- ストーリー後半で意識したい基本方針(敵対処とボス戦の考え方)
- 脳筋タイプの敵との戦い方(殴り合いを避ける立ち回り)
- 特殊能力持ちモンスター総まとめ(厄介な敵と安全な対処法)
- ギャザー・ノロージョ系(装備破壊・封印系モンスター)
- パコレプキン・おばけ大根系(壁抜け&遠距離嫌がらせ)
- ミドロ・分裂系・睡眠系モンスター(装備弱体化とループに注意)
- 装備弾き・アイテム投げ系モンスター(装備ロストを防ぐ立ち回り)
- フォーリー・矢撃ち・握り変化・吸い出しゾウ(放置と一点対策が大事な敵)
- 杖食い・ぴょこダイル・スコッピー・ヤンピー・魔法系・洞窟マムル(ピンポイント危険モンスター)
- ドラゴン・スカイドラゴン対策(炎攻撃と縦の炎減少印)
- 中ボス「リーバ像」の攻略法(すばやさ草とオイル+場所替えコンボ)
- ラスボス「大リーバ像」攻略(装備外し・雷・アイテム反射への対応)
- 痛み分け+祝福ギタン+柔らかな戦闘(大ダメージコンボ)
- ボス戦での注意点まとめ(アイテム投げ禁止・次郎吉の扱いなど)
- クリア後を見据えたキャットストーン集め(タイミングと効率のコツ)
- クリア直後にやるべき理由(持ち込み不可ダンジョン指定の罠を避ける)
- ストーリー後編攻略の総まとめ(次の一歩に向けて)
ストーリー後半で意識したい基本方針(敵対処とボス戦の考え方)
ストーリー後半になると、敵の攻撃力や特殊能力が一気に激しくなり、なんとなく殴り合っているだけではあっという間に倒されてしまいます。そこで大事になるのが「なるべくダメージを受けない工夫」と「危険な敵をきちんと理解して対処すること」です。
まず押さえておきたいポイントは次の通りです。
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脳筋タイプ(攻撃しかしない高火力の敵)とは正面から殴り合わない
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特殊能力持ちのモンスターは、特徴を覚えて行動を先読みする
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状態異常の札や杖、矢やギタン投げなどの“間接手段”をフル活用する
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中ボス、ラスボス戦では事前準備のアイテムと立ち位置がすべてを決める
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クリア後を見据えて、キャットストーン集めのタイミングを間違えない
この記事では、ストーリー後半に登場するモンスターの対処法から、中ボス「リーバ像」、ラスボス「大リーバ像」の攻略、さらにクリア後ダンジョン解放に関わるキャットストーン集めまでを一気に解説していきます。
脳筋タイプの敵との戦い方(殴り合いを避ける立ち回り)
まずはもっともシンプルでありながら、後半になるほど脅威となる「脳筋タイプ」の敵についてです。脳筋タイプとは、ほぼ攻撃しかしない代わりに攻撃力が高く、真正面から殴り合っているとあっという間に体力を削られてしまう敵のことです。
序盤のうちは、敵の攻撃力も低く、正面から殴り合っても大きな問題にはなりません。しかし階層が進むにつれて、1発ごとのダメージがどんどん重くなり、「2~3発もらっただけで瀕死」という状況も珍しくなくなります。
ですので、
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「敵の攻撃力が上がってきたな」と感じたら、真正面から殴り合わない
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斜め移動で距離を取り、矢で削る
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札で状態異常(混乱・金縛り・ゾワゾワなど)にして、安全に処理する
といった立ち回りを徹底することが大切です。特にストーリー後半は、単純に力比べをするのではなく「どれだけ被弾を減らせるか」が安定攻略のカギになります。
特殊能力持ちモンスター総まとめ(厄介な敵と安全な対処法)
ここからはストーリーダンジョンに登場する、個性的で危険な敵たちの特徴と対処法をまとめていきます。階層ごとに出現モンスターを把握しておくと、それだけで生存率がぐっと上がります。
この章では主な敵を種類ごとに整理していきますので、フロアで見かけたらサッと思い出せるようにしておきましょう。
ギャザー・ノロージョ系(装備破壊・封印系モンスター)
まず要注意なのが、こちらの装備やアイテムを直接いじってくるタイプの敵です。
「ギャザー」は、矢・杖・札・巻物など、さまざまな行動をダメージに変換してくる厄介者です。細かい計算を考えるよりも、基本的には「近寄りすぎず、素直に殴って倒す」くらいの割り切りでOKです。余計な行動を連発していると逆に手痛い反撃を受けますので、シンプルに処理してしまいましょう。
