隠し武器の概要(ゲームを彩るイースターエッグ要素)
Dying Light:The Beastには、通常の進行では入手できない特別な隠し武器が存在します。これらはイースターエッグとして仕込まれており、入手方法が独特であると同時に、使用感や演出もユニークです。今回はその中でも「ラストハンド・オブ・グローバー」と「ストラウスブローザ・マチェット」という2つの武器について詳しく紹介します。どちらもプレイヤー体験を大きく変える要素となっているため、ぜひ入手して活用してください。
ラストハンド・オブ・グローバーの入手場所(ハリーポッター&Minecraft演出)
最初に紹介する隠し武器「ラストハンド・オブ・グローバー」は、修道院から東に進んだ高台エリアにあります。
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特徴的な仕掛け
現地には「9と3/4番線」と書かれたレンガの壁があり、ハリーポッターを思わせるイースターエッグになっています。壁を通過するとMinecraft風のブロックが出現し、さらに奥へ進むと特殊なゾンビとの戦闘が待ち構えています。 -
武器入手までの流れ
1. レンガの壁を抜ける
2. Minecraft風のブロックを破壊
3. ゾンビを撃破して奥の扉を開ける
4. 金の乗車券を複数入手
5. 最奥で「ラストハンド・オブ・グローバー」を獲得
入手時には設計図も同時に入手可能で、クラフトを利用して複数個作成することもできます。
ラストハンド・オブ・グローバーの性能(魔法の炎による範囲攻撃)
この武器は単なる近接武器ではなく、炎を発生させて複数のゾンビを一度に燃やすことができるのが特徴です。
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消耗品扱い
ガジェットではなく消耗品に分類されるため、クラフト素材を利用して補充が可能です。 -
クラフト素材
ボロ布、酒、清掃用品など比較的入手しやすいアイテムで作成可能。序盤から利用するハードルは低めです。 -
性能面
炎攻撃は範囲が広く、複数の敵を同時に焼き尽くすことが可能。視覚的にも派手で、魔法を使っているかのような感覚を味わえます。
「魔界の炎」というよりは「魔法の炎」に近く、ファンタジー要素を楽しみながら戦闘を有利に進められるのが最大の魅力です。
ストラウスブローザ・マチェットの入手方法(77回のノックギミック)
2つ目の隠し武器は、タウンホール北東の屋根の上に存在します。
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小屋への侵入
小屋のドアはロックピックで解除が必要です。内部には一見通常のアイテムしかありませんが、特定の箱に対して「ノックをする」という選択肢が出現します。 -
入手までの流れ
1. 小屋内部で対象の箱を発見
2. 「ノックする」を77回繰り返す
3. 箱が開き、中からレジェンダリーの「ストラウスブローザ・マチェット」を入手
4. 設計図も同時に獲得可能
この「77回ノック」という条件は非常にユニークで、プレイヤーへの挑戦状のようなギミックになっています。
ストラウスブローザ・マチェットの性能(軍用マチェットの劣化版)
この武器は軍用マチェットの亜種のような性能を持っています。
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攻撃力
ゾンビの首を落とせるほどの高威力。ただしオリジナルの軍用マチェットには劣る。 -
特殊効果
攻撃時に独特の音を発する仕様があります。敵を叩くと音楽のような効果音が鳴るため、遊び心を持ったイースターエッグ的要素が強いです。 -
実用性
性能面では「劣化版」とされるものの、独特の演出によって使用する楽しさは十分。特にゾンビの大群を相手にしたとき、爽快感と遊び心を両立できる武器です。
隠し武器を活用する戦術(実用面と遊び心の両立)
隠し武器は性能面だけでなく、戦闘のスタイルを大きく変化させます。
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ラストハンド・オブ・グローバー
範囲攻撃による殲滅力が特徴。狭い場所でゾンビをまとめて燃やすと効率が高いです。 -
ストラウスブローザ・マチェット
高威力かつユーモラスな効果音付き。遊び心を楽しみながら戦闘のマンネリを防ぐことができます。
この2つを組み合わせることで、シリアスなサバイバルとユーモラスな演出を両立させたプレイが可能です。
まとめ(Dying Light:The Beastを彩る隠し要素)
今回紹介した2つの隠し武器は、ゲーム本編の攻略を助けるだけでなく、プレイ体験そのものを大きく変化させる存在です。
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ラストハンド・オブ・グローバー → 魔法の炎で敵を一掃できる消耗品型武器
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ストラウスブローザ・マチェット → 軍用マチェットの劣化版ながら音楽的な遊び要素を持つ近接武器
どちらもイースターエッグ的な仕掛けを経て入手する特別感があり、プレイヤーに達成感と驚きを与えてくれます。サバイバルゲームであると同時に「発見する楽しさ」を大切にしたい方にとって、必見の隠し要素です。