妓夫太郎の特徴と基本性能(テクニカル型の高難度キャラ)
妓夫太郎は「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2」において、上弦の陸として登場する鬼キャラの中でも特にテクニカルな立ち回りを要求されるファイターです。
火力重視のキャラとは異なり、カウンター技や毒ダメージを駆使して相手をじわじわと削り、戦況をコントロールするのが最大の特徴です。
大きな強みは以下の3つです。
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豊富なカウンター技
円斬旋回や跋孤跳梁(ばっこちょうりょう)など、相手の攻撃を返す技が多く、タイミングを掴めば相手の攻めを完全に無効化できる。 -
全技に付与される毒効果
攻撃がヒットするたびに毒ダメージを与え、長期戦で大きなアドバンテージを獲得可能。 -
飛び散極によるコンボ火力の底上げ
戻ってくる飛び道具を利用して、通常攻撃や掴みと絡めた高火力コンボを実現できる。
ただし、耐久面は低く、コンボを受けると一気に体力を削られるため、防御と間合い管理が非常に重要になります。
無敵カウンター技の使い方(円斬旋回と跋孤跳梁(ばっこちょうりょう))
妓夫太郎の立ち回りの核となるのが無敵カウンター技です。
代表的なのは「円斬旋回」と「跋孤跳梁(ばっこちょうりょう)」で、いずれも攻撃を受ける直前に発動することで、相手の攻撃を弾きつつ反撃に転じられます。
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跋孤跳梁(ばっこちょうりょう)
発動が速く、攻撃判定後に相手を大きく弾き飛ばせるため、安全に距離を取りたい時にも有効。 -
円斬旋回
判定が広く、アシスト攻撃や飛び道具に対しても強く、鬼殺隊キャラの連携を断ち切るのに最適。
カウンター技は相手の攻撃モーションを見極める「読み」が重要で、適当に連発すると空振りの隙を突かれます。0.1秒程度の発動遅延を理解して使うことで、命中率が大幅に向上します。
飛び血鎌 極を活用した高火力コンボ(戻り判定の応用)
飛び血鎌 極は妓夫太郎の代名詞ともいえるテクニカル技です。
放った後、ヒットしなければ一定時間その場に留まり、再び自分のもとへ戻ってきます。この「戻り判定」を活用することで、コンボ火力を飛躍的に高めることが可能です。
おすすめの活用例:
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通常攻撃 → 飛び血鎌 極設置
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叩きつけ攻撃 → 戻りヒットで再度拾い
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掴み攻撃 or 追撃技でフィニッシュ
この手順を使えば、戻り判定で相手がガードを崩された瞬間に再度コンボを入れられるため、相手は回避行動を取りにくくなります。
間合い管理と毒ダメージの維持(持久戦の主導権)
妓夫太郎は一撃火力よりも毒による継続ダメージで戦況を有利にします。
そのため、無理に近距離戦を仕掛けず、間合いを維持しながら毒状態を切らさないことが重要です。
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中距離で飛び血鎌 極や飛び攻撃を当てて毒を維持
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相手が焦れて突っ込んできたらカウンター技で迎撃
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解放ゲージは防御にも攻めにも使えるよう温存
毒は重ね掛けできるため、短時間で複数回ヒットさせれば相手の体力を削る速度が加速します。
鬼殺隊キャラへの対策(剣士の高火力コンボ回避)
鬼殺隊キャラは総じてコンボ火力が高く、妓夫太郎の低耐久を突いて一気に勝負を決めにきます。
特に注意すべきは突進攻撃からの高火力連携で、回避やカウンターを駆使して被弾を最小限に抑える必要があります。
対策ポイント:
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突進予備動作を見たら即ジャンプ回避 or カウンター
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アシスト攻撃は円斬旋回でまとめて弾く
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覚醒奥義は調量で無効化可能、タイミングを覚える
勝率を上げるための立ち回り例(実戦パターン)
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開幕は中距離を維持し、飛び血鎌 極で牽制
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相手が前進してきたら跋孤跳梁(ばっこちょうりょう)で迎撃
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飛び血鎌極を利用して掴みや追撃へ移行
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毒状態を維持しつつ体力を削る
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覚醒ゲージは逆転の切り札として温存
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相手の覚醒には無敵技で応戦
このループを回せば、火力の低さを毒とコンボ継続力で補い、安定した勝率を狙えます。
総括:妓夫太郎は“読み”と“管理”で輝く上級者向けキャラ
妓夫太郎は派手な一撃必殺型ではなく、相手を翻弄しながらじわじわと追い詰めるテクニカルキャラです。
操作難度は高いものの、無敵カウンター・飛び血鎌 極・毒ダメージを理解して使いこなせば、鬼殺隊キャラにも十分対抗可能です。
「単調な火力勝負よりも、相手を翻弄する心理戦で勝ちたい」
そんなプレイヤーにこそ、妓夫太郎は最高の相棒となるでしょう。