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「【FF9完全やり込み攻略】知らなきゃ損!FF9で手に入れるのが難しすぎる激レアアイテムTOP7

FinalFantasy9

第7位:品の専用武器(トンカチ)

トンカチは、ゲーム序盤のオープニングで一時的に仲間になる「品」が装備している専用武器。だがプレイヤーが直接装備を外すことはできず、彼が離脱すれば当然手元には残らない。では、どうやって手に入れるかというと、「ステラツィオ」という世界各地に散らばる13枚のコインを全て集め、トレノのクイーンステラに渡す必要がある。

入手しても使い道が限られているように見えるが、ハーデスの合成屋で「武力の鎧」の素材になったり、「浮遊石のかけら」の合成にも利用される。また、所持したままエンディングを迎えると、品がトンカチを持って芝居をしているという演出が入るという、隠し要素にも関係する珍品だ。

第6位:召喚アークの媒体(浮遊石)

「浮遊石」は、そのまま装備品としての価値もあるが、最大の注目点は召喚獣アークを習得するために必要な装備品という点だ。入手方法は主に、裏ボス「妻」の撃破報酬として獲得する形となる。

アークの召喚演出は非常に長く、実用性としては乏しい部分もあるが、戦闘中に全体回復リジェネのタイミングに合わせて使えば強力なリカバリー手段にもなる。とはいえ、そもそも妻を倒すには準備と根気が必要で、浮遊石の入手難度は高め。

なお、「浮遊石のかけら」は別アイテムで、魔法防御や属性吸収に優れているが、こちらも限定入手なので気軽に合成に使うと取り返しがつかなくなる。

第5位:ジタン専用の超火力武器(アルテマウエポン)

アルテマウエポンは、ジタン専用の武器で攻撃力は驚異の100。だが、入手方法が非常に分かりづらい。Disc4でチョコボの空中モードを利用して「輝く島」の跡地にて、デッドペッパーを使うことで発掘する必要がある。

問題はその場所が目印に乏しいこと。他の発掘スポットとは違い、泡や島影などの視覚的ヒントが存在せず、座標探しが困難。見つからないままデッドペッパーを消耗し続けてイライラするプレイヤーも多い。

それでも火力は抜群で、ジタンの物理攻撃力を最大限に活かした装備となっている。

第4位:伝説の剣(エクスカリバーⅡ)

「エクスカリバーⅡ」は、スタイナー専用の最強武器であり、攻撃力は108と作中最大。しかし、その入手条件は「ゲーム開始から12時間以内にラスボス直前地点に到達する」という超過酷なもの。タイムアタック前提の条件に、初見ではまず達成できない。

演出カットや倍速機能のあるリマスター版なら現実的なチャレンジが可能になっているが、それでもプレイングには高い計画性が求められる。

入手できたとしても、その時点では既にゲーム終盤で、装備して戦う相手もほぼ存在しないという“やり込み専用ロマン装備”となっている。

第3位:超低確率ドロップ(妖精のファイフ)

妖精のファイフは、エーコ専用の笛武器。性能面ではヘイストやリジェネといった補助魔法を覚える有用な装備だが、その最速入手はDisc2のヒルギガースからの“盗む”で、確率は驚異の1/256。

ジタンのアビリティ「目利きの手触り」が未習得のタイミングのため、運任せになるのが難点。後半になるとショップで購入できるが、「盗めるアイテムは盗んでおく」というRPGの美学に従えば、最速入手は譲れない。

同じ行動を何百回と繰り返す根気と忍耐力が求められるため、精神的な入手困難度が非常に高い一品だ。

第2位:時間制限+低確率(デモンズメール)

デモンズメールは物理防御が高く、「満月の心得」を覚えられる優秀な防具だが、入手方法がかなりストイック。Disc2のアレクサンドリアでダンタリアンと戦う時に、これまた1/256の確率で盗めるが、ここには「30分以内にダガーを救出する」という時間制限が付いている。

つまり、時間制限内にダンタリアンを倒しつつ、256分の1の盗みに成功しなければならない。失敗すれば、最初からやり直しとなる可能性も。

後にDisc3で購入可能になるものの、RPGプレイヤーにとって“最速で手に入れる”というロマンは譲れない。そうしたこだわり派のプレイヤーを泣かせた防具である。

第1位:時間との勝負3連戦(ミスリルソード・アイスブランド・サバイバルベスト)

栄えある第1位は、ベアトリクスとの3度の戦闘で盗める3つの装備、「ミスリルソード」「アイスブランド」「サバイバルベスト」。

これらはそれぞれの戦闘でしか盗めないうえに、ベアトリクスは10ターン行動すると戦闘が強制終了してしまうという仕様。つまり、戦闘中に3アイテムを盗むには、運と行動順の最適化が必要。

後で普通に購入できる装備ではあるが、「盗めるタイミングで盗む」というRPGプレイヤーの美学が試される場面。ディスク1最後の緊張感と時間との戦いを伴う演出も相まって、“心を折られた”プレイヤーも少なくない。

まとめ:入手困難アイテムこそがFF9の真髄!やり込み心を刺激する名作

FF9には、ただ強いだけではなく、入手の過程そのものに意味やストーリーがあるアイテムが数多く存在する。条件付きの盗み、極端な低確率、限定時間内のクリアといった要素が揃い、まさに“やり込みゲーマー”の挑戦心をくすぐる構成だ。

今回紹介した7つのアイテムは、いずれも「苦労して手に入れたこと」そのものが思い出になる、FF9ならではの特別な装備品たち。これを機に、もう一度FF9の世界へ飛び込み、未達成の入手困難アイテムに挑戦してみてはいかがだろうか。

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