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【PoE2 0.4対応】圧倒的耐久と制圧力を両立した物理クマタイタン徹底解説【パスオブエグザイル2 攻略】

poe2

ビルド概要と完成形の方向性(高耐久・高制圧)

本ビルドは、0.4で追加された新武器種とシェイプシフトを活用した物理クマタイタン構成です。
クマ形態専用スキルを軸に、圧倒的な耐久力と広範囲攻撃による殲滅性能を両立しています。
ライフ約2000、アーマー約17000という高水準の防御性能を確保しつつ、ティア15のマップを安定して周回できる点が最大の特徴です。
操作に多少の慣れは必要ですが、使いこなすことで非常に快適な周回性能を発揮します。

シェイプシフトとクマ形態の強み(物理スラム特化)

新武器を装備することで使用可能になるシェイプシフトスキルの中でも、本構成はクマ形態を採用しています。
クマ形態では、スラム系スキルを中心とした攻撃が可能になり、広範囲かつ高威力の物理ダメージを連続で叩き込めます。
特に地面を叩きつける攻撃は、複数のパッシブやサポートと強く噛み合い、殲滅速度と安全性の両面で優れています。

メインスキルランページの性能(移動殲滅スキル)

メイン火力となるのが、クマ形態専用のランページです。
ランページは、地面をスラムしながら移動し続ける特殊なスキルで、攻撃と移動を同時に行えます。
表示DPSは状況によって変動しますが、実戦では非常に高い殲滅力を発揮します。
特に立ち構え状態から使用することで、初動のモーションが短縮され、よりスムーズに戦闘へ移行できます。

ランページの操作方法と重要テクニック(長押し操作)

ランページを快適に使うためには、スキルの長押し操作が必須です。
長押ししながら方向指定を行うことで、ランページ中も自由に進行方向を調整できます。
この操作を行わない場合、進行方向の制御が難しくなり、操作性が大きく低下します。
慣れるまでは意識的に長押し操作を使い、敵の周囲を回り込むように動くことが重要です。

余震シナジーによる火力強化(追加スラム)

パッシブによって、スラムスキル使用時に一定確率で余震が発生します。
余震は、元のスキルと同じダメージと範囲を持つ追加攻撃で、実質的な火力増強要素です。
本構成では余震確率を積み重ねることで、合計65%前後まで引き上げています。
これにより、ランページ中の攻撃が実質的に多段化し、集団戦での殲滅力が大きく向上します。

立ち構え状態とウォークライの関係(初動短縮)

クマ形態には立ち構え状態という概念があります。
この状態でランページを使用すると、叫びのモーションが短縮され、0.5秒ほど早く攻撃を開始できます。
フェローシャスロアなどのウォークライを使用することで、意図的に立ち構え状態を作り出すことが可能です。
これにより、戦闘のテンポが大きく向上します。

先祖の加護による定期強化(2回に1回強化)

アセンダシーの効果により、スラムスキルの2回に1回が先祖の加護を受けます。
加護が付与された攻撃は、ダメージが約30%上昇し、効果範囲も拡大します。
ランページは1回ごとに地面を叩くため、この効果と非常に相性が良く、安定して高火力を維持できます。

サイゼミッククライとの連携(ヘビースタン活用)

サイゼミッククライは、スタン寸前の敵をヘビースタンにするために使用します。
ヘビースタン状態の敵に対しては、次に使うスラムが強化され、追加の余震が発生します。
この流れを作ってからランページを使うことで、ボスや強敵も安全に処理できます。

フューリーオブマウンテンの役割(スタン起点)

フューリーオブマウンテンは、スタン蓄積を目的として使用するスキルです。
発生が早く、範囲も広いため、敵を素早くスタン寸前状態に持ち込めます。
スタン蓄積を大幅に強化するサポートを組み合わせることで、短時間でヘビースタンに移行可能です。

マップ周回時の基本立ち回り(安全重視)

マップでは、まずフューリーオブマウンテンで敵をスタン寸前にします。
その後、ウォークライで強化を付与し、ランページで一気に踏み潰していく流れが基本です。
通路が狭い場所では引っかかりやすいため、敵に直進するのではなく、周囲を回るような動きが有効です。

ボス戦での立ち回り(安定攻略)

ボス戦では、ランページ単体でも十分な火力がありますが、可能であればヘビースタンを狙います。
スタン前状態を作り、強化されたランページでボスの周囲を回り続けることで、安全かつ安定した攻略が可能です。
耐久力が高いため、多少の被弾は問題になりにくい構成です。

ランページのサポートジェム構成(範囲と速度)

ランページには、スキルスピード上昇系のサポートを採用します。
移動距離制限のデメリットは、ランページ中もカウントされるため、実戦ではほぼ影響しません。
効果範囲拡大は純粋な強化となり、0.4でダメージ低下が削除されたため、優先度が高くなっています。

バフとリソース管理(フューリー維持)

ランページを維持するためにはフューリー管理が重要です。
自動回復系のバフを採用することで、フューリーを意識せずに戦える状態を作れます。
これにより、戦闘テンポが途切れにくくなります。

非常用スキルの使い道(囲まれた時の対処)

完全に敵に囲まれてランページで動けなくなる場面では、別のスラムスキルを使用します。
使用頻度は低いものの、緊急脱出や立て直しに役立つため、保険として採用されています。

武器選択の基準(物理DPS最優先)

武器は、物理ダメージが高いものを最優先で選択します。
近接スキルレベル、スタン蓄積、リーチ系が付いていると理想的です。
予算内で可能な限り高い数値のものを選ぶことで、体感火力が大きく変わります。

防具構成と耐久の考え方(アーマー重視)

防具はアーマーを最優先し、次にライフと耐性を確保します。
一部のパッシブにより、アーマーが元素ダメージ防御にも適用されるため、非常に高い耐久性能を発揮します。
クリティカル耐性やスタン耐性も重要な要素です。

パッシブツリーの方向性(範囲・スタン・耐久)

パッシブは効果範囲、スキルスピード、スタン蓄積を中心に取得します。
シェイプシフト中限定の強化ノードも積極的に活用し、クマ形態の性能を最大化します。
余裕が出てきたら移動速度系を伸ばしていくのも有効です。

まとめ(周回向け高安定ビルド)

物理クマタイタンは、多少の操作習熟は必要ですが、慣れれば非常に安定した周回性能を発揮します。
高い耐久力と広範囲殲滅力を両立しており、エンドゲーム帯でも安心して使い続けられる構成です。
堅実に進めたいプレイヤーにおすすめできるビルドと言えます。

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