- 派閥選択の基礎(BEARとUSECの違い)
- メインメニューとキャラクター画面の基本(スタッシュと装備構成)
- エディションによるスタッシュ差(時間を買う仕組み)
- 表示言語の設定変更(日本語化の方法)
- トレーダーとタスクの重要性(進行のすべてはタスク)
- PMCとスカブの違い(失う装備と救済措置)
- ヘッドセットと防具の重要性(生存率に直結)
- ハイドアウトの役割(隠れ家の成長要素)
- ポーチの役割(死んでも失わない唯一の保険)
- 空腹と水分管理(初心者が最も死にやすい原因)
- 通常回復アイテムの基本(チーズの使い方)
- 体力部位システムの基礎(即死の条件)
- 鎮痛剤の重要性(脚が壊れても動ける)
- 手術キットの役割(0になった部位の復活)
- 出血の種類と止血方法(軽度と重度の違い)
- ショートカット設定の重要性(生死を分ける操作)
- 複合回復アイテムの仕組み(IFAK・AFAK・グリズリー)
- マガジン管理と弾薬の基礎(撃てない事故を防ぐ)
- マップと脱出ポイントの考え方(最初に覚えるべきこと)
- 操作の基礎(移動・姿勢・歩行速度)
- 保険の仕組み(装備が戻る可能性)
- 覗き込みとリーン操作(撃ち合いの基本)
- スカブの正しい使い方(金策と練習の最適解)
- スカブ評価の注意点(味方を撃たない)
- まとめ:初心者が最初に覚えるべき最重要ポイント(生存率を上げる思考)
派閥選択の基礎(BEARとUSECの違い)
タルコフを開始すると、最初にBEARとUSECという2つの派閥から選択することになります。どちらを選んでもゲーム進行そのものに大きな差はありませんが、初期装備やキャラクターのボイス、使用言語、武器の傾向が異なります。
USECはM4やMDRなど西側武器が最初から使えるため、反動管理がしやすく初心者向きです。一方BEARはAK系武器が中心で、慣れてくると扱いやすくなります。見た目や武器の好みで選んでも問題ありませんが、序盤の安定性を考えるとUSECが扱いやすい傾向にあります。
メインメニューとキャラクター画面の基本(スタッシュと装備構成)
ゲーム開始後、まず「キャラクター」画面を確認します。ここではスタッシュ(倉庫)と装備の管理ができます。
左側が現在装備している状態、右側がスタッシュ内のアイテムです。装備はヘッドセット、ヘッドウェア、フェイスカバー、ボディアーマー、リグ、バックパック、ポケット、ポーチに分かれています。
死ぬとポーチ以外の装備はすべて失うため、重要なアイテムは必ずポーチに入れることが基本です。
エディションによるスタッシュ差(時間を買う仕組み)
上位エディションほど最初からスタッシュ容量が大きく、ケース類も多く支給されます。スタンダードエディションは倉庫が極端に狭く、すぐにパンパンになります。
スタッシュは後から拡張も可能ですが、膨大な素材とお金が必要になります。上位エディションは「時間を買う」という意味があり、快適さが段違いになります。
表示言語の設定変更(日本語化の方法)
初期状態は英語表示のため、設定画面からインターフェイス言語を日本語に変更できます。
設定 → インターフェイス → 日本語に変更することで、タスクやアイテムの理解が一気に楽になります。
トレーダーとタスクの重要性(進行のすべてはタスク)
タルコフは基本的にタスクを進めるゲームです。トレーダー画面の上部にある「タスク」を必ず全員分受注してください。
タスクを進めないとゲームがほとんど進行しません。序盤は全員共通でグラウンドゼロが指定されます。マップ指定も必ず確認しましょう。
PMCとスカブの違い(失う装備と救済措置)
PMCは自分の装備で出撃し、死亡すると装備をすべて失います。タスクはPMCでしか進みません。
スカブはランダム装備で出撃し、脱出すればすべて自分の物になります。死亡しても失うものが無いため、初心者の救済措置として非常に重要な存在です。
PMCが敵、スカブは味方NPC扱いになるのも大きな違いです。
ヘッドセットと防具の重要性(生存率に直結)
ヘッドセットを装備すると足音や環境音が聞き取りやすくなり、生存率が大幅に向上します。
ボディアーマーとアーマーリグの違いも覚えておく必要があります。アーマーリグはリグと防具が一体化しており、耐久値表示があるのが特徴です。
