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もう一度見直すべき!隠れた超有能ジョブと使い方完全ガイド【汎用ユニット特集】【FFT獅子戦争 攻略】

FFT

ナイト(縁の下の力持ち)

物理攻撃力や俊敏性では他職に劣るナイトですが、防御性能・サポート性能においてはトップクラス。中盤以降に登場する重装備強力な盾をフル装備できるため、前衛の要になります。

中でもナイト最大の強みは「戦技」。特にフォアブレイク(攻撃力低下)やスピードブレイクの弱体化能力は極めて強力で、当たれば一発で敵の行動力を著しく奪えます。

「精神統一」や「二刀流」と組み合わせたり、「テレポ」で背後を取ることで命中率の低さもカバー可能。攻撃力が低い分、サポートメインとして考えると真価を発揮します。

注意点は、スピード成長率が低いこと。育成時にはレベルアップの際のジョブ選択に配慮が必要です。

アイテム士(投げられる万能サポーター)

初期ジョブゆえに軽視されがちだが、実は最終盤まで主力として通用する「万能型」のサポート職、それがアイテム士です。

一番の特長はアイテムの射程が4マスになる「投げる」性能。これにより後方支援として常に安全な場所から味方を回復できるだけでなく、アンデッドにはフェニックスの尾で対処可能という汎用性も兼ね備えています。

中盤で手に入るロマンダ銃、終盤で入手可能な魔法銃を装備すれば、回復だけでなく攻撃面でも活躍できます。さらに「戦技」と組み合わせれば、命中100%の攻撃支援役としても使えるでしょう。

リアクションアビリティのオートポーションやサポートアビリティのメンテナンス、「アイテム発見移動」などの有能スキルも魅力。ステータスの成長率はやや低めですが、そこを補って余りある使いやすさが詰まった職業です。

シーフ(アイテム収集の名人)

戦闘力は控えめながら、装備を盗む能力によって装備品の収集やバトル支援において非常に重要な役割を担うのがシーフです。

イベントバトルでは強力な装備を持った敵も登場し、これらを盗むことで自軍を飛躍的に強化可能。ラムザの「エール」でスピードを上げ、状態異常を利用して確率を底上げするのが定石です。

また、移動系の「ムーブ+2」、レアアイテム収集に不可欠な「密猟」、武器をキャッチできる「キャッチ」など、多彩なユーティリティスキルを所持しています。

使い方次第では単なるアイテム泥棒にとどまらず、戦術に幅をもたらす戦略的な存在になります。

陰陽士(高命中率のデバッカー)

攻撃魔法は乏しいものの、状態異常の付与においてはFFT随一の性能を誇るのが陰陽士です。

おすすめは**不変不動(ドンムブ)無我夢中(スリプル)**の2つ。この2つだけでも戦局を大きく動かすことができる強力なアビリティです。

さらに、戦士系ジョブに有効なブレイブダウン(計装)、魔法系に刺さる沈黙系呪文、モンスター封印の皮封印など多彩なデバフを持ち合わせています。

攻撃力のなさが弱点ですが、棒・地種を装備して位置取りと遠距離攻撃でカバー可能。また、SPが高く行動順が早い点もメリットです。

MPすり替え+MP回復移動のコンボで、継戦能力を高めた構成もおすすめ。粘り強く敵を封殺する戦術を好むプレイヤーには最適のジョブです。

時魔道士(最強サポート系魔法職)

味方への支援魔法に特化した職業が時魔道士。中でもヘイストスローはバトルの流れを変えるレベルで強力。スローは命中率も高く、敵全体にばらまくことで優位に立ち回れます。

また、グラビデ・グラビガはHP割合ダメージを与える特殊魔法で、ルカヴィ戦などのボス戦では短期決戦に非常に有効。魔法ATに依存しないため、戦士系のジョブでも活用可能です。

さらに注目すべきは「テレポ」「MPすり替え」「ショートチャージ」といった強力なアビリティ群。特にテレポは障害物や高低差を無視できる神スキルで、全ユニットとの相性が抜群です。

魔法火力は控えめですが、サポート能力の高さで補って余りある、補助の要と言える存在です。

風水士(剣と盾で戦う魔法戦士)

「器用貧乏」と侮るなかれ、属性と装備を理解すれば最強クラスに化けるのが風水士です。

風水術は、

  • 射程あり

  • チャージなし

  • MP消費なし

  • 命中率100%
    という驚異の性能を誇ります。状態異常も確率で付与され、その成功率も実用範囲内。

威力が控えめに思われがちですが、**魔法AT上昇系装備(ルーンブレイドやイージスの盾)**を使えば火力も確保できます。また、物理ATとの複合参照で地味ながら安定したダメージを期待でき、ダメージは150〜200も出せるレベルに。

さらに、剣と盾を装備できる点が大きな強み。魔法職としては異例の耐久力を誇り、「引き出す」などとのシナジーも抜群。白刃取りや見切るとの組み合わせで前衛でも機能します。

まとめ(最適解ではないが、最良の体験を与えるジョブたち)

FFTにおいて“強い”という基準は様々ですが、必ずしも数値上の最大ダメージや速度だけが正義ではありません。

今回紹介した6つのジョブは、

  • 装備回収

  • 状態異常支援

  • 回復支援

  • 魔法の補助

  • 行動妨害

  • 前衛魔法戦士

といったように個性的な役割を持ちつつ、主力級に匹敵する働きが可能な“名脇役”たちです。

雷神シドや塵地螺鈿飾剣持ちユニットに頼るだけでなく、これらのジョブをうまく組み合わせて自分だけのパーティを作ることで、FFTの醍醐味である「自由な戦術構築」の深みが一層広がることでしょう。

最適解ではなく、最良のプレイ体験を探す旅へ。ぜひこれらのジョブたちをもう一度、手元に迎えてみてください。

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