フライトクラブシナリオの特徴(シナリオ概要)
公式シナリオ「フライトクラブ」は、航空技術が革新的に進歩し、世界中の空港ネットワークが圧倒的に強化された設定の特殊シナリオです。ロンドンからヒドゥまでわずか2時間で到達できるような超高速航空時代を舞台に、すべての国が空港を持っている状態で感染症を拡散させていきます。飛行機の数が非常に多いため、感染拡大は急速ですが、その分各国の対策も厳しくなるため、進行管理が重要となります。
使用する病原体と遺伝子コード(初期準備)
本シナリオ攻略では「バクテリア」を選択するのが安定します。遺伝子設定は以下の通りです。
-
アクアサイト … 水系の感染を強化
-
民主主義者(または擬態系) … 研究遅延に有効
-
代謝強化系 … DNAポイント収集効率化
航空便が大量に発生するため空気感染を選びたくなりますが、このシナリオでは水系感染(アクアサイト)も非常に有効であり、空港利用と併せて感染網を広げやすくなります。
感染開始国の選択(サウジアラビア推奨)
開始地点はサウジアラビアを推奨します。理由は以下の通りです。
-
空港と港を両方保有しているため感染経路が豊富
-
中東地域から世界各地に飛行機が出ているため拡散力が高い
-
経済的に発展しているため感染拡大の試験場に適している
序盤から空港利用が活発なため、早期に他大陸へ感染を広げることが可能になります。
序盤の感染拡大手順(初期の安定構築)
序盤は致死性を抑え、感染力強化に集中します。流れは以下の通りです。
-
空気感染1 → 航空便による拡散効果を強化
-
皮膚障害 → 接触感染を強化
-
発疹 → 発汗 → 感染力の底上げ
-
くしゃみ → 拡散力をさらに高める
これにより、航空ネットワークを利用した急速な感染拡大が可能となります。
中盤の感染拡大(水系と耐性の導入)
ある程度感染が進んだら、次の段階で水系感染や耐性を補強していきます。
-
水1・水2 → 港湾経由での感染力上昇
-
エアロゾル → 空気感染と合わせて効果的
-
薬物耐性1・2 → 先進国での拡大を安定化
-
寒冷地耐性 → ロシアや北欧での感染強化
空港と港を併用して全世界に拡散することで、未感染地域を効率的に減らせます。
研究阻止と拡散強化(後半戦の布石)
感染が拡大すると各国は研究を加速します。ここで必要なのが以下の能力です。
-
遺伝子強化(複数回取得) → 研究妨害効果
-
咳・肺炎 → 感染力をさらに上げつつ発見されにくい状態から調整
-
空港閉鎖対策(航空関連イベント利用) → 航空便が多いため影響を抑えられる
このタイミングで「感染国が残りわずか」になっていれば、致死性に移行する準備が整います。
終盤の致死性発動(勝利への切り替え)
全世界に感染が広がったことを確認したら、致死性のある症状を一気に取得します。
-
出血性ショック
-
内出血 → 致命的症状
-
多臓器不全
この流れで人類の治療研究を追い越し、一気に根絶まで持っていきます。重要なのは「健康な人間がゼロになるまでは致死性を早まらない」ことです。
フライトクラブシナリオ超ハード攻略のポイント(必勝法)
-
航空便が大量に飛び交うため、空気感染+水感染の併用が最適
-
サウジアラビアから開始することで拡散効率が高まる
-
皮膚障害・発疹・発汗で序盤の感染力を一気に底上げ
-
薬物耐性・寒冷地耐性を中盤で確実に取得する
-
感染が全世界に広がるまで致死性は取らない
-
最終局面では遺伝子強化で研究を妨害しつつ致死性を解放
この手順を徹底することで、フライトクラブシナリオも超ハードで安定して攻略可能です。
まとめ(フライトクラブ必勝ルート)
フライトクラブは一見難易度が高そうに見えますが、航空ネットワークの強化により感染拡大は容易です。重要なのは「耐性と研究阻止を怠らず、タイミングを見極めて致死性を発動する」ことです。この流れを守れば、確実に勝利を掴むことができます。