序盤のジョブルートを決める重要性(ジョブ選択のカギ)
FFTリマスターは、序盤のジョブルート選択がその後の攻略難易度を大きく左右します。特に第1章は敵の火力が高く、こちらが準備不足だとすぐに壊滅してしまいます。そのため「どのジョブをどの順番で育成するか」を明確に決めて進めることが最も効率的です。
おすすめの基本構成は以下の通りです。
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物理アタッカー2名(モンクやナイト系を中心に育成)
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黒魔導士など火力魔法職1名
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アイテム士や白魔導士などの回復補助役1名
さらに、育成過程で獲得JPアップとオートポーションを最優先で覚えることで、安定性が大幅に高まります。
見習い戦士の育成ポイント(獲得JPアップ・エール・貯める)
ゲーム開始直後、すべての汎用キャラクターが就いているのが「見習い戦士」です。ここでまず意識すべきは以下の3つ。
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獲得JPアップ:全キャラ必須。序盤から最優先で習得させることで、ジョブ習得効率が格段に改善します。
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エール(ラムザ限定):味方のスピードを上げるアビリティ。行動順を有利にでき、戦局を大きく変える力を持ちます。
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貯める:ジョブポイント稼ぎに最適。味方同士で殴り合うリスクを避けつつ、安定してJPを蓄積できます。
また、余裕があれば「移動プラス1」や「励ます」も覚えておくと後々便利です。
アイテム士の重要性(オートポーションと回復手段)
FFTリマスター序盤において、アイテム士は生命線とも言える存在です。
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オートポーション:最優先アビリティ。ダメージを受けるたびに自動回復するため、実質的な被ダメージを半減できます。
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フェニックスの尾投げ:戦闘不能キャラを即座に復活可能。1人は必ず習得しておきたいスキルです。
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ハイポーション投げ:第1章終盤以降、敵の火力が上がるため早めに習得しておきましょう。
特に「オートポーション」は、回復役が落とされた時の保険として極めて優秀です。
ナイト育成の意義(ブレイク系の活用)
ナイトは序盤で一時的に育てておくべきジョブです。習得すべきは以下。
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パワーブレイク:敵の攻撃力を下げる。
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スピードブレイク:敵の行動順を遅らせる。
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マインドブレイク:敵魔法の威力を抑える。
これらのブレイク系は「ジョブポイント稼ぎ」にも有効で、敵を倒さずに戦闘を長引かせられるため効率が良いです。ナイトそのものは後半火力不足に陥るので、最終的には文句や忍者へのステップアップ用ジョブとして割り切りましょう。
モンクが序盤の最強ジョブである理由(チャクラと地烈斬)
モンクはFFTリマスター序盤で最も安定して強力なジョブです。
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チャクラ:HPとMPを同時に回復可能。回復役が落ちても自力で立て直せます。
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地烈斬:直線8マスという破格の射程を誇る物理技。初期位置から敵に届くことも多く、序盤攻略を一気に安定させます。
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波動撃:高低差をある程度無視できるため、使いやすい遠距離攻撃技として重宝します。
序盤は「モンク2名+黒魔導士+アイテム士」という布陣が特に安定します。
黒魔導士の強み(ファイア・ブリザド・サンダーの使い分け)
黒魔導士は魔法火力を担う重要ジョブです。序盤から以下の基本魔法を揃えましょう。
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ファイア:安定した威力。
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ブリザド:特定の敵に弱点を突きやすい。
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サンダー:射程と命中精度に優れる。
また、黒魔導士を育てる過程で**時魔導士(ヘイスト・テレポ)や陰陽師(状態異常・割合ダメージ)**へと発展できます。これによりパーティーの戦略幅が大きく広がります。
シーフから忍者へ(移動力と二刀流の強さ)
弓使いを経由してシーフになり、最終的に忍者を目指すルートも重要です。
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シーフ:ムーブ+2が最強クラスの移動アビリティ。敵装備を盗む手段としても有効。
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忍者:二刀流により通常攻撃が2回攻撃になり、火力が倍増します。
忍者は防御力が低いため、ナイトやモンクのスキルを組み合わせることで真価を発揮します。序盤からシーフを数名育てておくと、後半の盗み要素や火力強化がスムーズです。
回復役の選択肢(白魔導士とアイテム士の比較)
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白魔導士:ケアル・レイズを使える安定回復役。後半はホーリーで攻撃役も兼ねられる。
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アイテム士:即時回復が可能。投げられる回復アイテムはチャージ不要で扱いやすい。
FFTリマスター序盤では、即応性の高いアイテム士>白魔導士という優先度がおすすめです。
実戦での運用例(序盤バトルの立ち回り)
マンダリア平原など序盤戦では以下の流れが安定します。
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モンクの地烈斬で先制火力を確保
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黒魔導士で弱点属性を突いて大ダメージ
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アイテム士で回復・蘇生をサポート
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ナイトのブレイク技で敵を弱体化
この戦術を軸にすれば、難易度タクティカルでも安定して進行可能です。
序盤最強構成まとめ(おすすめパーティー編成)
最も安定する編成例は以下です。
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モンク(チャクラ・地烈斬習得済)×2
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黒魔導士(基本魔法3種+MP管理にモンク経由)
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アイテム士(オートポーション+フェニ尾投げ)
補欠枠としてナイトやシーフを並行育成しておけば、中盤以降の柔軟性も確保できます。
まとめ(FFTリマスター序盤攻略の結論)
FFTリマスターの序盤はモンク・黒魔導士・アイテム士を中心に据えた育成ルートが最適解です。
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モンク:自己回復+広範囲攻撃
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黒魔導士:圧倒的火力
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アイテム士:安定した即時回復
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ナイトやシーフ:サポート兼中盤以降の育成基盤
この流れを押さえて進めれば、難易度タクティカルでも安定した攻略が可能となり、詰まりやすい序盤を突破できます。