「ノロージョ」系は、装備を呪い状態にしたり封印したりしてくる嫌らしい敵です。一撃で倒せるならサッと倒してしまうのが一番ですが、隣に次郎吉がいるときは、無理に自分が殴らず次郎吉に任せるのも安全です。呪いや封印は、後から「メッキ」や「封印解除」などで対処できますが、そもそも状態異常にされないように立ち回るのがベストです。
パコレプキン・おばけ大根系(壁抜け&遠距離嫌がらせ)
「パコレプキン」は、壁をすり抜けながらフラフラと動き、少しずつこちらに近づいてきます。通路で遭遇するとこちらの攻撃が届かないため、なるべく部屋の中で戦うようにしましょう。壁抜けでいつの間にか背後を取られるパターンも多いので、見渡しを使って位置を把握しておくと安心です。
「おばけ大根」は、毒草を投げつけて力を下げてくる有名な嫌がらせ役です。シレン一人なら上下に動いておびき寄せることで毒草をかわすこともできますが、次郎吉が一緒にいると完全回避は難しくなります。力を下げられてしまったら、毒消し草や背中の壺などで後から回復すればOKです。
次郎吉が毒を受けると一気に弱体化しますが、階段を降りれば元に戻るので、あまり深刻に考えすぎる必要はありません。
ミドロ・分裂系・睡眠系モンスター(装備弱体化とループに注意)
「ミドロ」は直接攻撃はしてこないものの、装備の強化値を下げてくる危険な存在です。メッキ済みなら問題ありませんが、そうでない場合は「装備を外す」ことで対策できます。隣接される前に武器と盾を外し、ミドロを倒してから再装備するのが安全です。
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隣接前に外せない場合 → 保存の壺の空きが2つあれば、まとめて突っ込んで一瞬で守る
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周囲に他の敵もいる場合 → 封印の札や状態異常で動きを止めてから対処
また、分裂するタイプの敵(殴ると増える系)は、深く考えずに殴っているとフロアが敵だらけになります。必要以上に攻撃せず、矢や杖で数を調整するのがポイントです。
睡眠を仕掛けてくる「バク」も要注意です。隣を通ると眠らされ、起きたと思ったらまた眠らされる“睡眠ループ”に陥ることがあります。この状態で他の敵が近づいてくるとフルボッコにされるため、基本的には近寄らないのが一番安全です。通路を塞いでいる場合は、矢や投擲で遠距離から倒してしまいましょう。
装備弾き・アイテム投げ系モンスター(装備ロストを防ぐ立ち回り)
「装備を弾き飛ばす敵」は、多くのプレイヤーのトラウマになっているタイプです。装備が飛ばされて水路や穴に落ちると、そのままロストになる危険があります。
基本方針は次の通りです。
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壁を背にして戦い、弾き飛ばされても回収できる位置を維持する
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遠投の腕輪を装備している時は特に注意(飛距離が伸びて回収不能になりがち)
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足元に地雷があると、弾かれた装備が爆発で消えることもあるので、素振りで罠チェック
シレン5では、弾き飛ばされた装備が仲間に当たって消滅することはありませんが、仲間が状態異常の時には当たるケースもあるため油断は禁物です。
「暇ガッパ」は床にあるアイテムを投げてくるタイプで、レベル1の間は必ず外します。こちらが投擲した矢や札も投げ返してくるため、素直に殴って倒す方が早いです。
盗み系の「盗人ど」「ガマラ」は、アイテムやギタンを盗んで逃げていきます。何も盗まれる前なら倒したときにアイテムやギタンを落とすので、見かけたら早めに処理しましょう。錠前の盾や金庫の盾をメイン盾に合成しておくと、盗みを防げます。
フォーリー・矢撃ち・握り変化・吸い出しゾウ(放置と一点対策が大事な敵)
「フォーリー」は、壁沿いに倍速でうろうろし、色が変わると部屋中のモンスターを巻き込んでレベルアップさせる厄介な存在です。高レベルのフォーリーを殴ると、こちらが一撃で倒されることもあります。
最も安全な対処法は、
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金縛りにして放置する
これでそのフロアに新しいフォーリーが湧かなくなります。フォーリーは1フロアに1体までなので、金縛り放置がもっとも安定した対策です。
「矢を撃ってくる敵」(棒立ち弓兵系)は、距離を取りながら矢を連射してきますが、通路に入ると行動パターンがバカになるため、通路に誘い込めば安全に処理できます。初代からある定番テクニックです。
「握り変化」系は、持ち物のアイテムを大きなおにぎりに変えてくる危険な敵です。保存の壺に復活の草をまとめて入れていた場合、それごと巨大おにぎりにされてしまうこともあります。基本的には状態異常で完封するか、次郎吉に任せて自分は距離を取るようにしましょう。
