【RimWorld 攻略】RimWorld最強の冷凍庫設計術！敵にも壊されない完璧な冷却システムを公開

最初に理解すべき基本構造（冷蔵庫と冷凍庫の違い）

RimWorldにおける冷蔵庫と冷凍庫は、物資保存において非常に重要です。冷蔵庫は温度が0度付近、冷凍庫は-1度以下を保つことで腐敗を防ぎます。本記事では冷凍庫に焦点を当て、効率的かつ敵からの攻撃に耐える設計方法を徹底解説します。

壁を2重にして安全性アップ（2重壁のメリット）

敵襲による被害を最小限にするため、冷凍庫の壁は2重にします。これにより爆発系や掘削系の攻撃にも十分な耐久性を確保できます。冷凍庫はコロニーの生命線であり、壁を厚くすることで物資損失リスクを劇的に軽減できます。

クーラー配置の最適解（屋内設置と排熱の工夫）

通常のクーラー配置では排熱側が屋外に晒されるため、クーラーが敵に狙われやすく壊されやすい問題があります。今回紹介する設計では、クーラーを冷凍庫の壁の内側に配置し、排熱側には1マスの小部屋（ドア付き）を用意します。

排熱ドアマスの秘密（屋根とドアの性質の活用）

クーラーの排熱側にドアを設置し、常時開放設定にします。このとき、ドアの上の1マスだけ屋根を外すことがポイントです。これにより、ドアマスは”部屋でありながら屋外扱い”となり、外気温に即座に同調しやすくなります。

ドアマスの温度処理を理解する（温度伝播のメカニズム）

ドアは接続された部屋の温度を伝播させる特性があります。このため、ドアマスが冷凍庫の上下に挟まれた場合、その中間的な温度に引っ張られます。実質的に冷凍庫の一部として機能し、結果として効率的な冷却が実現されます。

クーラー周囲の冷却効果（冷却空間の拡張）

クーラーの内側と排熱側のマスがともに冷えている状態になると、クーラー自身も高効率で稼働し続けます。この現象により、通常の配置よりも広範囲に冷気が届き、冷凍庫全体の冷却スピードが格段に向上します。

冷凍庫のドア位置と冷気保持（温度漏れを抑える設計）

冷凍庫の出入り口ドアは、冷気漏れを防ぐために二重扉構造を採用するのが理想です。外気との直接接触を避けることで、冷凍庫内の温度を一定に保ち、クーラーへの負荷を減らします。

内部構造の配置と保存効率（貯蔵棚と冷却範囲）

冷凍庫内に貯蔵棚を敷き詰める際は、クーラーからの風が遮られないよう通気を意識して配置します。冷気は壁沿いより中心部に溜まりやすいため、効率よく全体に広げるには棚の空きスペースを部分的に作るのが有効です。

クーラーの保護とメンテナンス性（家具としての弱点）

クーラーは建材ではなく”家具”扱いであるため、敵に狙われやすい構造です。今回の設計ではクーラーを屋内に設置し、敵が直接触れられないようにすることで、長期的な運用が可能になります。また、修理やメンテナンスも屋内から安全に行えるため、効率的です。

冷凍庫を多目的に使う方法（医療・調理・備蓄）

冷凍庫は食料保存だけでなく、医療用冷却室や遺体保管室としても活用できます。内部にベッドや手術設備を設置することで、感染リスクを下げた清潔な医療室に転用可能です。スペースが許す限り多目的利用を想定した設計が望ましいです。

温度異常時の対応策（電力不足・猛暑）

猛暑や電力供給停止時は、冷凍庫の温度が急上昇するリスクがあります。クーラーを複数台設置し、1台が停止しても他でカバーできる冗長設計にすることでリスク分散が可能です。また、バッテリーと再生可能エネルギーの併用で安定運用を図りましょう。

モッド未使用でも最適化可能（バニラ構造での工夫）

今回紹介した設計は、Modを使用せずともバニラ状態で実現できます。屋根の一部を外す、ドアを開け放す、壁を重ねるなど、基本的な操作で構築可能なため、初心者にもすぐに実践できます。

設計図として保存しよう（再利用と効率化）

完成した冷凍庫は設計図として保存しておくと、次回のプレイや他の拠点でも簡単に再利用できます。設計図Modがあればそのまま貼り付けも可能。時間の節約にもなり、統一感あるコロニー作りに役立ちます。

実戦運用の流れ（建設から稼働までの手順）

1. 2重壁の冷凍庫用区画を準備。
2. クーラーを壁の内側に配置。
3. クーラーの排熱側に1マスのドア付き小部屋を設置。
4. ドアを常時開放設定し、屋根を外す。
5. 内部に棚と二重扉を設置。
6. 電力供給と冗長クーラーを確保。
7. 食料や医療品などを保存し運用開始。

この流れに従えば、壊されず、効率的に冷却し続ける冷凍庫が完成します。