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【裏話】クロノ・トリガーの隠し要素&未解明の謎を徹底解説!

クロノトリガー

【裏話】クロノ・トリガーの隠し要素&未解明の謎を徹底解説!

あなたはクロノトリガーを隅々まで知っていると自負していますか?このスクウェア(現スクウェア・エニックス)の名作RPGには、多くのプレイヤーが気づいていない驚くべき要素や秘密が数多く隠されています。今回は、知る人ぞ知るクロノトリガーの秘密について、「半数の人が知らない要素」から「ほとんどの人が知らない驚きの事実」まで、段階別に紹介していきます。

話題になった驚きの要素(ダメージのオーバーフロー)

クロノトリガーでのダメージ表示の上限は9999と表示されますが、実は連携技に限り、この上限を超えることが可能です。通常、画面に表示されるダメージ数値は9999までですが、連携技で9999以上のダメージを与えた場合、内部的には1万を超えるダメージが計算されるのです。
この仕様を利用すれば、HPが1万以上あるラヴォスコアのセンタービットを一撃で倒すことも可能になります。どの連携技が最も高いダメージを出せるのか、様々な組み合わせで試してみると面白いでしょう。

あのパスコードの秘密(すべてのボタン)

多くのプレイヤーにとってトラウマとなっているパスコード入力のシーン。実はこのパスコード、正しい組み合わせを知らなくても、すべてのボタンを押すだけでクリアできるという驚きの事実があります。

小学生時代に何度も失敗して絶望した方も多いかもしれませんが、実はこんな簡単な裏技が存在していたのです。

カエルが人間の姿に戻る(魔王を倒す)

カエルことグレンが人間の姿に戻るイベントをご存知でしょうか?このイベントを見るための条件は、意外とシンプルです。

カエルを呪ったのは魔王ですから、この呪いを解くには魔王を仲間にせずに倒す必要があります。さらに、特定のエンディングまで進めることで、人間の姿に戻ったカエルを見ることができるのです。

しかし、ほとんどのプレイヤーは魔王を仲間にするルートを選ぶため、このイベントを実際に見たことがある人は少数派でしょう。

スペッキオの第一形態(カエルの姿)

多くのプレイヤーは、時の最果てでスペッキオに会う際、その姿が魔物の形態だと思っています。しかし実は、それよりも前の「カエルの姿」という第一形態が存在するのです。

この形態に出会うには、意図的に低レベルを維持して時の最果てまで進む必要があります。通常のプレイスタイルでは、ほとんどのプレイヤーはレベルが上がりすぎてしまい、この形態を見ることはありません。サクサクとゲームを進めたとしても、この姿に出会える可能性は極めて低いのです。

ジール戦のBGM変化(魔王のテーマ)

終盤に登場するボス「ジール」との戦いでは、連れていくメンバーによってBGMが変わるという特殊な仕様があります。

通常であれば普通のボス戦BGMが流れますが、魔王マヤンをパーティに連れていくと、「魔王決戦のテーマ」に変わります。これは非常に興味深い演出で、最初は宿敵として魔王と戦うときに聴くテーマが、今度は魔王が自分の宿敵であるジールと対峙するときにも流れるという、立場が逆転する素晴らしい演出になっています。

MPの正式な読み方(マインドポイント)

多くのRPGでは「MP」を「マジックポイント」や「マジックパワー」と読みますが、クロノトリガーにおけるMPの正式な読み方は「マインドポイント」です。

説明書にもちゃんと記載されているにもかかわらず、多くのプレイヤーはこの事実に気づいていないでしょう。

エイラの拳の進化(5段階)

多くのプレイヤーはエイラの武器(拳)が「拳→鉄拳→冒険」の3段階で進化すると思っていますが、実際は全部で5段階の進化があります。

レベル70くらいまでは名前が「拳」のままですが、名前が変わらなくても内部的には性能が3段階に分かれて進化しているのです。特に3段階目の拳ではクリティカル率が30%にも達し、非常に強力になります。

名前が変わらないため、多くのプレイヤーはこの進化に気づかないまま、「鉄拳」に名前が変わった時に初めて武器が強化されたと勘違いしているのです。

中世サンドリ村の宿の秘密(特性弁当)

中世のサンドリ村の宿は、他の町の宿よりもかなり高価な1泊50ゴールドです。しかし、ここにはある秘密が隠されています。

マールがパーティにいる状態で宿に泊まると、翌朝目覚めた時に荷物の中に「特性弁当」が入っているのです。しかも、何のメッセージ表示もなく、気づかないうちに荷物に紛れ込んでいます。

宿屋のNPCに話しかけても誰がこの弁当を入れたのかはわかりませんが、寝ている間に勝手に荷物に弁当を入れられるというのは、少し不気味な出来事ですね。

ギロチンの罠のダメージ差(キャラクター別)

時の最果てに登場するギロチンの罠は、キャラクターによって受けるダメージが異なるという細かい設定があります。

例えば、クロノはギロチンで50ダメージを受けますが、ロボは機械で作られた頑丈な体のためか25ダメージしか受けません。カエルは43ダメージと中間的な数値になっています。

さらに興味深いのは、何度もギロチンに当たっても、HPがある一定値(257)以下にはならないという仕様があることです。これは、RPGでよくある「毒ダメージではHPが1残って死なない」というのと似た配慮かもしれません。

エイラの拳を外して売却(バグ技)

エイラの武器は彼女自身の腕なので、普通は外したり売却したりできないはずですが、実はバグ技を使うことでエイラの拳を外して売ることができます。

方法としては、まずお店で装備品を全部売り、次にキャラクター画面で十字キーの上とLRボタンを同時押しします。するとスロットのように高速で各キャラクターの間をカーソルが移動し、そこでAボタンを押すとカーソルが止まった部分の装備を強制的に外すことができるのです。

この方法でエイラの拳を外して売却すると、1ゴールドで売れてしまいます。しかし、その後戦闘に入ると、不思議なことに拳が元に戻っているという現象が起きます。このバグ技は、ファイナルファンタジー6の機械装備やバニシュバグほど有名ではありませんが、クロノトリガーに隠された面白いバグの一つです。

以上、クロノトリガーの隠された要素や秘密について紹介しました。あなたはいくつ知っていましたか?このような細かい演出や仕様がたくさん詰まっているからこそ、クロノトリガーは20年以上経った今でも多くのゲーマーに愛され続けているのでしょう。

今回紹介したのはあくまでも氷山の一角。クロノトリガーにはまだまだ知られざる秘密が眠っているかもしれません。ぜひもう一度プレイして、自分だけの発見をしてみてはいかがでしょうか?

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