科学の否定シナリオの特徴(世界観と難易度)
公式シナリオ「科学の否定」は、科学や医学への信頼が失われた世界を舞台にした特殊シナリオです。地球平面説、地球温暖化否定、反ワクチン運動が広まっており、科学的根拠が軽視される環境下で感染症を拡大させます。通常のバクテリアと似た攻略法が基本となりますが、シナリオ特有の制約を踏まえて効率よく進める必要があります。超ハードでは、感染拡大のスピードと治療研究の阻止を両立させる高度な戦略が必須です。
選択すべき遺伝子コード(初期準備)
本シナリオを攻略するにあたっては、以下の遺伝子を設定するのが安定します。
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メタボリックジャンプ … DNAポイント収集を効率化
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擬態 … 感染拡大を目立たなくする効果
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アクアサイト … 水中での感染力強化
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エクストリームファイル … 寒冷地への耐性向上
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鳥類伝播強化 … 広範囲感染を促進
この構成により、序盤から中盤にかけて安定した感染拡大を実現できます。特に水系・空気系の強化は必須です。
感染開始国の選択(序盤の拡大拠点)
スタート地点は、人口が多く国際的な移動が活発な国を選ぶのが理想です。ここではサウジアラビアを推奨します。理由は以下の通りです。
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空港と港を兼ね備えており拡散力が高い
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医療研究が進みすぎていない
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世界的に感染を広げやすい立地
感染国の選択はシナリオ全体の成否を左右するため、慎重に選ぶ必要があります。
序盤の感染拡大手順(初動の安定化)
序盤は致死性を避けつつ、感染力を優先して強化します。具体的な流れは次の通りです。
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空気感染1
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昆虫伝播
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発疹 → 発汗 → 皮膚障害
この組み合わせで感染力を一気に高めます。皮膚経由の感染は人口密集地域で特に有効です。また昆虫は温暖地域での感染を後押しするため、序盤の拡散速度を大幅に上げられます。
中盤の感染力強化(水・空気の両立)
ある程度感染国が増えた段階で、さらに拡散速度を上げるために以下を取得します。
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空気感染2
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水系感染1・2
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大気粒子大量発生
空気と水の両系統を強化することで、空港・港から一気に世界へ広がります。大気粒子は航空機や港湾を介した感染を一気に拡大させるため、必須強化ポイントです。
耐性と感染力のバランス(薬物と環境耐性)
中盤以降は治療研究が加速するため、耐性を確保しつつ感染拡大を続けます。
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薬物耐性1・2 … 先進国での感染を安定化
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寒冷地耐性 … ロシアや北欧への感染強化
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家畜伝播 … 農村部での拡散補強
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遺伝子強化(ハーディング) … 治療研究の進行を遅延
これらを組み合わせることで、全世界にバランス良く感染を広げることができます。
終盤の致死性発動(全滅への切り替え)
全世界に感染が行き渡ったことを確認したら、ここで一気に致死性を解放します。手順は以下です。
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肺炎 → 致死率上昇
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出血性ショック
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内出血 → 致命的症状
このコンボにより、感染者が急速に死亡し、治療研究が追いつかない状態を作れます。遺伝子強化も併せて行い、最後の抵抗を封じます。
勝利への流れ(科学否定世界での必勝法)
科学否定の世界では、治療研究が通常より遅れる傾向があり、プレイヤーに有利な環境が整っています。そのため以下を意識すると安定します。
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序盤は空気+昆虫で感染力を一気に拡大
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中盤は水系と薬物耐性を追加して抜け漏れを防ぐ
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全世界感染後は致死性を一気に発動
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遺伝子強化で研究を妨害しつつ最後まで押し切る
この流れを徹底することで、超ハードでも安定して勝利を収められます。
まとめ(効率的な科学否定シナリオ攻略)
「科学の否定」シナリオは、一見難易度が高そうに見えますが、科学への信頼が低い世界観のため研究スピードが抑えられ、攻略そのものは比較的安定します。超ハードを突破するための要点は次の通りです。
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スタート地点はサウジアラビア推奨
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初期は空気・昆虫・皮膚障害を中心に感染拡大
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水・空気両方を強化して世界中へ浸透
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耐性を確保し、研究の遅延を徹底
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全感染後に致死性を一気に発動して勝利
この手順を忠実に実行すれば、科学の否定シナリオも確実に攻略可能です。