カオソンの基本性能と特徴（火力武器の基盤）
カオソンはボーダーランズ4に登場する強力なレジェンダリー武器で、特に火力面で高い評価を受けています。標準性能としては、弾をばらまきつつ爆発を伴う射撃が可能であり、雑魚敵からボスまで幅広く対応できます。さらに特殊なパーツやサブ射撃との組み合わせによって、驚異的な火力を引き出せるのが最大の特徴です。
今回の火力増幅バグの概要（リロードとサブ射撃の連動）
今回解説するのは「トーグ製の粘着マガジン」と「サブ射撃機能」が組み合わさった際に発生する火力増幅バグです。この組み合わせにより、カオソンの爆発ダメージが異常に跳ね上がり、通常のダメージ量を4倍以上に増幅させることが可能になります。しかも、この現象はカオソン以外の武器でも再現できる可能性があり、特にサブ射撃付き武器では同様の挙動を確認できます。
トーグ粘着マガジンの効果（1発ごとに爆発強化）
トーグ製の粘着マガジンは、撃ち込んだ弾が爆発する際に1発ごとにダメージが2%ずつ増加していく特性を持ちます。これにより、マガジンを撃ち切るほど爆発時の威力が増し、リロードや切り替えで発動する爆破ダメージが大幅に跳ね上がります。本来は控えめな補助効果のはずですが、サブ射撃との組み合わせで異常な挙動を示します。
リロードによる火力上昇の仕組み（異常な倍率補正）
通常、リロード時には撃ち込んだ弾が爆発する「希爆」が発生します。しかし、今回確認されている現象では「リロード開始時」と「リロード完了時」の2回に分けて爆発判定が発生しており、2重にダメージが加算されます。これにより、ダメージが本来の2倍近くにまで跳ね上がる仕様となっています。
サブ射撃切り替えでの追加火力（トラッカーグレネードの影響）
カオソンのサブ射撃にはトラッカーグレネードが搭載されています。切り替えるだけで追加の爆発判定が発生する挙動が確認され、これによりリロードの2倍補正にさらに上乗せされる形になります。結果として、基礎ダメージの約3倍前後まで一気に膨れ上がる火力が実現します。
実際のダメージ検証（数値変動）
実際の検証では、通常時のダメージが2万前後のところ、リロード後には約3万8000、さらにサブ射撃を挟むことで4万6000以上に跳ね上がりました。さらにサブ射撃を組み合わせて粘着爆弾を打ち込むと、最終的には10万近いダメージが発生するケースも確認されています。この挙動は安定せず数値にブレが出るものの、通常の倍以上の火力を容易に引き出せる点が大きな特徴です。
再現方法の手順（初心者でもできる操作）
火力バグを再現するための基本手順は以下の通りです。
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弾を連射し、マガジンを撃ち切る。
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リロード開始と同時に希爆判定が発生。
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リロード完了時に再度火力補正が入る。
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すぐにサブ射撃へ切り替えて爆発を発生させる。
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最終的に粘着弾を撃ち込み、爆発を重ねる。
この一連の流れで火力が段階的に上昇し、通常の何倍ものダメージを叩き出すことができます。
紫武器でも再現可能（レア度依存なし）
驚くべき点は、この挙動がレジェンダリー限定ではないということです。サブ射撃機能とトーグ粘着マガジンが揃っていれば、紫レアリティの武器でも同じ現象を再現できます。そのため、序盤からでも入手しやすい装備で異常な火力を発揮することが可能です。
内部的なダメージ計算の推測（なぜ火力が跳ね上がるのか）
今回の現象はカオソン本体ではなく、トーグ製粘着マガジン側のバグが原因と考えられます。サブ射撃の爆発判定が内部的に「別計算」として扱われ、それがメイン射撃の爆発ダメージに加算されている可能性が高いです。さらに、この挙動がスナップショット的にダメージを保存してしまうことで、重複した火力補正がかかっていると推測されます。
最大火力を引き出すコツ（操作の最適化）
ダメージを最大化するためのコツは「リロード開始直後に素早くサブ射撃へ切り替える」ことです。この操作により希爆判定とサブ射撃判定が連続して重なり、ダメージが跳ね上がります。さらに粘着弾を撃ち込むとスタックのようにダメージが積み重なり、場合によっては10万超えの数値を出すことが可能です。
実戦での活用方法（ボス戦と雑魚戦）
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ボス戦：粘着爆弾を狙って撃ち込み、火力を一気に上げて短時間で撃破可能。
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雑魚戦：範囲爆発による殲滅力が増し、大群相手でも短時間で処理可能。
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紫武器運用：序盤から入手できるため、低レベル帯でも即戦力化できる。
最終まとめ（バグ利用の是非）
今回紹介した現象は、カオソン自体の仕様ではなくトーグ製粘着マガジンの挙動が原因と考えられます。そのため「意図しない挙動」と言える一方で、現状では強力な火力増強手段として利用可能です。プレイヤー自身が使用するかどうかを判断すべきですが、再現性が高く強力であることは間違いありません。
