魔物と里人の活用で素材を自動化(石ころ自動収集)
「石ころ」は特に不足しがちですが、自動で集める手段がいくつか存在します。
まず「工業」系の仕事を里人に振り分けること。工業仕事を割り当てることで、鉄や銅といった鉱石だけでなく「石ころ」も安定供給されます。スキルで「力自慢」「石を見る」「働き者」などを持つ住民を優先的に配置すれば、さらに効率アップ。
さらにおすすめなのが「鉱石チロリ」と「鬼火」系の魔物。特に「秋の里」クリア後に蓄舎を解放すれば、これらの魔物を複数体雇用できます。彼らは毎日「石ころ」や鉱石を拾ってくれるため、自分で採取する必要がなくなります。
魔物育成の手間も少なく、副産物を自動でストックできる点も非常に優秀。採取用魔物は中盤からの素材管理において、まさに頼れるパートナーとなるでしょう。
畑パネル素材を日課で回収する(雑草・枯れ草・石ころ)
中盤以降の農業拡張で必ず直面するのが「畑パネルの素材不足」。特に「雑草」「枯れ草」「石ころ」が圧倒的に足りなくなります。これらは日々のちょっとした習慣でコツコツ集めることが大切です。
最も手軽なのは、各里の「竜神寺」や「神社」前の掃き掃除。落ちているオブジェクトの中には高確率で雑草や枯れ草、赤黒系の素材が含まれており、木箱などを破壊しても混じっています。特に「春の里」では効率が良く、忘れずに巡回しましょう。
また「出荷倉庫」も要チェック。魔物や里人が自動で素材を格納してくれるため、ほぼ毎日「雑草」「枯れ草」が入っています。見落としてしまいがちですが、これだけで素材枯渇を防ぐことが可能です。
施設の複製で在庫爆増(在庫数を増やす裏技)
最後はやや裏技的テクニック。各店の「在庫数」は施設の数に応じて加算されるという仕様を逆手に取り、同じ施設を大量に設置することで1日に買える数を爆増させることができます。
例えば、花屋を通常1件だけ設置していると、「水奨シリーズ」の種は1日3個しか買えません。しかし、同じ施設を35個設置すると、なんと「在庫108個」にまで跳ね上がります。掛け算のように在庫数が増えるため、短時間で大量購入が可能に。
もちろん木材・石材・お金・配置スペースなどのコストはかかりますが、資材さえあれば「金で解決」できる非常に強力な手段です。
このテクニックは花屋に限らず「工具屋」「牧場」などにも応用可能。1日1個しか買えない木材が一気に「数百単位」で購入可能になります。必要なときだけ一時的に施設を増やし、大量購入後に施設を撤去するのがスマートです。
魔物のレベル上げを一瞬で終わらせる(風の衝撃&アラグマ落とし)
中盤以降の課題のひとつが「魔物のレベル上げ」。副産物の質を上げるためにも高レベル化は必須ですが、通常の戦闘ではなかなか上がりません。そこで注目すべきが奥義スキル「風の衝撃」。
このスキルは「走るだけで敵や木箱を破壊可能」になる強力なスキルで、戦闘をせずとも魔物に経験値を与える裏技的な手段として活用できます。
特に有効なのが「秋のマップ」にいる「アラグマLv45」。マップの崖付近に湧くため、「風の衝撃」で体当たり→崖落としすることで、安全かつ一瞬で撃破可能。セーブ&ロードを繰り返すことで、低レベル魔物も一気に育成できます。
この手法は魔物だけでなく、主人公自身の経験値稼ぎにも応用可能。強力な素材ドロップも魅力なので、素材集めと並行して活用しましょう。
施設増殖を活用する際の注意点(景観破壊と配置制限)
前述の「施設大量設置テク」は非常に強力ですが、いくつか注意点があります。
まず1つ目は景観の悪化です。同じ建物を無数に並べるため、街並みが大きく崩れます。特に秋の里のような景観重視のエリアでは、見た目が壊滅的になります。美観を損ないたくない人は、一時的に設置→用が済んだら撤去、という運用が基本です。
2つ目は施設配置数の制限。設置可能な施設数には上限(例:最大35個など)があるため、他の施設との共存は難しくなります。増殖テクを使う場合は、一時的に不要な施設(風車や公民館、住宅など)を撤去し、スペースと配置数を確保する必要があります。
また、「住人の家」や「働いている施設」は撤去できないため、配置可能な場所が限られることもあります。その場合は、空きエリアや無人の区画をうまく活用しましょう。
実用的な使い方(増殖すべき施設ベスト3)
中盤〜終盤で増殖テクを使うなら、以下の施設がおすすめです。
① 花屋
青・赤・白・緑の水奨シリーズの種を大量に入手可能。これらは「故郷ミッション」達成に必要な上、育成に日数がかかるため、種の確保スピードを上げる=ミッション消化が加速します。
② 工具屋(素材系)
