FFTリマスターで注意すべき取り返しのつかない要素とは(取り返しのつかない要素)
ファイナルファンタジータクティクスリマスターは、緻密な戦術性とやり込み要素で人気を誇る作品です。しかし、プレイ中には「後からやり直せない」「一度やってしまうと修正不能」という取り返しのつかない要素がいくつも存在します。
特にキャラロストや装備破壊は、初心者だけでなく経験者でも見落としがちな落とし穴です。本記事では、それらを徹底的に整理して解説します。
固定キャラの除名に注意(キャラ除名)
FFTでは最大雇用人数に制限があります。そのため後半にモンスターを仲間にすると、枠が圧迫されて重要キャラを誤って除名してしまう危険性があります。
絶対に除名してはいけないキャラ
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ムスタディオ:レーゼ・ベオルブ加入イベントに必須
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アグリアス:強力な聖騎士でイベントでも重要
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ベオルブ家関係キャラ:物語の中核を担うため除名不可
一度除名したキャラは酒場などで復帰できないため、実質的に永久離脱となります。特にイベントキャラを不用意に外すことは絶対に避けるべきです。
キャラ消滅(ロスト)の危険性と回避方法(キャラ消滅)
FFTの戦闘では、ユニットが戦闘不能になるとカウントダウンが始まります。3カウントが経過すると、ユニットは完全に消滅(ロスト)し、二度と戻ってきません。これは他のRPGではあまり見られない非常に厳しい仕様です。
回避策
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フェニックスの尾やリレイズ魔法を常備
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女性キャラ限定の「シャンタージュ」を装備させる
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シャンタージュはオートリジェネ+オートリレイズ効果を持ち、戦闘不能からの自動復帰が可能
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大事なキャラは後方配置や護衛ユニットで守る
特にアグリアスやムスタディオなどの固定イベントキャラはロストするとシナリオ進行に支障をきたすため、最優先で守る必要があります。
装備破壊の恐怖と対策(装備破壊)
FFTでは、ナイトの「剣技」やシーフの「盗む」によって装備が破壊・奪取される仕様があります。しかも一度壊された装備は二度と戻りません。
特に危険な装備例
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エクスカリバー
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塵地螺鈿飾剣
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レア防具や限定アクセサリー
防止方法
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サポートアビリティ「メンテナンス」を装備
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レア装備を持ち込む際は敵構成を確認
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敵シーフ・ナイトが多い戦闘では量産品を優先
取り返しがつかない損失を防ぐため、装備管理は慎重に行うことが重要です。
埋もれたアイテムとラーニング(隠し要素)
FFTのやり込み要素の一つが、マップ上に隠された「埋もれたアイテム」と青魔道士系の「ラーニング」です。
埋もれたアイテム
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発見にはアビリティ「アイテム発見移動」が必須
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レア枠と通常枠が存在し、強力な武具が入手可能
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敵ユニットに先取りされる可能性があるため、初回訪問時から意識しておくことが重要
ラーニング(青魔法系習得)
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アルテマ:セリア、レディから習得可能
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ゾディアーク:ディープダンジョン最下層でエリディブスから習得可能
いずれも必須ではありませんが、こだわりプレイをするなら取り返しのつかない要素になるため、事前に狙いを定めて挑みましょう。
星座の相性と誕生日選択(星座相性)
ゲーム開始時に決める主人公ラムザの誕生日=星座は、仲間や敵との相性に大きく影響します。相性が良ければ与ダメージ増加、回復量増加、逆に悪ければダメージ減少や回復量減少を招きます。
ポイント
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相性を徹底的に意識するなら、後半の強敵(ウィーグラフ、エルムドアなど)と相性の良い星座を選ぶ
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こだわらない場合はデフォルトでOK(仲間との相性は基本的に安定)
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ケアルなどの回復量にも影響するため、長期的には微差が積み重なる
細かいこだわりを楽しみたい人向けの要素ですが、知らずに決定して後悔する人も多い部分です。
リマスターで改善された取り返し可能要素(改善点)
リマスター版では、一部の「取り返しのつかない要素」が改善されています。
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オートセーブ導入
過去作ではセーブを1つしか作らず詰むケースがあったが、オートセーブにより詰み状態を回避可能。 -
盗みシステム改善
エルムドア戦でのレア装備盗みが現実的になり、少数点以下問題が解消。
これにより遊びやすさは向上しましたが、依然としてキャラロストや装備破壊といった致命的要素は健在です。
まとめ:FFTリマスターで必ず確認しておくべきポイント(まとめ)
FFTリマスターをプレイする上で、絶対に確認しておくべき要素は以下の通りです。
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キャラロストを防ぐ(フェニ尾・リレイズ・シャンタージュ活用)
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固定キャラは除名しない(ムスタディオ・アグリアス等)
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レア装備は破壊・盗難に注意(メンテナンス必須)
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星座相性は長期的に影響あり(誕生日選択に注意)
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埋もれたアイテム・ラーニングは計画的に狙う
これらを意識するだけで、後悔のない快適な冒険を楽しむことができます。