アイテム調達の基本(序盤の現地調達要素)
メタルギアソリッドΔでは、従来のRPGのようにショップでアイテムを購入するシステムは存在せず、すべて現地調達が基本となります。ステージを探索しながら食料や弾薬を回収することが生存と攻略のカギになります。序盤から覚えておきたいのは以下の要素です。
まずスタミナ管理が最優先です。蛇やネズミなどの小動物、蜂の巣や木の実などを捕獲・採取して食べることで回復が可能です。食材によって回復量が大きく変わるため、珍しい場所で手に入るものほど効率よくスタミナを回復できます。フィールド内の「いかにも何かありそうな場所」(木の中、橋の下、狭い隙間など)には、弾薬・グレネード・カモフラージュ衣装といった重要アイテムが隠されています。見落とさないように隅々まで探索を徹底することが重要です。
さらに倒した兵士を引きずることで、グレネードや銃弾などのアイテムをドロップさせられます。特に銃弾不足に陥った際には有効な手段です。兵士を単に倒すだけでなく、引きずって回収するプロセスを必ず踏むようにしましょう。
敵の倒し方(ステルスアクションの基本)
このゲームは言わずと知れたステルスアクションです。序盤を安全に切り抜けるためには、敵に気付かれない工夫と正しい倒し方が不可欠です。
最も静かな倒し方は体術です。敵の背後から忍び寄り、至近距離で組み伏せることで周囲に音を立てずに無力化できます。リスクとして敵に接近する必要がありますが、ステルス性では最も優れています。
また、序盤で支給される銃にはサイレンサーが付属しています。これを利用し、必ず「ヘッドショット」で仕留めることが推奨されます。なぜなら、本作の敵兵は頭部以外が異常に耐久力を持っており、胴体に数発撃ち込んでも倒れないことが多いためです。確実に一撃で仕留められるよう、しゃがんで接近し、自分が命中させやすい距離から狙撃することが大切です。
カモフラージュ率の高い服を装備していれば、かなり至近距離まで近づいても意外と発見されにくくなります。環境に応じた迷彩をこまめに切り替えながら行動することで、難易度を大幅に下げることが可能です。
序盤おすすめ武器の入手法(ショットガン・AK47)
序盤の攻略を大きく左右するのが強力な武器の現地調達です。支給されたハンドガンだけでは火力不足を感じる場面が多いため、探索の段階で以下の武器を必ず確保しておくことを推奨します。
まずショットガン。最初のステージ内で特定の地点に落ちています。この武器はステージ限定ではありますが、近距離なら頭以外でも一撃で敵を倒せる火力を持ちます。序盤の攻略を劇的に楽にする装備なので、発見したら即座に装備しましょう。集団戦や強行突破を余儀なくされた場面でも非常に頼りになります。
次にAK47。これは洞窟へ落とされた際、左側の水溜まり奥を探索すると入手できます。水泳で奥まで進むと小道に弾薬と一緒に配置されており、後のボス戦でも大きな役割を果たす武器です。射程と威力のバランスがよく、弾薬も比較的多く確保できるため、必ず序盤で手に入れておくべきです。
これらの武器を適切に活用すれば、序盤の敵兵処理やボス戦が格段に楽になります。現地調達の概念を意識し、単なる探索ではなく「戦力強化のための必須行動」としてステージを隅々まで歩くようにしましょう。
ステージ探索の重要性(隠し要素と効率攻略)
メタルギアソリッドΔのステージは一見狭く見えますが、実際にはアイテムや隠し要素が豊富に配置されています。グレネード、弾薬、特殊迷彩、食料などは攻略に直結するため、ボス戦前には必ず探索を済ませて装備を整えておきましょう。
また、敵兵を単純に無力化するだけでなく、引きずってアイテムを奪うプロセスを組み込むことで弾薬不足を防げます。序盤から「探索+敵兵からの回収」の流れを習慣化することで、中盤以降の攻略がスムーズになります。
加えて、カモフラージュ服を複数集めておくことで、ジャングル・洞窟・水辺などの環境に応じたステルス性を発揮できます。攻略難易度を下げる最大のポイントは「探索による装備充実」と「環境適応」です。
この記事では、序盤に必要なアイテム調達の基本、ステルスを軸とした敵の倒し方、そして攻略を有利にする武器の入手法を整理しました。これらを意識することで、初見でも安定した攻略が可能になります。序盤で徹底して準備を行うことが、中盤以降の快適な進行につながるのです。