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武器・盾・腕輪は装備中なら握られない
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矢やカタナなど“セットしているだけ”のものは握られる
意外と知られていないテクニックとして、「握り変化」におにぎりをぶつけると、のどに詰まらせて即死させることができます。隣接してしまったときに、腐ったおにぎりなどを投げるのは有効な対処法です。
「吸い出しゾウ」は、状態異常を吸い込んでHP全回復+攻撃力アップという、非常に面倒な敵です。武器に睡眠や混乱の印がついていると、その効果が発動した瞬間に回復&強化されてしまい、ループに陥ることもあります。
対処法は、
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隣接していても矢を撃つ
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ギタン投げも有効
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ドレイン特攻の印を武器に入れておくと、一撃で倒せることもある
封印の札を投げても吸われてしまうので、札に頼りすぎないよう注意しましょう。
杖食い・ぴょこダイル・スコッピー・ヤンピー・魔法系・洞窟マムル(ピンポイント危険モンスター)
「杖を食べる敵」は、シレンの持っている杖を飲み込んで回数をゼロにしてしまいます。もっとも簡単な対策は、杖を保存の壺にしまってから接近することです。これだけでほぼ完封できます。レベルが上がると巻物や札、壺まで食べてくるので、図鑑で何を狙ってくるか確認しておきましょう。
「ぴょこダイル」は、チェスのナイトのような軌道で飛びかかってきて、その着地点でのしかかり攻撃をしてきます。モンスターハウスなどでは非常に危険で、どこに動けばのしかかりを避けられるのか、ワンテンポ考えて移動するクセをつけておくと事故を減らせます。
「スコッピー」は壺に土を入れて一時的に使用不能にしてきます。対策はシンプルで、
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壺の容量をあらかじめ埋めておく
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押すタイプの壺はそのままでOK
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合成の壺や重要な壺は一旦床に置いてからスコッピーを処理する
土が詰まった壺は、数フロア進めば土が草になって再び使えるようになります。
「ヤンピー」は直線上にいると突進してきて、大きく吹き飛ばしてきます。距離が離れているほど吹っ飛ぶ距離も伸びるため、店の中から外へ吹き飛ばされ、そのまま泥棒扱いになってしまうこともあります。
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直線上に立たない
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上下・左右に一歩ずれてから引き寄せて倒す
これを徹底するだけで、理不尽な泥棒事故をかなり減らせます。
「魔法を撃ってくる骸骨系」は、レベルが上がると凶悪度が跳ね上がります。「変換の盾」をメイン盾に合成しておくと、魔法弾のダメージを10に固定できるため非常に有効です。ストーリー中ではあまり見かけない盾ですが、見つけたら積極的に活用したいところです。
「洞窟マムル」はHP6のくせに、通常攻撃が1ダメージしか通らない特別な敵です。対処法は固定ダメージで、
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石(固定10ダメージ)
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ギタン投げ
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吹き飛ばしの杖
などが有効です。石はこの敵のために温存しておいても良いくらいの価値があります。
ドラゴン・スカイドラゴン対策(炎攻撃と縦の炎減少印)
「ドラゴン」は直線上に炎を吐いてくるおなじみの敵です。ジグザグ移動で炎を避けつつ近づくのが基本ですが、盾に「炎減少」の印を入れておくと被ダメージを大幅に抑えられます。トカゲの盾を合成するか、ドラゴン草を盾に異種合成することでこの印を付けられます。
レベルが上がって「スカイドラゴン」になると、部屋のどこにいても炎を飛ばしてくるため、通路に誘い込んで戦うのが定石です。ストーリー終盤のボス戦では、ドラゴンに囲まれた状態で戦う場面もあるため、炎減少印はほぼ必須級と言ってよい印になります。
