ドラクエ7では、通常の攻撃力や守備力だけでなく、「道具効果」を持つ装備品が攻略のカギを握ることがあります。特に呪文や特技を覚える前の段階で無限に使える効果を発揮できる装備品は、雑魚戦からボス戦まで幅広く役立ちます。本記事では、攻略を大幅に楽にする最強の道具効果付き装備品TOP6を徹底解説します。
第6位 妖精の剣(道具効果:スカラ)
妖精の剣は過去の山奥の塔(ターメリア編)で購入可能。攻撃力58と高く、さらに無限スカラ効果が魅力的です。
スカラは主人公や僧侶系で習得可能ですが、転職状況によっては主人公しか使えないケースもあります。その場合、この剣で誰でもスカラを使えるのは大きな利点。山奥の塔やボス戦でも物理ダメージを大幅に軽減でき、攻略の安定感を高めてくれます。
第5位 雷鳴の剣(道具効果:ライデイン)
雷鳴の剣は天空の神殿の武器屋で24,000Gで購入可能。攻撃力は95と平凡で、武器性能としては水流の剣や奇跡の剣に劣ります。しかし、最大の魅力は道具効果のライデインです。
ドラクエ7ではライデインを覚えるのが非常に難しく、勇者やコスモファントム、デスマシーンといった上級職に就く必要があり、心集めや熟練度稼ぎが大変です。そのため、無限に使えるライデインは全体攻撃手段として非常に強力。特に終盤のバギ系耐性持ちが増えるディスク2以降では通りがよく、雑魚戦で重宝します。
第4位 さざなみの剣(道具効果:マホカンタ)
さざなみの剣は過去の海底都市で入手可能で、攻撃力55の優秀な武器。さらにマホカンタを無限に使えるのが最大の特徴です。
マホカンタは魔法戦士やコスモファントムで覚えられますが、習得までに時間がかかります。さざなみの剣を使えば誰でも使えるようになり、特に仁王立ちとのコンボが強力。仁王立ちを使ったキャラにマホカンタを付与できるため、呪文主体のボス戦を完全に無効化できます。
例えば、メリルの使いやゼッペルのような呪文主体のボス戦では、この戦法で大幅に難易度を下げることが可能です。
第3位 祝福の杖(道具効果:ベホイミ)
祝福の杖はクレージュ編クリア後に入手可能で、無限ベホイミを使用可能な超優秀な回復アイテムです。
主人公や僧侶系でもベホイミは習得可能ですが、転職状況やMP不足で使いづらい場面があります。その点、この杖を持たせれば誰でも回復役になれるのが強みです。特にクレージュ編の序盤では、パーティ全体の安定感が格段に増します。
ダーマ編からクレージュ編までの流れでは回復手段が不足しがちなため、仲間になったばかりのキャラに持たせるのも有効です。
第2位 炎の爪(道具効果:メラミ)
炎の爪は過去ハーメリアの武器屋で購入可能で、攻撃力53に加え、通常攻撃時のギラ系追加ダメージ、さらに道具効果でメラミを発動できます。
ドラクエ7ではメラミの習得難易度が高く、魔法使い★5(Lv74戦闘)まで進めないと覚えられません。そのため、無限メラミ効果の炎の爪は非常に需要が高いです。
特に海底都市攻略前のグラコス戦や、メラ耐性のない強敵に対して有効で、MP消費なしで全員が火力を出せるのが魅力。ダーマ編クリア直後からラッキーパネルで入手できる可能性もあり、序盤から手に入れられれば攻略が一気に楽になります。
第1位 眠りの杖(道具効果:ラリホー)
堂々の第1位は眠りの杖。道具効果でラリホーを発動でき、ダーマ編攻略の難易度を激変させる装備です。
ダーマ編では呪文・特技が封じられるため、敵を眠らせられる手段が極めて貴重。眠りの杖は吹き溜まりの街で購入可能で、最初から入手できるのが大きな強みです。
特に雑魚戦ではほぼ全ての敵にラリホーが刺さり、安定して戦闘を有利に進められます。さらに、ダーマ編のラスボス「アントリア」にも有効で、危険な二回攻撃を封じ込められるため、攻略難易度が大幅に下がります。
ダーマ編以降は出番が減るものの、序盤の攻略を支える最重要アイテムといえます。
まとめ
ドラクエ7(PS版)で役立つ道具効果付き装備品TOP6は以下の通りです。
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眠りの杖(ラリホー) – ダーマ編の必須装備
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炎の爪(メラミ) – 序盤から長く使える火力武器
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祝福の杖(ベホイミ) – 無限回復で安定感抜群
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さざなみの剣(マホカンタ) – 仁王立ちと組み合わせて無敵戦法
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妖精の剣(スカラ) – 物理対策の要
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雷鳴の剣(ライデイン) – 習得困難な呪文を無限使用可能
これらの装備をタイミングよく入手して活用することで、雑魚戦からボス戦まで大幅に攻略が楽になります。特に眠りの杖と炎の爪は、プレイ難易度を大きく変える装備なので優先的に確保しておきましょう。