- このガイドの前提(ヴェックスで“銃だけ”で勝つ)
- ビルドコンセプト(変身維持→射撃DPS→即再変身)
- 装備の全体像(雑魚用とボス用を持ち替え)
- 雑魚を薙ぐ主砲:ホットスラッガー(単発・スタック・跳弾)
- ボス溶解の切り札:ボデー(オールラウンダーで全部乗せ)
- リペアキット運用(トリプルバイパスでCD瞬間短縮)
- クラスMODとシールド(永続的な火力バフ土台)
- スキルツリー:緑軸コア+赤で潤滑(構成の骨子)
- 緑ツリー重要パッシブ(ライフスティール&DPSの核)
- 赤ツリーの潤滑(変身維持と火力の微増)
- 性能特化(パネル)の取り方(CD短縮→余剰→蓄積撃)
- 立ち回りループの実際(変身→撃つ→終わる→即再変身)
- UVH5でも通る理由(安定・伸び・汎用)
- 必須&推奨レジェ一覧(役割と優先度)
- 強化パーツの狙い(ジェイコブス+ハイキャリバー+汎用)
- 入手場所ガイド(実踏順で迷わない)
- 厳選の指針(最小投資で最大効果)
- 実戦テクニック(小ワザでロスを消す)
- よくあるつまずき(原因と対策)
- ボス戦の基本線(短期決戦の段取り)
- 雑魚ウェーブの掃除(密集処理の黄金律)
- 推奨ステップアップ(これから組む人へ)
- FAQ(よくある疑問の即答)
- まとめ(“変身×銃火力×即再開”で回す)
このガイドの前提(ヴェックスで“銃だけ”で勝つ)
本記事はヴェックスのアクションスキル運用と射撃火力だけで押し切る構成を解説します(投擲クリ確ナイフ・バグ不使用)。「常時変身→銃で殲滅→戦闘後に瞬間的にクールダウン短縮→即次戦闘で再変身」というループを回し、雑魚もボスもテンポよく処理していきます。弱体化の影響を受けにくく、安定性と継戦力に優れます。
ビルドコンセプト(変身維持→射撃DPS→即再変身)
戦闘中はアクションスキルで常に変身状態を維持します。変身時間が切れたら「リペアキット」を連打してクールダウンを一気に吹き飛ばし、次のエンカウントで即再変身。変身中に敵を倒すことでリペアキットのチャージも戻るため、戦闘→再変身の“美しいループ”が成立します。出血ワンパンの爆発力ではなく、純粋な銃火力+自己完結の回転力で押し切るのが狙いです。
装備の全体像(雑魚用とボス用を持ち替え)
雑魚処理(CC)と単体DPS用の2枠を明確に使い分けます(スロットのうち2本を核として残りは好みで補完)。
・雑魚処理:ホットスラッガー(単発ショットガン/キルでダメージバフ最大3スタック・拡散跳弾で“道を開く”)
・対ボスDPS:ボデー(“オールラウンダー”特性で複数武種のバフが同時に乗る変態銃/リッパー認エンジンでフルオート化)
補助は「リペアキット(トリプルバイパス推奨)」と「クラスMOD:ティーンウィッチ」、「シールド:スーパーソルジャー or 増幅系」を中心に据えます。
雑魚を薙ぐ主砲:ホットスラッガー(単発・スタック・跳弾)
ホットスラッガーは1発高威力の単発ショットガンです(一般的な多段散弾ではない)。敵を倒すたびに10秒間ダメージ+30%(最大3スタック)を獲得し、ジェイコブス系の性質でクリティカルが他の敵へ跳弾――密集をまとめて崩せます。弱点は弾速の遅さ。強化パーツ「ハイキャリバー」を1枠入れるだけで弾速が体感レベルで改善され、命中と処理速度が安定します。
ボス溶解の切り札:ボデー(オールラウンダーで全部乗せ)
ボデーはショットガン表記ですが「オールラウンダー」特性によりショットガン/AR/SMG/SR/ピストルの“武器種バフ”が全部乗ります。
・ジェイコブス強化パーツの“銃クリダメ+%”“ショットガン弾倉+%”など、記載の武器種すべての恩恵が適用対象化
