剣ビルドの火力を底上げする2つの隠し心法とは(剣気斬波・血涙不止)
剣主体のビルドを強化していくうえで欠かせないのが、隠し心法である「剣気斬波」と「血涙不止」です。どちらも攻撃の瞬間的な火力増幅だけでなく、持続ダメージ強化や追加斬撃の発生など、総合DPSを大きく押し上げる効果を持っています。特に九変の剣との相性が抜群で、出血を軸とした連撃戦法と組み合わせることで、序盤から終盤まで活躍し続けるビルドに進化します。
剣気斬波は攻撃のタイミング入力が成功した際に強力な追加斬撃を放つことができ、DPSが一気に底上げされます。血涙不止は与ダメージ時に一定確率で出血スタックを付与し、ダメージが重複していきます。特に連撃武器である九変の剣とは極めて相性が良く、高火力の持続ダメージを維持したまま戦えるため、雑魚処理・ボス戦のどちらでも爆発的な強さを発揮します。
隠しエリア「鬼市」への行き方(鬼市の場所)
剣気斬波・血涙不止を入手するには、まず隠しエリアである「鬼市」に到達する必要があります。鬼市は開封エリアの地下に存在する特殊な空間で、通常の移動手段では気づきにくい位置に入口が配置されています。
入口の最もわかりやすいルートは、開封の右下にある角門から向かうルートです。角門から右下方向へ進行し、周囲に観桶屋の建物がある広場に辿り着きます。この建物の中に開いた棺が1つだけ置かれており、この棺に入ることで地下ルートへと移動できます。すると薄暗い階層へ下りていく階段が出現し、そのまま進むと鬼市に入ることができます。
鬼市は闇市場のような雰囲気を持ち、商人や怪しげなNPCなど、地上とは明らかに異なる文化のエリアに構成されています。初見では迷いやすい場所が続くため、焦らず丁寧に探索を進めましょう。
鬼市に到着後にやるべきこと(仮面装着・古本屋での購入)
鬼市に入ったら、まずは仮面の装着が必須になります。鬼市の住人たちは通常の姿のままだと取引を拒否するため、仮面をつけてNPCとの会話・売買を可能にします。
その後、鬼市内にある古本屋へ向かいます。本屋の天井付近には商人NPCがいて、仮面を装着した状態で話しかけると商品が表示されます。この商人が販売している謎めいた書物が、剣気斬波や血涙不止の習得につながる鍵となるアイテムです。
購入すべき書物は複数あり、入手後に順番に使用していくことで武林録の進行度が進み、新たな心法の解放が可能になります。書物は全て購入するのが推奨されます。
心法「剣気斬波」の発動方法と成功のコツ(入力タイミング)
剣気斬波は特定の攻撃操作をタイミングよく入力することで発動する心法です。具体的には、L2+攻撃ボタン(□または△)を連続で押す必要があり、武器が一瞬光ったタイミングで再度同じ操作を入力することで追加斬撃が発生します。
△を使った突進系の入力は比較的成功しやすく、剣が光った瞬間を視認しやすいのがメリットです。一方で□側は発動タイミングが少しシビアで、慣れないうちは成功率が下がります。戦闘中に繰り返し使ってコツを掴んでいくことが重要です。
剣気斬波が安定して発動できるようになると、一度のコンボで数倍の火力を叩き出せるため、剣ビルドの最大の伸び幅を生み出す心法といえます。
心法「血涙不止」の効果と出血スタックの強み(出血ビルド強化)
血涙不止は持続ダメージが重複して上昇していく強力な心法です。攻撃がヒットするたびに一定確率で出血スタックが付与され、最大まで溜まると強烈な継続ダメージが相手に入り続けます。
特に八連撃や高速連撃を持つ九変の剣と組み合わせると、瞬時に複数スタックを蓄積でき、出血ダメージだけで敵が溶けるようにHPを失います。ボス戦や対多数戦で真価を発揮するため、剣ビルドだけでなく他の近接武器ビルドでも採用価値の高い心法です。
また怨念連鎖や天工・火系の追加効果とも相性が良く、属性特化のビルドを作る際にも組み込みやすい性能をしています。
心法解放クエストの進行方法(開封の中央区画)
鬼市で書物を購入後、心法の解放にはさらにイベント進行が必要です。進行の中心となるのは開封の中央区画で、城の右下付近にいるNPCに話しかけることでクエストが開始します。
クエストは「時間経過」「NPCとの再訪問」「ミニゲーム解決」という工程が複数回繰り返される形式になっており、1度の訪問では終わらない構成になっています。文章の示唆をしっかり読み取り、次に会いに行くべき人物を把握することが重要です。
クエストを最後まで進めると剣気斬波・血涙不止の心法が解放され、以降は育成メニューで強化していくことが可能になります。
九変の剣ビルドが最強化する理由(火力・速度・出血の三拍子)
九変の剣は高い機動力と連撃性能を備え、剣気斬波・血涙不止との相性が極めて良い武器です。複数の斬撃が短時間で発生するため、心法の効果がほぼ最大効率で発揮され、ファストテンポな戦闘を維持できます。
火力の高さに加えて、出血特化の構成では耐久力の高い敵相手でもDPSを落とさず攻撃し続けることができ、PvE・PvPともに高い評価を得ています。剣装備による揃い効果、暮雲の玉佩、流星飛槍などの補助要素を絡めるとさらに強化されます。
まとめ:剣ビルドを極めるなら必須の心法セット
剣気斬波と血涙不止は、剣ビルドの火力を最も底上げする心法セットといえます。鬼市までの道のりは少し複雑ですが、解放後に得られる効果は圧倒的で、序盤から使い続ける価値があります。
・追加斬撃で瞬間火力が跳ね上がる
・出血スタックで持続火力が上がる
・九変の剣との相性が抜群
・PvE・PvP両方で強い
ぜひこの2つの心法を取得し、剣ビルドを最大限に強化してみてください。