中ボス「リーバ像」の攻略法(すばやさ草とオイル+場所替えコンボ)
ストーリーダンジョンには中ボスとラスボスの2種類のボスが存在します。中ボスは周囲にベビースターラーメンのような小さな玉が漂っている「リーバ像」です。HPは600で、モンスターの召喚や状態異常の自己回復を行ってきます。聖域の巻物も効かないため、正面からの殴り合いになることが多い相手です。
攻略の要となるアイテム・テクニックは次の通りです。
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すばやさ草:試練の行動速度を倍速にする最重要アイテム。開幕1ターン目に飲むのが理想です。
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パワーアップ草:与ダメージを底上げしてくれるので、すばやさ草の次に飲んでおくと効率的です。
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真空斬りの巻物:周囲の雑魚を一掃するのに便利。ギャザーには効きませんが、他の雑魚をまとめて処理できます。
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オイルの巻物+場所替えの杖:試練の足元にオイルの巻物を置き、場所替えの杖でリーバ像と入れ替わると、リーバ像だけがオイルの上に乗り、スリップダメージ+防御低下を受けます。この状態で殴れば、驚くほど早くHPを削れます。
すばやさ草を飲んだあと、オイル+場所替えを2回ほど決めるだけでも勝ててしまうほど強力なコンボです。場所替えの杖は店で見かけることも多く、オイルの巻物を拾えたらボス戦まで大事に温存しておきましょう。
距離を取られてしまった場合は、ドラゴン草を投げれば遠距離から高火力攻撃が可能です。これらのアイテムが何もない場合でも、札や矢で状態異常・削りを入れつつ殴れば、HP600程度なら十分押し切れます。
ラスボス「大リーバ像」攻略(装備外し・雷・アイテム反射への対応)
ラスボスの「大リーバ像」はHP1200と中ボスのちょうど2倍あり、状態異常の自己回復やモンスター召喚に加え、
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戦闘開始時にシレンの装備を外してくる
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数ターン後に雷を落としてくる
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投げたアイテムを反射してくる
といった追加要素を持っています。混乱札やギタン投げなどをそのまま投げると、跳ね返されてシレン側が混乱したり大ダメージを受けたりしてしまうため、注意が必要です。状態異常にしたい場合は、杖か巻物を使いましょう。
基本的な攻略方針は中ボスと同じで、
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開幕で装備を外されるが、慌てずにまず「すばやさ草」を飲む
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その後で盾と武器を装備し直す
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パワーアップ草などで火力を底上げ
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真空斬り・混乱・金縛りなどで雑魚をいなしつつ、本体を集中攻撃
という流れになります。
ただし大リーバ像は防御力も高く、取り巻きの攻撃も痛く、一筋縄ではいかないことも多いです。どうしても勝てない場合に試してほしいのが、次の“裏技的”な戦い方です。
痛み分け+祝福ギタン+柔らかな戦闘(大ダメージコンボ)
ラスボス戦で使える強力なテクニックが、「痛み分けの杖」と「祝福されたギタン」、そして「柔らかな戦闘」を組み合わせたコンボです。
手順は次の通りです。
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柔らかな戦闘を食べて、踏ん張り状態になる
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どれだけ大ダメージを受けてもHP1で踏みとどまる状態になります。
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大リーバ像に「痛み分けの杖」を振る
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今後シレンが受けるダメージと同じダメージが、大リーバ像にも入るようになります。
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祝福された高額ギタンを大リーバ像に投げる
