スタンロッドカスタムを（序盤で必ず入手すべき理由）
デスストランディング2において、序盤で絶対に入手しておきたい装備の一つが「スタンロッドカスタム」です。これは、アーティスト「ラマドレ」に出会ったタイミングで発生する「エイドリクエスト（サブクエスト）」をクリアすることで入手可能となる武器です。
このクエストは後回しにしがちですが、敵が序盤から非常に攻撃的であり、近接戦も発生するため、早い段階でこのスタンロッドを獲得しておくことが戦闘面での快適さを大きく左右します。武器としては、ボタン長押しでブンブン振り回すだけでも敵を簡単に気絶させられる性能で、雑魚敵の相手はもちろん、複数戦闘においても大活躍します。
スタンロッドカスタムは2発ほどで敵を無力化でき、ガード機能もあるため、防御面でも非常に優れています。サムの護身用としても重要な装備となり得るため、ラマドレのクエストは序盤で最優先で進めることをおすすめします。
ブラッドグレネードの（意外すぎる活用法）
BT（ビーチシング）やボス戦に挑む際、通常の弾薬ではダメージが通らないことがあります。そんなときに真価を発揮するのが「ブラッドグレネード」です。今作では、このグレネードを戦略的に使用することで、通常の武器による攻撃ダメージを倍増させることが可能になっています。
具体的には、ブラッドグレネードを敵と自分の間に投げて、地面に血煙を発生させ、その煙を通して弾を撃つことで、攻撃力が大きく上昇します。これは巨大なBTにも有効で、戦闘の難易度を大きく下げる戦術です。
さらに、このグレネードは地面に配置しておくだけでも、敵の移動や接近を妨げることができ、戦闘の流れを有利にコントロールすることが可能です。回避行動との組み合わせで、安全にダメージを稼ぐテクニックとしてぜひ覚えておきましょう。
カイラル結晶は（可能な限り集めておく）
フィールド各地で見つかる「カイラル結晶」は、単なる素材ではなく、サムの運搬能力を直接強化してくれる重要なリソースです。結晶を1000C集めるごとに、サムの持てる総重量が1kg軽減される効果があり、地味ながら非常に強力なパッシブボーナスとなります。
カイラル結晶の集め方は簡単で、光る地面に近づいて吸収するだけ。序盤から意識して集めていくことで、後々の装備重量や移動効率に大きな差が出ます。
また、この結晶はインフラ建設や施設強化など、今後のプレイでも多用途に使用されるため、早めに溜めておくことでリソース不足に悩まされることがなくなります。重量制限で困る前に、積極的に確保しておきましょう。
納品先の確認は（マップの輪で見極める）
今作では旅の途中で多くの荷物を拾うことになりますが、「どの施設に届ける荷物か」が分からなくなってしまうことがよくあります。そこで重要なのが、マップ表示における「納品先施設の輪っか表示」です。
施設をマップ上で選択すると、輪のようなマークが表示されることがあります。これは現在プレイヤーが、その施設に納品するべきアイテムを所持しているサインです。
序盤では納品クエストの数が少なく、偶然拾った荷物の納品先が分からなくなりやすいので、この輪っかを見逃さないことが快適なプレイに繋がります。無駄な移動を減らし、効率的な納品ルートを組むためにも、マップの活用は必須です。
トレッキングブーツの（入手は早い方が絶対に得）
サムの移動を快適にする装備のひとつが「トレッキングブーツ」です。通常のトランスポーターブーツでは耐久力が低く、登山や荷物の多い場面でバランスが崩れやすくなってしまいます。耐久が落ちると赤く光り、移動効率が大きく低下するため、早期の入手が望まれます。
入手方法は、マップ上の「ボッカ」と呼ばれる場所で落ちている荷物を見つけ、それを指定の施設に届けることです。この際、まだカイラル通信がつながっていないエリアを通る必要がありますが、通信を同時に開通させるチャンスでもあります。
トレッキングブーツを装備すると、重たい荷物を持ってもスタミナの消耗が減り、坂道や山岳地帯の踏破がスムーズになります。登山の安定性、移動速度、全てが格段に上がるため、必ず早期に回収しておきたい装備の一つです。
まとめ（序盤の快適さは準備で決まる）
今回紹介した5つの要素は、すべてが序盤のプレイにおける「快適さ」を大きく向上させるものばかりです。特に戦闘装備のスタンロッドカスタムや移動支援のトレッキングブーツ、さらには重量制限の緩和につながるカイラル結晶などは、知っているか知らないかでゲーム体験がまったく変わります。
これらを活用すれば、序盤からスムーズな配達と戦闘を実現し、ストレスなく物語に集中できるはずです。ストーリー進行の前に、ぜひこの記事で紹介した要素を押さえて、快適な旅を始めてみてください。
