加速装置の化身(エール)
ラムザの見習い戦士が覚える「エール」は、対象のスピードを1上昇させることで行動回数を増やし、経験値やJPを効率よく稼ぐために非常に有用です。自分に使い続ければ、ターンの頻度が跳ね上がり、1人で稼ぎループに入ることも可能。PSP版ではムスタディオも覚えるため、2人で交互に使用することで加速的に稼げます。
全員参加の汎用技(ためる)
見習い戦士で覚える「ためる」は、物理ATを1上げるアビリティで、使用モーションが短く、JP・EXP稼ぎに最適。全員が使えるため、特定キャラだけが突出するリスクを回避でき、全体育成にも向いています。AT上限が99なので長く稼ぎ続けられるのもポイント。
接触で稼げ!(体当たり)
「体当たり」は、近接で物理AT×1~4のダメージを与えるアクションアビリティ。味方に当てて稼ぐという運用が可能で、確実にヒットする点も大きな利点です。ノックバックを防ぐために壁際で使うなど、配置に注意することで効率よく稼ぎに専念できます。
手軽で安価な回復稼ぎ(ポーション)
アイテム士が使える「ポーション」は、HPを30回復させる即時発動アイテム。序盤では回復量として優秀であり、終盤ではあえて低回復量を活かして稼ぎに利用可能。味方に軽いダメージを与えてポーションで回復、という繰り返しで安定した稼ぎが可能です。
攻撃も金も稼げる(ギルとり)
シーフの「ギルとり」は、レベル×スピードのギルを盗みながら、EXPとJPも同時に取得できる優秀な稼ぎ手段。短モーションかつ何度でも使用可能で、稼ぎ中のアクションに最適。カウンター回避のため、敵をスリプルで眠らせておくと安全に運用できます。
回復の鬼と化す(チャクラ)
モンクの「チャクラ」は、自分と周囲のHP・MPを即時回復できる高性能アビリティ。攻撃を受けてから回復という流れで稼ぎが成立し、詠唱がないためスピーディ。必要に応じて瀕死まで減らしてから何度も回復、というループを活用すれば稼ぎ効率は非常に高くなります。
状態異常を活かす(トード)
黒魔導士の「糖度(トード)」は、対象をカエルに変えるアビリティ。カエル状態は攻撃力が激減するため、味方をカエルにしても安全に稼げます。回復アイテムやリジェネ装備で補えば、オートバトルで延々と稼ぎ続けることも可能。特に手間なく全体を安全化できる点が強力です。
稼ぎの準備に最適(命吸唱)
陰陽士の「命吸唱」は、対象を睡眠状態にするアビリティ。敵を眠らせてリアクションを封じ、稼ぎ中に邪魔されることを防げます。長時間持続するため準備が楽で、スリプルの代用も可能。命吸唱をうまく活用すれば、稼ぎ環境を構築しやすくなります。
自動で回復ループ(命の詩)
吟遊詩人の「命の歌」は、味方全体のHPを少しずつ回復し続けるアビリティ。一度発動すれば別行動を取るまで自動で繰り返されるため、スピードを落としておけば手動入力なしで自動稼ぎが可能。長期的な放置稼ぎを求めるならこのアビリティ一択。
敵の行動を封じる(スピードブレイク)
ナイトの「スピードブレイク」は、対象のスピードを下げることで、稼ぎ中の無駄な敵行動を極限まで抑えられる強力なアビリティ。味方の無駄行動も防げるため、育成ターンの集中や安全性向上に大きく貢献。特に高難易度バトルで稼ぎを兼ねたい時に最適です。
まとめ:効率よく稼ぎ切るために
FFTでは経験値やJPの獲得方法が豊富に用意されており、今回紹介したアビリティを組み合わせることで最適な稼ぎ環境が作れます。
序盤は「ためる」「体当たり」「ポーション」などで手軽に稼ぎ、中盤以降は「チャクラ」「ギルとり」「エール」などの循環型稼ぎにシフト。終盤には「命の詩」や「命吸唱」を駆使した放置稼ぎや自動稼ぎも可能になります。
敵の妨害には「スピードブレイク」や「トード」などのサポートアビリティを併用し、安全に育成を進めましょう。どんなプレイスタイルでも稼ぎの効率を上げられるアビリティがきっと見つかるはずです。