操作を快適にするコントローラー設定(ジャンプ・攻撃・ダッシュの最適化)
『Hollow Knight: Silksong』は操作精度が非常に重要なゲームであり、初期設定のままでは指の負担が大きく、操作ミスにつながりやすいです。特にジャンプ・攻撃・ダッシュは頻繁に組み合わせて使用するため、ボタン設定を見直すことが攻略難易度を大きく下げます。
ジャンプを×ボタンからR1に変更すれば右手親指は攻撃専用、右手人差し指はジャンプ専用に分担でき、操作精度が飛躍的に向上します。また、ダッシュはR2からL2に割り当て直すことで左手人差し指に任せられ、操作の分散が可能です。これにより親指が過剰に忙しくならず、快適な操作感を得られます。
一部の技との兼ね合いもありますが、序盤攻略においてはこの配置変更が最も扱いやすいでしょう。特に初心者は早めに設定を変えておくことを強くおすすめします。
攻略の基本的な進め方(地図・探索・ボス戦の流れ)
初心者が迷いやすいのが「どう進めていけばいいのか」という点です。本作では以下の流れを意識すると攻略がスムーズになります。
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地図の購入
新しいエリアに入ったらまず地図を入手することが最優先です。販売しているNPC「シャクラ」は歌声や落ちているチャクラムが目印になります。 -
マップ関連アイテムの入手
地図と併せて「羽ペン」「コンパス」は必須級です。羽ペンは探索した範囲を地図に反映し、コンパスは現在位置を表示します。どちらも序盤の迷子防止に大活躍します。 -
探索フェーズ
地図を手に入れたら隅々まで調査。進めない場所は後回しにしつつ、重要アイテムを取りこぼさないようにしましょう。 -
ボス戦攻略
探索を終えると残るのはボス部屋。倒すことで次のエリアへ進める道が開け、新アクションを獲得できることもあります。 -
次のエリアへ進行
新マップへ移動し、再び地図を入手する流れに戻ります。アクションが増えた後に再訪して進めるエリアもあるため、行き止まりの記憶も重要です。
このループを繰り返すことで、自然に世界を広げていけます。
死亡時のリスク管理(ロザリー回収と全ロス回避)
初心者が最も悩まされるのが「死んだ時のペナルティ」です。本作では死亡すると以下の2点が発生します。
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最後に休んだベンチに戻される
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所持していたロザリーをロストする
ただし、死んだ場所に残された繭を破壊することでロザリーを回収可能です。問題は「回収前に再び死亡した場合」、繭が上書きされて完全ロストしてしまう点です。そのため、回収ルートは慎重に行動する必要があります。
さらに繭を回収するとソウルも全回復する仕様があるため、攻撃手段の回復にも役立ちます。ロザリーが少ない場合は無理に回収せず、新たに稼ぎ直す判断も大切です。
空中下攻撃を使いこなす(バウンドジャンプと応用技)
本作特有のテクニックのひとつが、空中での斜め下攻撃です。この攻撃には特殊な仕様があり、使いこなせると探索も戦闘も大幅に有利になります。
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敵に当てるとバウンド
通常ジャンプでは届かない高所も、敵に下攻撃を当てて跳ねれば擬似的な二段ジャンプが可能になります。 -
トゲに当ててもバウンド
タイミングを合わせればトゲを踏みつけて進むことが可能。通常ジャンプでは越えられない障害を突破できます。 -
ボス戦での追撃
回避しながら攻撃できるため、特に大型ボス戦では重要な立ち回りとなります。
慣れが必要ですが、習得すれば探索の幅が一気に広がるので、序盤から積極的に練習しておきましょう。
ベンチワープを活用する(安全帰還の小技)
探索で奥まで進んだ時、帰還に時間がかかるのが悩みどころです。そんな時に便利なのが「ベンチワープ」です。
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ポーズメニューを開く
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「メニューへ戻る」→「保存して終了」を選択
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ゲームを再開すると、最後に休んだベンチから再開
この方法ならロザリーを失わず、入手したアイテムも保持したまま即帰還できます。さらに危険地帯で瀕死になった時に使えば全ロス回避の手段にもなります。
ただし「便利すぎる」と感じて縛りプレイをする人もいるため、使うかどうかはプレイヤーの裁量次第です。効率を重視するなら必ず覚えておきたいテクニックです。
まとめ(初心者が序盤で知っておくべき5つの知識)
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操作しやすいコントローラー設定で快適にプレイ
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地図と探索の基本サイクルを理解して迷わず進行
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空中下攻撃の応用で探索やボス戦を有利に
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死亡時のロザリー回収と全ロス対策を徹底
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ベンチワープ活用で時短と安全帰還を両立
これらを押さえておけば、序盤からスムーズに進行でき、難易度の高い本作をより楽しめるでしょう。