・サブモード(SMG/AR等)に切替えるとレティクルが狭まり精度UP&弾持ち改善
・“リッパー認エンジン”付き(チャージ後フルオート化)はDPSの要。ウィッチトリガーで弾薬自動補充が噛み合い、撃ち続けるほど強い
ホットスラッガーで雑魚を捌き、ボス戦はボデーでDPSを叩き込む――これが本ビルドの基本形です。
リペアキット運用(トリプルバイパスでCD瞬間短縮)
「トリプルバイパス」リペアキットは3チャージ使用可&敵撃破で30%の確率で1チャージ回復。さらに性能特化パネル「カフェイン補充済み」で“使用時クールダウン25%カット”。変身解除直後に3連投→CDが実質ゼロまで圧縮され、次戦闘で即変身が可能です。戦闘中のキルでチャージが戻るため、戦闘→再変身の高速ループが成立します。
クラスMODとシールド(永続的な火力バフ土台)
・ティーンウィッチ:攻撃でライフスティールが発生し、シールド→オーバーシールドへと自動的に上積み。さらにライフスティール+10%が確定付与。結果としてヴェックスは常に“シールド満タン近傍”を維持でき、下記のパッシブと噛み合います。
・スーパーソルジャー(推奨):エナジーシールド満タン時に射撃速度+25%・移動速度+25%・1秒毎弾薬補充。ティーンウィッチによりオーバーシールド維持→ほぼ常時フル効果。
・増幅系シールド(オプション):シールド満タン時に射撃でシールド吸収→射撃ダメージ上乗せ(例:20%吸収→+50%ダメ変換)。オーバーシールド常時維持型の本ビルドと好相性です。
スキルツリー:緑軸コア+赤で潤滑(構成の骨子)
アクションスキルは“変身”系(緑)を中核に据えます。以下は必須級~推奨の要点です。
緑ツリー重要パッシブ(ライフスティール&DPSの核)
・リーチチューニング(ライフスティール&リロードUP):5振り推奨。キネティック同調で吸収量が伸び、変身中は「エッセンスリーチ」で効果2倍。
・血は力なり(ボーナス・キネティック):ライフ満タン時、現在のライフスティール量に応じてボーナス・キネティックを付与(実質“LS×倍率”の追加打点)。
・ブラッドレター(クリ時に出血付与):出血は継続キネティックDoT。今回の軸は出血ワンパンではなく“銃DPS”ですが、総合DPSの底上げとして有効。
・物質要素(キネティック&DoT増):銃ダメと出血ダメを底上げ。
・コンジャクション(シールド満タン寄りで射撃ダメUP):ティーンウィッチでオーバーシールド維持→常時高倍率。被弾時の軽減補助も嬉しい。
・ウィッチトリガー(弾薬フル補充+射撃ダメ上昇スタック):エルドリッチ/フェーズ爆発ヒットで発動。ボデー×フルオート運用と親和性高。
・ドリンクフル(手数で射撃速度上昇):連射でDPSを雪だるま拡張。リッパー認エンジンでスタック加速。
・死の恐怖(クリ時に確率で“キルスキル発動”):ボス戦で“雑魚不在”でも、クリ連発でキルスキルトリガー→変身維持の糸口に。
・バイブス確認(エルドリッチのCD短縮効果2倍):実運用では“CD短縮倍率”が本体。
・グレイブバイタリティ(キル時HP最大&回復上昇):継戦安定化。
赤ツリーの潤滑(変身維持と火力の微増)
・グレイブサステナンス(キル時、消費した持続時間を割合回復):戦闘中の変身維持が楽に。
・エンチャント(AS中ボーナス・キネティック):枠があれば伸ばす。ターゲット予想のPを外してこちらに回すのも一案。
・ターゲット予想(任意部位クリ率付与の保険):2~3振りで“どこに当てても時々クリ”→死の恐怖の発動率を底上げ。自身のエイムに応じて調整。
性能特化(パネル)の取り方(CD短縮→余剰→蓄積撃)
・ルート①:シャープシューター→デアデビル1→カフェイン補充済み(リペア使用でCD25%カット)
