中盤以降に必ず意識すべきSTGメモリーの優先解放(効率重視)
スーパーロボット大戦Yの中盤に突入すると、STGメモリーの解放による恩恵が一気に大きくなります。特にチャプター3を終え、チャプター4へと進む段階では、左側のメモリーを中心に解放を進めるのが最も効率的です。
左側のルートを進めると、**クレジット獲得量の倍率上昇(1.1倍〜1.3倍)**や、**経験値獲得効果の上昇(2倍〜2.5倍)**といった資源効率に直結する効果を獲得可能。さらに、エチカの気力が150以上になった際に幸運と努力を全体へ付与する特殊効果も得られるため、資金稼ぎと育成効率が飛躍的に向上します。
鋼の魂の入手と活用(強力なパーツを早期確保)
左ルートを最深部まで解放すると、鋼の魂という強化パーツを入手できます。これは過去シリーズから続く超強力パーツで、今回は「魂発動時に運動性+25・装甲値+250」という効果を持っています。
火力だけでなく耐久面を強化できるため、魂を習得しない主人公機や火力不足が課題のユニットに装備させることで、大幅な強化が可能になります。特にホルテのように魂を習得しないキャラには最適です。
STGメモリー上ルートの最終効果(火力特化の選択肢)
余ったMXPは「上方向」へ進めるのがおすすめです。ここでは以下の強化を得られます。
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精神コマンド「熱血」「魂」の消費SPが20%軽減
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熱血による余ダメージが2.2倍
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魂による余ダメージが2.5倍
これにより、主力の火力が一気に跳ね上がり、ボス戦や長期戦での決定力が格段に高まります。さらにマップ兵器威力上昇や射撃・格闘特化ルートも用意されており、射撃機主体なら右、格闘機主体なら左を進むことで効率的に戦力を底上げ可能です。
特殊仕様を持つダイナゼノン(改造反映の特殊ルール)
中盤で特に注意すべき特殊改造仕様を持つのがダイナゼノンです。
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ダイナゼノンを改造すると、グリッドナイトも自動的に同じ段階を反映
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逆にグリッドナイトを改造しても、ダイナゼノン側へも反映
つまり、一方を改造するだけで両機体が同時に強化されるため、非常にコスト効率が良い仕様となっています。さらに、合体後のカイゼルグリッドナイトにも改造内容が反映されるため、実質「1度の改造で3機を強化」できる非常に優秀な仕組みです。
カスタムボーナスの落とし穴(反映対象の注意点)
ただし注意点として、カイゼルグリッドナイトのカスタムボーナスはダイナゼノンではなくグリッドナイト側が反映される仕様です。
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ダイナゼノンで基礎能力アップを選んでも、カイゼルグリッドナイトには反映されない
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グリッドナイトで選んだボーナス(例:武器特性アップ)が優先される
そのため、フルカスタムボーナスの選択は必ずグリッドナイト側で調整する必要があります。後戻りができないため、計画的に選ぶことが重要です。
強化パーツ装備の反映仕様(カイゼルグリッドナイトの特徴)
カイゼルグリッドナイトでは、ダイナゼノン装備2枠+グリッドナイト装備1枠の計3枠が引き継がれます。
ここで同じ効果のパーツを重複して装備してしまうと性能を最大限に発揮できないため、役割を分けた装備構成を意識しましょう。例えば、
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ダイナゼノン側 → エネルギー回復系や耐久強化
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グリッドナイト側 → 攻撃力特化や射程補強
といった住み分けが有効です。
中盤おすすめSTGメモリー構成(安定感と効率を両立)
中盤の攻略をスムーズに進めるためには、以下の組み合わせが特に有効です。
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左ルートの経験値・クレジット強化効果(資金・育成効率を最大化)
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鋼の魂で魂を持たないキャラを補強(火力・生存力を同時強化)
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上ルートの熱血・魂消費軽減&ダメージ増加(ボス戦の決定力を確保)
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アシスト強化は右ルートで補助(共感や補助キャラを重点育成する場合に有効)
まとめ(特殊仕様を理解して効率的に強化)
スパロボY中盤攻略においては、STGメモリー解放の順番とダイナゼノン&グリッドナイトの特殊仕様を正しく理解しておくことが重要です。特に、改造が両機体に反映される仕様を活かすことで資金効率が格段に改善し、さらにカイゼルグリッドナイトを最大限強化可能となります。
中盤での育成と構成次第で後半の難易度は大きく変化するため、この記事を参考に効率的な強化を進めてください。