フルーツで稼ぐ(リンゴ金策の極意)
Dinkumを始めたばかりのプレイヤーにとって、まず最初に覚えておきたいのがフルーツを使った金策です。
島のあちこちにはフルーツの木が生えており、これを回収してジョンの店に売るだけでも序盤の資金源になります。
中でも特におすすめなのが**リンゴ(Apple)**です。
リンゴは他の果物と比べて1本の木から収穫できる個数が多く、1本で4つも取ることができます。
また、加工すればさらに高値で売れるため、序盤の金策効率が非常に優秀です。
リンゴはキャンプファイヤーやバーベキューグリルで焼くことで「焼きリンゴ(Cooked Apple)」に変化します。
焼きリンゴは1個390リンクという高値で売却可能です。
序盤の簡単な作業だけで1,000リンク以上稼げるため、金策としては非常に安定しています。
さらに効率を上げたい場合は、ジョンの店で購入できるバーベキューグリルを活用しましょう。
これを使うことで焼く時間が短縮され、連続して調理が可能になります。
加えて、周囲に風車(Windmill)を設置することで、焼き時間が半分程度に短縮されます。
また、フルーツの木を増やすことで、収穫効率を飛躍的に上げることも可能です。
スコップを使って地面を掘り、リンゴを埋めて木を増やしましょう。
植える際は隣同士を詰めて植えるのがおすすめです。フルーツがまとまって落ちるため、回収が非常に楽になります。
リンゴの木は水やりが不要で、植えたまま放置していても自然に成長します。
ただし、実が成るまでに約12日間、その後の再収穫までは約6日間かかる点に注意しましょう。
放置している間に他の金策を並行して行うことで、効率よく資金を増やせます。
特にリンゴは加工品・食料・金策の三役をこなせる万能アイテムなので、最初に取り組むべき収入源として非常におすすめです。
虫取りと魚釣りで稼ぐ(季節別の高額種を狙う)
2つ目の金策は、虫取りと魚釣りです。
ジョンの店で購入できる「虫取り網」と「釣り竿」を使えば、すぐに始められます。
ゲーム開始時は「夏」からスタートします。
この季節に狙うべき高額生物は以下の通りです。
虫の狙い目
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セミ系:種類によって値段は異なりますが、1匹あたり2,000〜3,500リンクほど
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夕方のコノハバッタ:約3,500リンク
魚の狙い目
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レインボーフィッシュ(ビラボン生息):約3,500リンク
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エンパイアガジョン(ビラボン生息):約1万リンク
「ビラボン」とは、川の浅瀬や沼地のようなエリアを指します。
こうした場所を重点的に探すと効率的に高額魚を狙えます。
虫や魚を捕まえるだけでなく、博物館への寄贈も並行して行うのがおすすめです。
1匹寄贈するごとに「ライセンスポイント」がもらえ、このポイントを貯めることで行動範囲が広がり、新しい金策手段が開放されます。
さらに、住人から依頼を受けることもあり、「虫を捕まえてきて」や「魚を取ってきて」といった頼みを聞くと追加報酬+好感度上昇が得られます。
島民との関係を深めることは、Dinkumの発展にもつながるため、金策と交流を両立できる非常に効率的な方法です。
また、虫や魚は一部のNPCショップで通常より高く買い取ってもらえる日があるため、売るタイミングを調整することで収益をさらに上げられます。
動物を捕獲して稼ぐ(罠を使った高額収入)
Dinkumで中盤にかけて有効な金策手段が**動物の捕獲(Animal Trapping)**です。
罠ライセンスを取得することで、**動物罠(Animal Trap)とコレクションポイント(Animal Collection Point)**をクラフトできるようになります。
手順は簡単で、以下の流れで捕獲できます。
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コレクションポイントを地面に設置
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その近くに罠を設置
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動物を誘導して罠に入れる
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捕まった罠をコレクションポイントまで運ぶ
罠を設置した状態で動物がかかると、風船で空に飛んでいき、そのまま引き取られて報酬がもらえます。
これで捕獲完了です。
特におすすめの動物は以下の3種です。
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イライラムー(Iraylamu)
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エリマキトカゲ(Frill-necked Lizard)
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ブッシュデビル(Bush Devil)
これらの動物は高額報酬を得られる種類で、1匹あたり8,000リンク以上の収入が見込めます。
イライラムーは群れで生息しているため、巣を見つけたらコレクションポイントを近くに設置してまとめて捕獲するのが効率的です。
巣の位置はマップでマーキングしておくと、再訪問時もスムーズです。
生息地は主に島の北側にあるので、探索ついでに探してみましょう。
一方で、ブッシュデビルは1匹1万2000リンクと非常に高額です。
ただし、火の玉を吐く攻撃をしてくるため、正面からの戦闘は危険です。
安全に捕獲するためには、罠の近くで地形を掘って障害物を作り、動きを制限すると良いでしょう。
また、コレクションポイントの矢印の方向に罠を設置しておくと、捕まった瞬間に自動で飛ばしてくれる仕様があります。
これを利用すれば、わざわざ罠を運ばずに済み、デスリスクを大幅に減らせます。
注意点として、死亡すると所持金の20%を失い、ツールの耐久力も3分の1ほど減少してしまうため、無理な捕獲は避けましょう。
罠は使い捨てではなく、翌日ポストに返却されるので安心して使えます。
効率よく稼ぐための立ち回り(同時進行のコツ)
Dinkumでは、これら3つの金策を同時進行で行うことで効率を最大化できます。
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フルーツが育つまでの間に虫取り・釣りをする
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捕獲ポイントを設置しておき、動物が通ったら即捕獲
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焼きリンゴや焼き肉を販売して短期的な資金を確保
このように複数の収益源を持つことで、資金の波を減らし、安定した収入サイクルを作ることができます。
また、序盤で得た資金は「銀行口座」や「ライセンス取得」に投資するのがおすすめです。
特に採掘や農業ライセンスを取ることで、金策の幅が一気に広がります。
まとめ(序盤の金策を習得して豊かな島生活を)
Dinkumの序盤で最も重要なのは、安定してお金を稼ぐ仕組みを作ることです。
今回紹介した3つの方法――
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フルーツ集めと焼きリンゴ販売
- 虫取りと魚釣りでコツコツ稼ぐ
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動物の捕獲で高額報酬
これらを組み合わせることで、序盤から資金不足に悩むことがなくなります。
どの方法も初心者でも簡単に実践できるため、ぜひ今日から試してみてください。
コツコツとした積み重ねが、Dinkumでの快適なスローライフの第一歩となります。