大リーバ像はギタンを反射し、シレンが莫大なダメージを受けますが、踏ん張り状態のおかげでギリギリHP1で耐えます。そしてそのダメージと同じだけの数値が、大リーバ像にも入ります。うまくいけば一撃で900以上のダメージを与えることも可能で、残りHPがわずかになったところを通常攻撃で仕留められます。
このコンボを使う際の注意点は、
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踏ん張り状態になる前にギタンを投げないこと
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祝福ギタンは釜立ちから盗んだギタンに祝福の巻物を使うなどして用意する
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痛み分けの杖は店で見つけたら必ず確保しておく
という点です。柔らかな戦闘・痛み分けの杖・祝福ギタンが揃っているなら、どうしても勝てない時の切り札として試してみましょう。
ボス戦での注意点まとめ(アイテム投げ禁止・次郎吉の扱いなど)
ラスボス戦では、通常の戦闘とは違った注意点がいくつかあります。失敗パターンを避けるために、次の点を頭に入れておきましょう。
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大リーバ像には基本的にアイテムを投げない
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痛み分けコンボ以外で投げると、自分に跳ね返ってくるため危険です。
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次郎吉が倒れても、混戦中は無理に蘇生しない
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蘇生しようとして泥沼展開になり、敵がどんどんレベルアップして手が付けられなくなることもあります。基本的には「倒れたら仕方ない」くらいの気持ちで割り切りましょう。
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爆睡の巻物は使わない
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敵を眠らせた後、起きると倍速になるという副作用があります。最初に使ってしまうと、ボス戦自体の難易度が上がってしまうため要注意です。
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混乱の巻物の方が優秀
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混乱状態にすれば、スカイドラゴンなどが炎を周囲にばらまいて敵同士で潰し合ってくれることもあります。ただし勝手にレベルアップさせてしまうケースもあるので、状況はしっかり確認しましょう。
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雑魚に構いすぎない
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雑魚敵は高頻度で召喚されるので、相手をしているとキリがありません。真空斬りでまとめて倒すか、混乱・金縛り・一時しのぎで放置する程度にとどめ、本体を集中的に攻撃しましょう。
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ボスと距離を取りすぎない
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ドラゴン草以外では遠距離からHPを削りにくく、結局は隣接して殴ることになります。吹き飛ばされたら、飛びつきの杖で一気に距離を詰め、後ろを壁にして戦うと装備弾きやノックバックにも強くなります。
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要するに、「すばやさ草を切らさない」「雑魚はほどほど」「ボスを状態異常にしながら殴る」というシンプルな方針を守りつつ、オイル+場所替え・痛み分けコンボなどを状況に応じて組み合わせていくのが、ストーリー最終戦を安定して乗り切るコツです。
クリア後を見据えたキャットストーン集め(タイミングと効率のコツ)
ストーリー本編をクリアすると、いよいよ多彩なクリア後ダンジョンが解放されていきます。その前に必ず知っておきたいのが「キャットストーン」の存在です。
キャットストーンは7種類あり、祈りの洞窟に持ち込むことで願いを叶えてもらえるアイテムです。どこかで聞いたような設定ですが、本作では
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あるクリア後ダンジョンの解放条件