木材や石材などの基本資材を購入可能。1日20個→最大700個以上に増えるため、畑パネルや家の増築、施設建設に必要な素材が一瞬で集まります。
③ 公務所(アイテム交換系)
一部のアイテムは1日1個しか交換できないことがありますが、施設を複数設置することで在庫が増えます。特に後半の強化素材や貴重な武具交換アイテムの確保に使えます。
資材やお金に余裕が出てきたら、この3種を状況に応じて増殖し、目標に合わせて一気に買い溜めておくと、攻略テンポが飛躍的に向上します。
魔物副産物と施設連動のシナジー(素材自動化ループ)
中盤以降の攻略で意識すべきポイントは、「魔物の副産物」「出荷倉庫」「施設配置」がすべてつながっていることです。
魔物の副産物(例:ミルク、鉱石、雑草など)は出荷倉庫に自動格納されます。これらを定期的にチェックし、素材として活用したり料理・出荷に回すことで経済も循環します。
さらに副産物の質を上げるためには、魔物のレベル上げが不可欠であり、そこには「風の衝撃+アラグマ落とし」のコンボが役立ちます。
そしてその素材をもとに施設建設や畑パネルの拡張が可能になり、素材を活かす場が増えることでさらに効率が良くなる――こうした成長のループ構築こそが、本作の真骨頂です。
風の衝撃テクは探索にも最適(素材回収&敵撃破)
「風の衝撃」はレベル上げだけでなく、素材集めや探索効率を爆上げする万能スキルです。
例えば:
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木箱や障害物を走り抜けるだけで破壊
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敵に体当たり→ノックバック→崖落としで安全撃破
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移動しながら敵を吹き飛ばし、大量撃破が可能
これにより、ダンジョン周回や素材スポットの掃除が格段にスピーディーになります。特にHPが高い「異邦の大リザードマン」系の敵とも、正面から戦わずに攻略が可能になるのは大きな利点です。
スキル解放には少し時間がかかりますが、取得できる頃には恩恵が極めて大きいため、優先して目指すべきスキルといえます。
資金の使い道は「設計的な投資」がカギ(消費で加速)
中盤からは金策も容易になってくるため、資金の使い道に迷うこともあります。おすすめなのは「設計的に施設へ投資」して、継続利益を生む仕組みを整えることです。
例:
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木材と石材を買える施設を増設 → 建設素材を集約 → 畑パネルの拡張&農業効率UP
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種屋を大量配置 → 希少な作物を育成 → 出荷で高額収入&ミッション達成
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花屋大量設置 → 故郷ミッション達成の加速
単発的に素材を買うのではなく、「施設→素材→農業orクラフト→出荷or育成→再投資」のループを意識すると、爆発的に成長します。
中盤以降の攻略ロードマップ(まとめ)
最後に、これまで紹介してきた内容を「中盤以降のロードマップ」としてまとめておきます。
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毎日の掃除・出荷倉庫確認を習慣化(畑素材を確保)
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里人と魔物に採取・工業を割り振り(素材の自動化)
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風の衝撃を解放&アラグマ崖落としでレベル上げ
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施設増殖で素材と種の在庫を爆増
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育成→出荷→収益→施設投資のループを構築
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資材と金策を一気に回転させて、終盤に備える
この流れを押さえれば、物資が足りずに詰まることはほぼなくなります。攻略のスピードと快適さが段違いになるので、ぜひ取り入れてみてください。