守護者の真価は(マルチプレイで発揮される)
守護者は一見すると火力が控えめで、ソロプレイでは地味な存在とされがちです。しかしマルチプレイにおいては、その真価が一気に開花します。特に高難易度でのサポート能力・防御性能は目を見張るものがあり、戦況をひっくり返す力を持っています。
まず第一に注目すべきは、大盾専用アビリティ「ハイガード」。激しい連撃を受けてもびくともしない防御力で、敵のラッシュをほぼノーダメージで受け止められるうえ、直後にガードカウンターでの反撃も可能です。火力を支える仲間の前に立ちはだかり、味方を守る立ち回りこそが守護者の真骨頂です。
味方を救う(アーツ:守護の翼)のチート性能
守護者のアーツ「守護の翼」は、発動と同時に範囲衝撃波を発生させ、その後に展開される防護壁で味方全体を守るという超強力スキルです。さらに、ダウン中の味方を一瞬で蘇生できるという超サポート性能を誇ります。
特に複数人が同時にダウンした場面では、戦況を一気に逆転させる起死回生の一手となりえます。まさにチームプレイにおける守護神。防護壁と蘇生効果をうまく活用すれば、崩れかけたパーティを瞬時に立て直すことも可能です。
敵を薙ぎ払う(スキル:つじ風)の汎用性
守護者のスキル「つじ風」は、範囲攻撃として非常に優秀です。溜めて放つことで広範囲の敵に吹き飛ばしやひるみを与えられ、乱戦時の雑魚処理に圧倒的な性能を発揮します。
ボス戦などで火力としての貢献はやや控えめですが、集団戦では守護者の前方制圧力を最大限に引き出してくれるスキルです。位置取りやタイミングの見極めは重要ですが、これさえ使いこなせば戦況を大きく動かすことも可能になります。
守護者の立ち回り(初日〜序盤のレベル上げ)
序盤では、祝福ポイント付近の雑魚を倒してレベル3程度まで育成しておくのがオススメです。マルチプレイではレベル6前後まで上げておくと安心して進められます。
装備や武器が整っていなくても、ハイガード+ガードカウンターがあれば敵の攻撃をしっかり受け止められるため、序盤のボスでも味方のサポートに徹することでクリア可能。守護者の耐久力と支援能力が早くも輝くシーンです。
中盤の要(つじ風とハイガードの連携)
中盤戦では、つじ風による敵の牽制と、ハイガードによる前線維持が鍵となります。特にア人や複数ボス戦では、ガード性能が高い守護者が前線をキープしつつ、つじ風で敵の行動を中断させるのが効果的です。
また、パーティの火力要員であるブライカや追跡者との連携を強く意識し、攻撃の合間に「守護の翼」を発動しておけば、ピンチの場面でも蘇生や防護で戦線を保てます。
総力戦で活きる(対ツリーガード戦での動き)
2日目のボス「ツリーガード」との戦いでは、騎兵を削る火力要員を守るため、守護者はツリーガードを引き受ける役割に。大盾による削り無効とハイガードをフル活用し、仲間の行動の自由を確保する立ち回りが求められます。
敵のタックルや範囲攻撃を受けつつも、ひたすら張り付いてガード&カウンターでヘイトを稼ぐことで、結果的に味方の安全を確保するという、いぶし銀な活躍が可能です。
決戦直前(装備強化と連携の準備)
3日目の夜の王グラディウス戦を控え、守護者は防具や盾の強化を済ませておきたいところ。仮に素材が足りなくても、戦闘中に落ち着いて立ち回ることが可能なのが守護者の強みです。
また、チームメンバーとのコミュニケーション(無言プレイでも心の連携)が取れていることが非常に大きく、蘇生タイミングや防護壁の張りどころなど、空気を読む力が勝敗を分けます。
クライマックス(夜の王グラディウス戦)
最終戦では、3剣モードによる連携攻撃が苛烈を極めます。守護者の役割は、前線でダメージを受けながら、ここぞというタイミングで「守護の翼」を発動し、味方全体を救済すること。
特に味方の火力2名が倒された際の即時蘇生と防護壁展開は、勝敗を分ける神の一手。蘇生後の防護で再度のダウンを防ぎ、その間に反撃の機会を作り出す、まさにヒーロー的な立ち回りが可能です。
守護者が担う(チームの柱としての役割)
火力では他の職に劣るものの、守護者はマルチにおいてパーティ全体の命運を握る存在です。その圧倒的な防御性能とサポート力は、特に高難易度帯の戦闘で他の追随を許しません。
「トリッピー」という愛称とは裏腹に、その戦場での活躍はまさに鉄壁の守護神。どんなカオスな戦場でも仲間を守り抜くその姿勢は、マルチプレイの理想形といっても過言ではありません。
結論(守護者は“強い”を超えた存在)
守護者は“火力職”ではなく“生存と支援の職”。しかしその支援力と逆転能力は、間違いなくナイトレインでもトップクラスです。
初心者こそ「火力が出ないから」と避けがちですが、使いこなせばパーティを救うことができる“縁の下の力持ち”。チームで勝ちをつかむ快感を味わいたい人にとって、最高のジョブです。
ぜひ一度「守護者」で挑戦してみてください。その頼もしさに、きっと惚れるはずです。