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夜で非常に便利な技「道具なれなれ波」を覚える条件
にもなっています。道具なれなれ波を習得するにはキャットストーンが1セット必要で、さらに運命の地下など夜ありダンジョンに本気で挑むなら、もう1セット用意しておくと安心です。つまり、合計2セット揃えておくと後々ラクになります。
入手方法は大きく2つです。
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おまじないで1セット揃える
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猫まねき村の宿にいるタヌキから、キャットストーンが落ちているダンジョンと階層を教えてもらい、そこへ向かう
タヌキの指定に従ってダンジョンと階層を行き来する必要があり、最低でも7回は往復しなければなりません。ここで重要なのが「いつキャットストーン集めをやるか」です。
クリア直後にやるべき理由(持ち込み不可ダンジョン指定の罠を避ける)
ストーリーをクリアした直後にキャットストーン集めを始めると、タヌキが指定してくるのは主に「現在の塔」や「未来の塔」など、ストーリー本編で訪れたダンジョンです。これらは持ち込みが比較的自由で、脱出の巻物も手に入りやすく、女神像で装備を回収することも可能です。
一方、クリア後ダンジョンをどんどん解放してからキャットストーン集めを始めると、
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持ち込み不可の高難度ダンジョンを指定される
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キャットストーン1個のために、99階まで潜らされる可能性が出てくる
といったことが起こります。脱出の巻物も簡単には手に入らないため、1周ごとの負担も非常に重くなります。
そのため、
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ストーリークリア直後
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クリア後ダンジョンを解放する前
このタイミングでキャットストーンを必要セット数集めてしまうことを強くおすすめします。
猫まねき村の倉庫では、変化の壺にアイテムを入れると高確率で脱出の巻物になる、という救済仕様もあります。これを利用して「潜っては脱出」「潜っては脱出」を繰り返し、効率よく指定階まで往復しながらキャットストーンを集めていくと良いでしょう。
ストーリー後編攻略の総まとめ(次の一歩に向けて)
ここまで、風来のシレン5plusストーリー後半のポイントを一気に振り返ってきました。最後に、重要な点をもう一度整理しておきます。
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脳筋タイプの敵とは真正面から殴り合わず、矢や札で被弾を減らす
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ギャザー・ノロージョ・おばけ大根・ミドロ・睡眠系・装備弾き・盗み系・フォーリー・握り変化・吸い出しゾウ・杖食い・ぴょこダイル・スコッピー・ヤンピー・洞窟マムル・ドラゴンなど、主な敵の特徴と対策を覚える
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中ボス「リーバ像」戦では、すばやさ草+パワーアップ草+真空斬り+オイル+場所替えのコンボが非常に強力
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ラスボス「大リーバ像」戦では、アイテム投げの反射に注意しつつ、すばやさ草を切らさず状態異常と殴りを組み合わせる
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どうしても勝てないときは、柔らかな戦闘+痛み分けの杖+祝福ギタンの大ダメージコンボが切り札になる
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ボス戦では、次郎吉の蘇生タイミング・爆睡の巻物の副作用・雑魚敵への対処方針をしっかり決めておく
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ストーリークリア直後にキャットストーン集めを済ませておくと、後のクリア後ダンジョン攻略がぐっと楽になる
これらを意識しながらプレイすれば、ストーリー後半はもちろん、クリア後の高難度ダンジョンにもスムーズに挑戦できるはずです。
シレン5plusの世界は、知れば知るほどテクニックと工夫が試される奥深い内容になっています。この記事を片手に、自分だけの立ち回りや装備構成を試しながら、さらなる高みを目指していってください。