・ルート②:ワンショットワンキル(キル時の“余剰ダメージ”を次弾へ繰越)
・ルート③:ランナー→リドルU(撃つほど射撃ダメ上昇)
ホットスラッガー×ワンショットワンキルは特に好相性。単発高威力→余剰が次弾へ上乗せ→跳弾やスタックと噛み合い“面”でも“単体”でも押し切れます。
立ち回りループの実際(変身→撃つ→終わる→即再変身)
1)エンカウント直前:変身(緑AS)を起動
2)戦闘中:
・雑魚はホットスラッガーで連鎖処理(スタック維持/余剰ダメ増幅)。
・ボスや硬い敵はボデーに持ち替え、リッパー認エンジンのフルオート×ウィッチトリガー弾補充でDPSを継続。
・ティーンウィッチで常時オーバーシールド→コンジャクション最大寄与。
3)変身終了:即「トリプルバイパス」を最大3連打→CD25%×3で実質即時再起動圏へ。
4)次のエンカウント:①へ戻る(戦闘中のキルでチャージが戻り、循環が途切れない)。
UVH5でも通る理由(安定・伸び・汎用)
・弱体化耐性:投擲クリ確ナイフやバグ挙動に依存しない“銃DPS+AS循環”。
・耐久自走:ティーンウィッチのLS→OS化で常時シールド満タン近傍、被弾に強い。
・火力の伸び:ドリンクフル/リドルU/ウィッチトリガーの“継続火力スタック”が長期戦で効く。
・弾薬問題:ウィッチトリガー&スーパーソルジャーの供給で実戦上の枯渇が起きにくい。
必須&推奨レジェ一覧(役割と優先度)
・ボデー(対ボス主砲):“オールラウンダー”で強化パーツの“全部乗せ”が可能。リッパー認エンジン必須級。
・ホットスラッガー(雑魚処理):単発・跳弾・キルスタックで面制圧。ハイキャリバー推奨。
・リペアキット:トリプルバイパス(3チャージ、キルで30%回復、CD25%カットと併用)。
・ティーンウィッチ(クラスMOD):LS付与+OS化の要(LS+10%確定)。
・スーパーソルジャー(シールド):射撃速度/移動速度/弾補充を“常時化”しやすい。
・増幅系シールド(代替):シールド吸収→射撃ボーナス変換。OS維持と好相性。
強化パーツの狙い(ジェイコブス+ハイキャリバー+汎用)
・ジェイコブス系レジェMOD:銃クリダメ増・弾倉増など、ボデーに“多重武種バフ”として載るのが強み。
・ハイキャリバー:ホットスラッガーの弾速不足を補い、命中→処理速度を底上げ。
・ダイロス(サブ弾薬切替):ボデーをSMG/AR弾運用にし、レティクル収束で精度と弾持ちUP。
・リッパー認エンジン:ボデーDPSの心臓部(チャージ→フルオート)。最優先で厳選。
入手場所ガイド(実踏順で迷わない)
・ボデー:ドミニオン「ロックアウェイ」から南へ。黒ダディズ→大型エリジウムを抜けた先のボス周回。
※リッパー認エンジンとダイロス弾種(SMG/AR)を両立した個体を粘って厳選。
・トリプルバイパス:スペードフィールド「ザドラのバックアッププラン」→鉱山「ザ・クレイム」方面の周回。
・ティーンウィッチ:カルカディアバーンのボルトボス「ラディクス」周回。
・ホットスラッガー:ストーリー道中の洞窟“オーダーのバンカー”「クレイブンズヌック」のボス。
・スーパーソルジャー:悪のリクター。
・増幅系シールド:OS維持構成と噛み合う個体を商人・周回で粘る。
厳選の指針(最小投資で最大効果)
1)まずは“動く一式”を揃える:ボデー(リッパー認)+トリプルバイパス+ティーンウィッチ+スーパーソルジャー。
2)次に“快適化”を伸ばす:ホットスラッガー+ハイキャリバー、ボデーにSMG/AR弾種、増幅系シールド。
3)最後に“上振れ”を狙う:ジェイコブス系の高数値クリダメ/マガジン/射撃ダメロール。