ハイドアウトの役割(隠れ家の成長要素)
ハイドアウトは素材とルーブルを使って強化できる拠点です。回復速度の上昇、作成要素の解放、資金効率の向上など多くの恩恵があります。
レイドで集めた素材を使って少しずつ拡張していくのも、タルコフの大きな楽しみのひとつです。
ポーチの役割(死んでも失わない唯一の保険)
ポーチに入れたアイテムは死亡しても失いません。
高価な戦利品、手術キット、回復アイテム、食料などは必ずポーチに収納するのが基本です。
空腹と水分管理(初心者が最も死にやすい原因)
レイド中はエネルギーと水分が減少します。序盤は減少スピードが非常に速く、迷っているうちに餓死することも多発します。
必ず食料と水を持参し、減ってきたらこまめに補給しましょう。
通常回復アイテムの基本(チーズの使い方)
AI-2メディキットは100回復できる初心者用の基本回復です。
HPが0になっていない部位にのみ使用可能という制限があり、複数持ち込むのが基本です。
体力部位システムの基礎(即死の条件)
体は頭部、胸部、腹部、両腕、両脚に分かれています。
頭部と胸部が0になると即死します。腹部が0になると水分とエネルギーが急激に減少し、脚が0になると走行不能になります。
鎮痛剤の重要性(脚が壊れても動ける)
鎮痛剤を使用すると、脚が壊れていても一定時間走ることができます。
アナルギン、ワセリン、モルヒネなどがあり、効果時間が異なります。
手術キットの役割(0になった部位の復活)
CMSやサバイバルキットは、0になった部位を1まで回復させる手術用アイテムです。
これが無いと0になった部位は永久に回復できず、レイド継続がほぼ不可能になります。
出血の種類と止血方法(軽度と重度の違い)
出血には軽度出血と重度出血の2種類があります。
軽度出血はバンテージで止血、重度出血は止血剤でないと止まりません。
間違った止血アイテムでは回復できない点がタルコフ特有の難しさです。
ショートカット設定の重要性(生死を分ける操作)
回復や止血はショートカットに登録して即使用できるようにします。
バックパック内のアイテムはショートカット登録できないため、必ずリグやポケットに配置します。
複合回復アイテムの仕組み(IFAK・AFAK・グリズリー)
複合回復は回復と止血を同時に行えます。
IFAKは軽度出血と回復、AFAKは軽度と重度の両方に対応、グリズリーは骨折まで全対応の最上位回復です。
マガジン管理と弾薬の基礎(撃てない事故を防ぐ)
弾薬はマガジンに装填されていないと撃てません。
Alt+Tで残弾確認、R2回押しでクイックリロードが可能ですが、マガジンを地面に落とすため注意が必要です。
マップと脱出ポイントの考え方(最初に覚えるべきこと)
脱出ポイントはOキー2回で確認可能ですが、場所は覚えるしかありません。
最初は外部マップを見ながら、少しずつ脱出ルートを覚えることが重要です。
操作の基礎(移動・姿勢・歩行速度)
Cでしゃがみ、Xで伏せ、スクロールで歩行速度調整が可能です。
足音を立てない低速移動は生存率を大きく上げます。
保険の仕組み(装備が戻る可能性)
保険をかけると、他人に拾われなかった装備は後日返却されます。
序盤は必ず保険をかけることで装備消失のリスクを大幅に減らせます。
覗き込みとリーン操作(撃ち合いの基本)
Altで息止め、QとEで左右リーンが可能です。
遮蔽物を使った撃ち合いは必須テクニックです。
スカブの正しい使い方(金策と練習の最適解)
スカブは無料装備で出撃でき、漁りと脱出だけで利益が出ます。
PMCが怖い初心者は、スカブを活用して装備を貯めるのが安定した進め方です。
スカブ評価の注意点(味方を撃たない)
スカブ同士は基本的に味方扱いです。
無意味に攻撃すると敵対判定となり、次回以降が不利になります。
まとめ:初心者が最初に覚えるべき最重要ポイント(生存率を上げる思考)
派閥選択、タスク受注、回復と止血、ポーチ活用、スカブ活用、この5点が序盤の最重要ポイントです。
最初は何度も失敗しますが、知識が増えるほど生存率と資産は確実に伸びていきます。
タルコフは「死んで覚える」ゲームですが、正しい知識があれば無駄死にを大きく減らすことができます。
