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【RimWorld 攻略】優先順位の正しい使い方完全解説!初心者が知らずに損してる設定術まとめ

RimWorld

優先順位システムの基礎(知らないと損する初期設定)

RimWorldの「優先順位」システムは、入植者の行動を決める非常に重要な機能ですが、実は多くのプレイヤーが正しく活用できていません。本記事では、初心者でも確実に使いこなせるよう、優先順位の基本操作から応用までを徹底解説していきます。

まず、F1キーで「優先順位」タブを開くと、チェックボックス方式の初期状態が表示されます。チェックの有無のみで「やる」「やらない」しか制御できないこの状態では、思い通りの動きをさせることは困難です。

ここで必要なのが「詳細な優先順位」設定。チェックボックスの右上をクリックすることで数字による優先度設定が可能になり、1〜4の数値で細かく順番を制御できます。

数字の意味とルール(優先順位の正確な挙動)

優先順位設定で最も基本となるのは「数字が小さいほど優先される」というルールです。同じ数字のタスクが複数ある場合、左から順に実行されます。つまり、仕事の並び順も無視できない要素なのです。

例えば「伐採1・栽培2・料理3・掃除4」と設定した入植者は、まず伐採が可能かを確認し、次に栽培、料理、掃除の順に行動します。この順序はその入植者に限定され、他の入植者との連携には直接影響しません。

スキルごとの担当者選び(相当機能の活用)

仕事名をクリックすると、そのスキルに適性の高い入植者順に並べ替えられます。これにより、医者・監守・料理・栽培など、特定のスキルに長けた人物をすぐに確認・任命できるようになります。

特に社交スキルが必要な監守や医者のような役割には、この並べ替え機能が非常に有効です。さらに名前に役職記号(例:M医者、P料理)をつけることで、スキル検索もスムーズになります。

全体調整のテクニック(シフトクリックで一括変更)

シフト+左クリックで全員の優先順位を1段階上昇、シフト+右クリックで1段階下降させられます。この操作は緊急時や臨時対応時に非常に便利です。

例えば、コロニーが汚れている場合、掃除の優先順位を全員「1」に設定すれば、掃除の人手が一気に増えます。その後元に戻す際はシフト右クリックで「2」や「3」に調整可能です。

命を守る初期設定(瀕死・病人・消火の優先度)

最優先に設定すべき仕事は「瀕死」「病人」「消火」の3つです。これを怠ると、重傷者がベッドから立ち上がって火事に突撃し、命を落とすことさえあります。

瀕死・病人=1、消火=2 に全員設定しておきましょう。これが設定されていないと、他の作業を優先してしまい致命的なトラブルを引き起こします。

医者の設定(治療精度と緊急対応)

医者役にはスキルの高い者を優先的に任命し、優先度1に設定します。治療対象の入植者より先に医者自身が動く必要があるため、全体的な医療体制が安定します。

また、上位医者に医薬品を携帯させることで、緊急時の処置が迅速に行えるようになります。名前に記号をつけておけば、服装命令などでも一括操作が可能です。

栽培と伐採の関係(最終伐採の優先度)

「栽培」よりも優先させるべきが「最終伐採」です。病気にかかった作物を刈り取る作業も含まれているため、これを後回しにすると農地が全滅する恐れがあります。

栽培担当者は、必ず「最終伐採=1」「栽培=2」で設定しましょう。これにより病気対策、木材や薬草などの重要資源確保も円滑に行えます。

研究の優先度(最も軽視されがちな作業)

研究はゲーム内で最も価値の高い作業のひとつですが、デフォルトでは掃除や運搬よりも後ろに配置されています。そのままでは絶対に実行されません。

よって、研究専任者は「研究=1」に設定すべきです。サブ担当なら2でも構いませんが、原則としては優先度を最大にすることでコロニーの成長スピードが大きく変わります。

特殊な作業の取り扱い(運搬・掃除・狩猟など)

運搬や掃除は他の作業のついででは不十分です。専任者を1人でも用意し、「運搬=1」「掃除=2」に設定すると、精神崩壊の予防にも効果があります。

一方で狩猟などの戦闘系タスクは基本的に徴兵による手動操作が前提のため、優先順位で細かく制御するより、手動での指示が現実的です。

優先順位は固定ではない(柔軟な運用がカギ)

どんなに完璧な優先設定を作っても、それが常に最適とは限りません。状況に応じて「今だけ全員掃除」「今は誰もが運搬を最優先」などの即時対応が求められます。

このときに役立つのが「シフトクリック」。一括で優先度を変更し、必要がなくなればすぐ元に戻す。これが優先順位活用の真骨頂です。

シンプルな設定でOK(無理なく運用する工夫)

最終的には、「必要最低限だけを優先1」「あとは得意な仕事を2か3」に設定するのが現実的です。数字の管理に時間を取られるよりも、状況に応じて臨機応変に調整する方がずっと効率的です。

例えば「掃除1000番」「運搬1000番」などの固定職を作っておけば、他の入植者が栽培・建築に専念でき、全体の流れもスムーズになります。

戦闘対応を見越した並び順設定(射撃スキルの管理)

入植者一覧の順番も戦闘時には重要です。射撃スキル順や、超能力者・メカニターのような特殊職を両端に寄せることで、徴兵時の隊列操作がしやすくなります。

戦闘時に「誰を前衛に」「誰を後衛に」といった判断もこの順序でスムーズになります。これも、優先順位の間接的な運用の一部と言えるでしょう。

優先度1の使いどころ(緊急と一時操作用に限定)

原則として「優先度1」は緊急時用と考え、普段の運用では2〜3で回すのが理想です。これにより、一時的に優先度を上げても、誰が元々の専任者だったかを見失わずに済みます。

たとえば、死体の片付けや掃除を全員で行いたい時、一斉に「運搬=1」にしても、終わったらすぐ「2」に戻すことで元通りの動きが可能になります。

実践例と改善法(初期設定→観察→微調整)

すべての設定が終わったら、実際の動きを観察し、不具合があれば調整していきましょう。完璧な初期設定は不可能なので、運用しながらの改善が最も効率的です。

スキル・情熱・配置・現在のタスク状況を見ながら、作業の詰まりや遅延が起きないようにこまめに手を加えていくことで、理想的なコロニーが実現していきます。

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