クエスの激墜数が鍵となるアルファジール獲得条件(序盤からの準備が重要)
『スパロボY』において、序盤からの育成と撃墜数管理は隠し機体獲得の成否を左右します。特に注目すべきはクエスの激墜数で、エースパイロット条件である70撃墜に到達させた状態で特定マップに挑むと、隠し機体アルファジールが入手可能となります。クエスは特殊スキルとしてニュータイプレベルが+1され、さらに気力130以上で毎ターン自動的に集中が発動する強力なエースボーナスを所持しています。これにより長期戦での安定性が大幅に向上します。
一方でギュネイも同様に撃墜数を稼いでおくと有利で、気力140以上で集中がかかるエースボーナスを得られます。アルファジール入手を目指すプレイヤーは、序盤から計画的に撃墜数を管理し、特にニューガンダムやサザビーなどに乗り換えて稼ぐ戦法を活用すると効率的です。
効率よく撃墜数を稼ぐ方法(オート戦闘と単騎運用の活用)
隠し機体獲得条件の多くは撃墜数に関わるため、効率的な稼ぎ方を理解しておく必要があります。おすすめは「先線系」での周回とオート戦闘の利用です。オート戦闘を用いると一部のユニットに撃墜数が偏りやすいというデメリットはあるものの、短時間で安定して数を稼ぐことが可能です。特に、狙ったキャラだけを出撃させる単騎運用は有効で、他のユニットを出さずに撃墜数を集中させられるため、クエスやギュネイを短期間でエースに到達させられます。
さらに、今回のスパロボYでは撃墜されても資金が減るペナルティが存在しないため、味方が撃墜されても問題なくオート戦闘を回せます。この仕様を利用して、序盤から積極的にエースボーナスを狙うことで、中盤以降の隠し機体解放がスムーズになります。
アルファジールの性能と改造引き継ぎの注意点(引き継ぎ不可に注意)
アルファジール入手後に判明する重要な仕様として、改造段階の引き継ぎがありません。例えば、ヤクト・ドーガを5段階改造しても、アルファジールは2段階改造の状態で加入します。そのため、事前に強化しても無駄になる可能性が高い点は注意が必要です。
アルファジールのカスタムボーナスは「移動力+1、装甲値+500、ファンネル弾数+12」と優秀で、長射程ファンネル(射程2~10)を持つのが魅力です。ただし攻撃力はやや低く、最終強化しても5600程度であるため、「エクストラアームズS」などの強化パーツを装備するのが前提となります。また、地形適応が宇宙以外Cであるため、Aアダプターを装備して汎用性を高めることが必須です。
ベルビンとサーバインの改造段階引き継ぎ(チャプター5での準備が重要)
チャプター5の「青戦士の資格」では、ベルビンとサーバインの改造段階引き継ぎ要素が登場します。シオン・ザバが搭乗するベルビンは、サーバインの改造をそのまま受け継ぐ仕様になっているため、サーバインを強化しておくことでベルビンも強化された状態で加入します。
さらに、ベルビンはシオン専用ですが、サーバインはマーベルに乗せ替えることができるため、二人を同時に戦力化できるのも魅力です。序盤からサーバインを優先的に強化しておくことが、終盤の戦力差に直結します。
ダイナゼノンリライブ獲得に必要なフラグ管理(怪獣撃破条件の重要性)
終盤で解放される隠し機体「ダイナゼノンリライブ」獲得には、いくつかの隠しフラグを事前に立てておく必要があります。その代表例が、チャプター5に登場するブルーバインの撃破条件です。ブルーバインは倒さなくてもシナリオ進行が可能ですが、ダイナゼノンで撃破しておくとリライブ解放フラグになる可能性が高いとされています。
また、ブルーバイン撃破時には援護防御を獲得できるため、戦略面でもメリットが大きいです。さらにギブゾークについても、カイゼルグリッドナイトで撃破しておくことが推奨されています。怪獣系の中ボスは今後の隠し要素に関わる可能性が高いため、常にグリッドナイトやダイナゼノンで撃破を狙い、ガウマの撃墜数も意識して稼いでおくことが重要です。
撃墜数管理の落とし穴と全体的な準備(隠し機体獲得の共通ポイント)
スパロボYでは、隠し機体の多くが「特定キャラクターの撃墜数」に依存しているため、メインキャラ以外にもサブキャラをまんべんなく育成することが欠かせません。撃墜数が不足していると、せっかく条件を満たしても隠し機体を取り逃す可能性があるため、計画的な管理が求められます。
また、オート戦闘や単騎運用を駆使して効率的に稼ぐこと、そして「地形適応」や「改造引き継ぎ仕様」を把握しておくことが攻略の鍵です。序盤から準備を怠らず進めれば、終盤で必要となるフラグも自然と満たせるため、攻略難度を大幅に下げられます。