紅嵐を倒すための基本準備(攻略前の下準備)
「明末:ウツロノハネ」の序盤で立ちはだかる超強敵「紅嵐(こうらん)」。圧倒的な連続攻撃と隙のなさで、多くのプレイヤーを苦しめるこのボスを攻略するには、事前の準備が何よりも重要です。
まずは使用武器として長刀を選択し、長刀スキルの「風乗り」を解放しておくことが絶対条件です。熟連度を+3まで上げておくことで、後述する背後攻撃がよりスムーズに発動できます。
加えて、スキル枠の拡張(スロット1つ追加、スロット2つ追加)を強化しておくと戦術の自由度が上がり、攻略の安定感が増します。
次に、回復薬の使用量増加や回復量増加系のスキルも同時に育てておきましょう。これらは長期戦になる紅嵐戦において回復の頻度と効率を高め、生存率に直結します。
アクセサリーについては以下を推奨します:
- 耐久力回復速度アップ
- ダメージ軽減
- HP減少時の追加軽減
以上の準備を整えてから、紅嵐戦に挑むようにしましょう。
ボスの弱点を突く(背後攻撃による致命攻撃の活用)
「明末:ウツロノハネ」には独自の戦闘仕様があり、敵の背後から強攻撃を当てると確実にダウンを奪い、致命攻撃を叩き込めるというシステムがあります。
このシステムは敵が警戒状態であろうとなかろうと関係なく適用されるため、活用すれば強敵であっても効率的にダメージを稼ぐことが可能です。
紅嵐戦では、この背後致命攻撃を繰り返してパターンにハメていくことが重要な攻略法になります。特に前半戦では、この方法により9割近く安定して致命コンボに持ち込めるようになります。
前半戦の立ち回り(突進攻撃と蹴りに注目)
紅嵐との戦いの前半では、2つの特定の攻撃の後に背後致命攻撃を狙うチャンスがあります。
1つ目は「突進攻撃」。距離を離すと高確率で紅嵐が突進してくるため、これをジャスト回避しスタックを稼いだ後、背後から強攻撃を差し込むことで致命に繋げられます。
2つ目は「蹴り攻撃」。この蹴りのモーション終了後も背後がガラ空きになるため、同じく致命攻撃を狙えます。
この2つ以外の攻撃は基本的に無視し、距離を取って突進か蹴りを誘発 → 回避 → 背後致命、というループに持ち込みましょう。
致命後は通常攻撃を4回入れることができ、ここで最大火力を叩き込みます。その後はすぐ距離を取り、再び突進を待つループを繰り返してください。
後半戦の変化(構地と攻撃激化)
紅嵐のHPが「紅嵐」の文字あたりまで減少すると、後半戦に突入します。
ここからは構地の追加や攻撃の激化など、難易度がさらに跳ね上がります。
特に警戒すべきは大技や複数連撃。ですが、横にすり抜けるように回避を行うことで攻撃を躱しやすくなります。
後半戦でも引き続き「蹴り攻撃」の後には背後からの致命攻撃が可能です。特にこのタイミングは数少ない安定した攻撃チャンスなので、集中して狙いましょう。
また、大技の終了直後にも1発強攻撃を差し込めるタイミングがあります。見極めが必要ですが、慣れると大きなダメージ源になります。
回復のタイミング(致命攻撃後が狙い目)
紅嵐戦で最も悩まされるのが回復のタイミング。連撃に連撃を重ねてくるため、隙がほとんどありません。
ここで重要なのが「致命攻撃後の硬直時間」です。紅嵐がダウンしている時間を使って安全に回復動作を入れましょう。
また、あらかじめ回復量アップ系スキルを強化しておくことで、この短い時間内に大幅なHP回復が可能になります。
初心者向けアドバイス(心魔値管理と戦闘テンポ)
紅嵐戦では、焦って攻撃を入れようとすると心魔値が急激に上がり、戦闘のテンポが崩れてしまいます。
重要なのは「焦らず、確実に致命攻撃を決めていくこと」です。
致命コンボ→通常攻撃→距離を取る→突進誘発→致命、というループを繰り返すことで、安定した攻略が可能になります。
また、心魔値を抑えるために、無理な攻撃や無謀な接近は極力避けましょう。
効率的な戦闘パターンのまとめ(攻略の最終形)
以下は、紅嵐戦のもっとも効率的な立ち回り例です:
- 距離を取る(突進攻撃を誘発)
- ジャスト回避 → 背後から致命攻撃
- 通常攻撃×4
- 距離を取る
- 蹴り攻撃 → 背後から致命攻撃
- 回復は致命後に実行
- 後半戦は横回避を意識
- 心魔値に注意
この流れを正確に再現できれば、ほぼノーダメージも狙える安定攻略が実現します。
総括:紅嵐は恐れるに足らず(準備と冷静さがカギ)
一見、圧倒的な難易度を誇る紅嵐ですが、ゲームの仕様を理解し、背後致命のパターンを活かすことで確実に撃破が可能です。
事前準備(スキル育成やアクセ強化)と、焦らない立ち回りを意識するだけで、攻略の難度は大きく下がります。
特に蹴りと突進の後はチャンスの宝庫。冷静に見極め、確実にコンボを決めていきましょう。
何度も挑戦する中で慣れていけば、紅嵐は最初の難関でありながら、プレイヤーの成長を実感できる絶好の相手です。