実戦テクニック(小ワザでロスを消す)
・切替のタイミング:雑魚密集→ホットスラッガー、単体・大型→即ボデー。持ち替え時にASとリロードを被せ、隙を極小化。
・弾薬供給の維持:ボデーはウィッチトリガーの発動源(エルドリッチ/フェーズ爆発)を戦線に巻き込み、弾詰まりを未然に防止。
・スタックの乗せ方:ドリンクフルは“撃ち続けること”が正義。遮蔽からの覗き撃ちでも継続を意識。
・OSの維持:被弾が重なる局面でもティーンウィッチのLSで即座にシールド→OSへ戻す。焦らず頭出しを短く刻む。
よくあるつまずき(原因と対策)
・「変身が切れてグダる」:トリプルバイパスの連打が遅い/カフェイン補充済み未取得。性能特化の導線を最優先で確保。
・「ボスで弾が足りない」:ウィッチトリガーの発動源が足りていない/SMG/AR弾モード未活用。環境を弾供給寄りに。
・「ホットスラッガーが当たらない」:ハイキャリバー不足。弾速補正で命中→DPSが別物に。
・「被弾で火力が落ちる」:OS切れ=コンジャクション損失。遮蔽管理、ティーンウィッチ×LSで即復帰。
ボス戦の基本線(短期決戦の段取り)
1)接敵前にAS起動、ボデーをチャージ。
2)ウィッチトリガーを発動→弾満タン+射撃ダメ上昇スタック。
3)弱点追従が苦手ならターゲット予想2~3振りで“どこ当てでもクリ”を薄く撒き、死の恐怖を誘発。
4)ダウンフェーズにホットスラッガーの単発で“余剰”を貯金→次弾で上乗せ確殺。
5)フェーズ遷移で変身切れ→リペア3連でゼロCD化→即再開。
雑魚ウェーブの掃除(密集処理の黄金律)
・進入角を作ってホットスラッガーで1体目を確実に取り、10秒バフを乗せたまま跳弾で連鎖。
・“余剰”が溜まったら硬めの個体へ狙って吐き、再び連鎖。
・遠距離の嫌がらせにはボデーのSMG/ARモードでレティクル収束→手数で押し潰す。
推奨ステップアップ(これから組む人へ)
ステップ1:ティーンウィッチ+スーパーソルジャーを確保(生存と機動が跳ね上がる)。
ステップ2:トリプルバイパス→カフェイン補充済み(ループの心臓)。
ステップ3:ホットスラッガー(+ハイキャリバー)で雑魚の道を開く。
ステップ4:ボデー(リッパー認×SMG/AR弾)で対ボスの背骨を作る。
ステップ5:ジェイコブス系レジェMODや増幅シールドで上振れを詰める。
FAQ(よくある疑問の即答)
Q. 出血を軸にしないの?
A. 本構成は“銃DPS+AS循環”が主役。出血は“副次ダメ”として積み増す程度で十分に強いです。
Q. ターゲット予想は何ポイント?
A. エイムに自信があれば0~2。死の恐怖の保険に2~3が無難。
Q. 増幅シールドとスーパーソルジャーどっち?
A. 周回の快適性重視はスーパーソルジャー、短時間の瞬間打点を求めるなら増幅。コンテンツと好みで持ち替え。
Q. 弾切れが怖い
A. ウィッチトリガー前提の立ち回りを徹底。ボデーのモード切替(SMG/AR)で弾持ち&精度を同時改善。
まとめ(“変身×銃火力×即再開”で回す)
ヴェックスの銃ゴリ押しビルドは、常時変身・銃の手数と単発の使い分け・リペアキットによるCD圧縮の三位一体で成り立ちます。投擲クリ確ナイフもバグも不要。ティーンウィッチとスーパーソルジャーで“常時OS&高速移動&自動弾補充”という快適基盤を作り、ホットスラッガーで面、ボデーで単体という役割分担を崩さず回す――これだけでUVH5でも十分戦えます。厳選は「ボデー(リッパー認×SMG/AR弾)」「トリプルバイパス」「ジェイコブス強化パーツ(ハイキャリバー)」を優先。まず“動く一式”を揃え、性能特化パネルでループを仕上げれば、安定・速い・楽しいの三拍子でハイランク帯を駆け抜けられます。