
回復封印環境の中心キャラになることは間違いありません。
なお、マリンエンジェモンなどの「病気・怪我解除スキル」を持つ相手には要注意。
リリスモンの猛毒を通すために、先にサポーターを狙い撃ちする戦法が有効です。
ファントムペインのダメージ実測(実戦検証)
実際の戦闘では、リリスモンの「ファントムペイン」によるダメージは非常に高い数値を叩き出します。
例:敵に3000前後の持続ダメージ+初撃ダメージを加算
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1ターン目:初撃ダメージ+猛毒ダメージ
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2ターン目以降:猛毒ダメージ+行動封じ
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3ターン目で合計1体撃破が可能
また、クリティカルが発動した場合は合計4000を超えることもあり、
全体攻撃スキルとは思えない破壊力を発揮します。
リリスモンの相性とチーム編成例(おすすめパーティ)
リリスモンは単体でも強力ですが、チーム構成次第でさらに化けます。
おすすめの組み合わせは以下の通り。
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リリスモン+ベルゼブモン+クレシェモン
→ 状態異常+闇属性統一の高火力デバフパーティ。 -
リリスモン+マリンエンジェモン+セラフィーモン
→ 状態異常を活かした持久戦構成。リリスモンが攻め、マリンで解除・支援。 -
リリスモン+ウォーグレイモン+ミネルバモン
→ 闇と炎の混合チーム。弱点をカバーしつつデバフを活かす戦術が可能。
リリスモンは基本的に後衛配置がおすすめです。
前衛を高耐久デジモンに任せ、リリスモンは安全圏から「ファントムペイン」を連打する戦術が最も安定します。
入手方法と育成ポイント(進化・性格選択)
リリスモンの進化素材はレディデビモンやアルケニモンなど、闇・虫系デジモンを中心に集める必要があります。
育成中は以下のポイントを意識してください。
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知力・素早さ特化でステ振り
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性格を「熱血」に変更して行動順を最速化
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アタッチメントスキルに「全体攻撃強化」または「状態異常成功率アップ」を装着
これらを組み合わせることで、デバッファーとして最適化された究極体リリスモンを育成できます。
まとめ(リリスモンは対人戦の覇者)
リリスモンはそのスキル構成、性格補正、そして属性バランスのすべてが“対人戦特化”。
オンライン実装後には、間違いなくトップメタに食い込む存在となるでしょう。
特に「ファントムペイン」の猛毒+怪我は、回復封印+継続ダメージ+全体攻撃を同時にこなす唯一無二のスキルです。
回復依存のチームを完封し、ヒーラーの存在を否定するこの能力は、デジモン史上屈指の破壊力を誇ります。
今後のアップデートで対人戦が導入されることを見据え、
リリスモンを育成しておくことは、どのプレイヤーにとっても大きなアドバンテージとなるでしょう。