ステージ1(SHORE)で覚えるべき基本動作(スタミナ管理と足場の見極め)
まず最初のステージ「SHORE」は、まさに本作の登山アクションを体験的に学べるチュートリアルステージです。最重要ポイントはスタミナ管理。よじ登り中にスタミナが切れてしまうと落下して即ゲームオーバーになりかねません。
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スタミナゲージ残量と登れる距離の“感覚”を掴む
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「確実に登り切れる」距離だけを狙うのが基本
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壁の構造を見て、“短い間隔で足場が続いているルート”を優先する
特に、砂が堆積している部分=立てる足場として活用可能です。これらを意識するだけで、SHOREは安定して突破できます。
ステージ2(TROPICS)の注意点(有毒植物とスコール対策)
第2ステージ「TROPICS」では、難易度が一気に跳ね上がります。最大の敵は天候と自然環境です。
主な危険要素:
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スコール(通り雨)中は登らない!
雨中の登攀はスタミナ消費が激しく、滑りやすくなるためリスクが高いです。 -
有毒植物の存在
ツタ、毒キノコ、爆発性植物に触れると毒状態になり、スタミナゲージが侵食されます。
回避のコツ:
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足元の視認を常に意識する
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「毒状態になったらすぐに対処」ではなく「毒にならない行動の選択」を意識する
ダニの付着にも注意が必要で、画面右下に出現した際は、マウスを振ってEキーを押すことで除去可能です。
TROPICSの便利アイテム(SHELF FUNGUSとREMEDY FUNGUS)
TROPICSは毒で苦しめられる一方、便利なアイテムも出現しやすいボーナスステージでもあります。
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SHELF FUNGUS
投げると巨大なキノコの傘を展開し、登攀の足場にできる -
REMEDY FUNGUS
地面に投げると回復効果の胞子を散布。仲間プレイなら遠距離での回復も可能
これらのキノコは、終盤ステージでも持ち越したいほど有用なので見つけたら大切に使いましょう。
ステージ3(ALPINE)の登り方(極寒地帯でのサバイバル)
いよいよ難所「ALPINE」です。このステージからは“温度”の概念が加わり、攻略の軸が変わります。
1. ブリザードによる“霜ゲージ”の脅威
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吹雪に当たると霜ゲージが蓄積され、スタミナ最大値が減少します
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完全に凍る前に物陰に退避して回復が基本戦法
2. 霜ゲージを回復する手段
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**HEATパック(カイロ)**を使用する
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ランタンに火を灯す
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温泉に浸かる(マップ中腹付近に出現する場合あり)
これらの要素が揃えば、凍傷リスクを大幅に軽減できます。
洞窟ルートの選択基準(外ルートとのリスク比較)
ALPINEで毎回出現する洞窟ルートは、一見安全に見えて実は罠も多いです。
洞窟ルートのメリット:
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初期から**PITON(ピトン)**が打ち込まれており、進行しやすく見える
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外がブリザードのときでも安全に移動できる可能性
洞窟ルートのデメリット:
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PITONは「掴まってから10秒で崩壊する」制限付き
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濃い青色の氷に触れると霜ゲージが増える
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脱出ルートが見えにくい
外ルートを選ぶべき条件:
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HEATパックやランタンが複数ある
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移動経路が比較的開けている(見通しが良い)
洞窟ルートを選ぶべき条件:
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ロープやPITON、ジャンプ補助アイテムを多く持っている
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氷に触れず移動できるルートが見えている
ALPINEで活躍するアイテム一覧(生き残るための装備)
以下はALPINE攻略に不可欠、あるいは有利になる装備リストです:
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HEATパック:凍傷ゲージ回復用の即効性アイテム
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ランタン:広範囲の明かりと寒さ耐性を提供
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スポーツドリンク:持続的なスタミナ回復
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エナジードリンク:登攀速度を一時的に強化
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SHELF FUNGUS:長距離ジャンプ後の安全着地に最適
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REMEDY FUNGUS:毒・凍傷の回復用
ALPINEでは、いかにアイテムを使うタイミングと順序を管理できるかが勝敗を分けます。
全体攻略まとめ(柔軟な判断とルート構築力が鍵)
SHORE → TROPICS → ALPINEと進むごとに、単なる登山ではなく生存判断ゲームへと進化していくのが「PEAK」の魅力。ステージの構造が日々変化するこのゲームでは、以下の能力が攻略のカギになります:
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地形を瞬時に“読む”視野の広さ
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アイテムの消費を“迷わない”決断力
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天候や毒への“対応力”
そして、何よりも大切なのは「ミスを恐れずに挑戦し、経験を積むこと」です。1つずつ確実に登れるようになっていけば、ALPINEの先に待つさらなる高みも決して夢ではありません。