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【RimWorld 攻略】「遠方作業の落とし穴」完全ガイド!資源運搬と安全管理の極意を解説

RimWorld

通信機の導入で広がるリスク(通信機設置とイベント誘発)

通信機を設置すると、他派閥との通信や取引が可能になるだけでなく、無所属の訪問者とも通信可能になります。これは貿易の幅を広げる利点がある一方、コロニーの貿易ビーコン範囲内にあるアイテムが攻撃対象になりやすいというデメリットも生みます。

特に資源を広範囲に置いてしまうと、敵が目当てに突撃する場所が分散しやすくなるため、防衛計画に大きな狂いが生じることも。通信機を設置する際は、冷凍庫を含む全倉庫に貿易ビーコンを網羅的に配置することが重要です。

資産の増加が招く危機(襲撃頻度と強度の上昇)

リムワールドでは、所持資産の総額=襲撃の強度に比例するため、何気ないクラフトや建設が自らの首を絞める原因になります。

特に注意したいのが、不要な高資産アイテムの過剰生産。例えば高品質の家具や、未使用のヘルメットなどは、使わないまま倉庫に眠っているだけでも資産カウントされるため、こまめな精算や売却・分解・資材化などで管理しておくべきです。

防具の優先順位(自作すべき装備とその理由)

武器は敵から奪うことも可能ですが、防具は冷蔵耐性があるため劣化が早く、入手性が悪いです。従って、優先すべきは「頭部防具(ヘルメット)」や「防弾ベスト」といった基本的な防御装備のクラフト。

この際、スチールのみで作成する設定をし、不要な素材を排除。装備対象は前線に立つキャラや戦闘頻度の高い入植者に優先配備し、リスクの高い外作業を行う者にも渡すと良いです。

倉庫管理の最適化(ロッカーとゾーン設定の活用)

冷凍庫や倉庫を効率化する手段として有効なのが、木製ロッカーの利用です。これにより、1マスあたりの収納量を3倍にできるため、省スペースで整理が可能に。

また、最近のアップデートで実装された「リンク設定」により、複数ロッカーの一括管理が可能になっています。食堂近くには「調理済み料理専用ロッカー」、農場には「野菜専用」、解体室には「生肉専用」など、用途別に配置することで、作業効率が飛躍的に上がります。

遠方作業における最大のリスク(外活動中の襲撃)

リムワールドで特に注意したいのが、「1人で外作業をしている時に襲撃が発生するパターン」です。

採掘や手懐け、資材回収などの作業中、突発的な襲撃が発生すると、その場にいたキャラが孤立し、対処不能になる危険性があります。たとえば、馬の手懐けをしていた最中にガゼルの暴走が発生し、一瞬で戦闘に巻き込まれる事態が発生しています。

陽炉の範囲管理(不要な作業による事故の回避)

陽炉を使って資材を精錬する際、妖怪の作業指示範囲を無制限にしておくと、遠方の鉄クズを拾いに行ってしまい、敵の襲撃に巻き込まれるリスクが生じます。

そのため、陽炉の範囲は「原料置き場が含まれる最低限の範囲」に制限すべきです。特に外部に鉄クズが散らばるイベント後などは、設定を一度見直すと良いでしょう。

妖怪指示の最適化(品質・耐久値を基準に自動分解)

武器や服に関しては、以下のような基準で自動妖怪設定を行うと効率的です。

  • 標準品質以下の装備で、耐久50%未満

  • そもそも売っても価値のない装備品

このような装備は資源として再利用した方が得なため、不要装備→資材化→新たなクラフトという循環を整えることで、資源効率が飛躍的に上がります。

電力管理の限界と発電追加(停電が引き起こす致命傷)

冷凍庫や照明、調理設備などが増えてくると、風力・太陽光だけでは電力が足りなくなる場面が出てきます。夜間や無風状態では発電量が0になるため、常時発電できる**「地熱発電」「化学燃料発電」**などの導入も視野に入れましょう。

特に冷凍庫が停止すれば、食料の腐敗=崩壊の始まりにもなり得ます。早期に「バッテリー増設+安定電源の導入」を検討することが、長期運営の鍵です。

ガ板屋根の脅威(虫の湧きポイントの封鎖)

屋根の濃い色の部分、いわゆる「ガ板屋根」の下には、空間があれば虫が湧くリスクがあります。特に拠点近くにガ板屋根+空間がある場合、定期的に湧いた虫によって防衛が間に合わず壊滅するケースもあります。

対策としては、その下に「建材ブロック」などを敷いて空間を潰すこと。また、「屋根表示モード」で状況を可視化しておくと安心です。

家畜飼育の新常識(柵より岩地を活用せよ)

意外と知られていないのが、家畜の飼育における「柵のデメリット」。柵は耐久値が低いため、破壊されると家畜が逃走してしまうリスクがあります。

そこで活用したいのが、自然の岩地や既存の建物を使った飼育スペースの確保。これにより、破損リスクを最小限に抑えた自然囲い込みが可能になります。

ペットの餌運用(木装の活用と小型ロッカー)

動物の餌となる「木装(もくそう)」は、野菜よりも効率よくペットフードを作れる素材です。野菜を節約するためにも、木装を優先して使用する設定を組んでおくと良いでしょう。

また、小型ロッカー+優先度最大で餌を自動で補充させ、動物の飼育エリア内に設置することで、飼育効率が格段に上がります。

暴走動物イベントの対応(遠方作業中の即応性)

遠方作業中に暴走動物イベントが起きた場合、対応が遅れると大けがや戦闘不能者が出る可能性があります。

そのためにも、「前衛・後衛の連携を意識した救助体制」「一斉に戦闘に切り替えられるホットキー操作」の準備は必須。また、治療スキル持ちがいない場合は即交渉で仲間を増やす必要も出てきます。

トレーダーの活用と効率的な売却戦略(皮・作物・服)

トレーダーが訪問してきた際、売るべきアイテムの判断基準は以下の通り。

  • 品質の低い皮や服は即売却

  • トウモロコシなどの作物が過剰なら現金化

  • 今使わない資材は思い切って処分

また、加工してから売るかは工作スキルの習熟度次第。今の段階では「素材売り」で時間効率を重視し、後半で余裕ができたら加工販売へ移行するのがベターです。

まとめ(遠方作業と内政整備のバランス感覚)

リムワールドの進行において、遠方作業を誰に任せるか、どこまで安全が確保できるかが、生存を大きく左右します。倉庫整理や装備の製作、設備の電力運用まで含め、安全を軸にした内政整備こそが、長期生存の鍵となります。

次回のステップではいよいよ防衛ライン構築に着手とのこと。リムワールドの本番はここからです。

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