執行者の基本性能と魅力(執行者の立ち回り)
執行者は刀を使う1対1特化型のキャラクターで、パリィ主体の戦闘スタイルが魅力です。序盤から所持している「執行者の刀」には戦技「居合」がついており、モーションも優秀で火力も高め。
基本戦術は以下の通り:
- 敵の攻撃をパリィし、刀の重点ゲージを溜める
- ゲージが溜まったらL2で踏み込み斬りを繰り出す
- 攻撃を見極めて回避ステップや歩行で接近・離脱
熟練すれば、理論上はノーダメージで敵を撃破することも可能です。
アーツ『獣化』の強さと使い所(獣化の活用法)
執行者のアーツスキル『獣化』は非常に強力で、攻撃範囲が広く雑魚敵を一掃できる上に、使用時にHPが全回復し、追加HPバフも得られます。
おすすめの使い方:
- 追い詰められた場面での緊急回復手段
- 聖杯節約目的での体力全回復
- 雑魚処理や味方蘇生のタイミングで発動
火力の高さと攻撃範囲から、攻防両面で優れたアーツです。
執行者の弱点と使いづらい点(運用上の注意点)
最大の欠点は、スキル使用中の移動が遅く、攻撃後の隙が大きいためタイミングの見極めが必要です。また、状態異常回復時に得られる一時的なバフ効果(攻撃力上昇・スタミナ回復速度アップ)は発動が難しく、安定しません。
主な注意点:
- HPが他キャラよりやや低く耐久に不安
- 状態異常回復バフは発動条件が限定的
- 昼間の制限時間付き戦闘では立ち回りが難しい
したがって、ボス戦や夜戦などじっくり戦える場面で真価を発揮します。
接服の効果と注意点(バフ活用術)
キャンプで取得可能な戦技「切腹」により、一時的に武器攻撃力を約10〜20%上昇させられます。
ポイント:
- 持続時間が短いため狙って使うのが難しい
- 状態異常回復を併用すると強化重複が可能
- コケ玉などで補助回復を利用すれば活用の幅が広がる
とはいえ、発動のタイミングが難しく、やや上級者向けの運用となります。
おすすめの武器とアイテム(拾うべき装備)
執行者は義量と神秘が高く、出血武器との相性が良いです。現在は出血系が弱体化されたものの、レア武器や強力なレジェンダリーがあれば採用価値は十分。
おすすめ武器:
- 執行者の刀(初期装備)
- 出血付きの剣・試験・爪など(序盤は必須ではない)
おすすめアイテム:
- コケ玉(状態異常回復と持続HP回復)
- 肉・カニ(攻撃力UP、防御UP)
常に状態異常対策アイテムは1枠確保しておくと安心です。
執行者向けおすすめ遺物(序盤おすすめ遺物)
遺物構成はアーツゲージ増加やスタミナ関連を重視しましょう。
おすすめ構成例:
- アーツゲージ+3系
- ガード成功時にアーツゲージ増加
- “獣の夜”(攻撃成功時にスタミナ回復)※三首の獣を倒すと入手
これらを組み合わせることで、連続攻撃とアーツ回転率が飛躍的に向上します。
カラーパターンと変更方法(初期カラー変更)
初期は「赤・黄・黄」のパターンですが、「赤・青・緑」へ変更したい場合は、鍛冶屋奥の壺商人からアイテム(1200ルーン)を購入すれば可能です。
変更メリット:
- 緑スロットに”獣の夜”を装備できる
- 自由度の高いビルド構築が可能
売却で不要アイテムを資金化し、早めに切り替えるのが理想です。
ステータスと成長傾向(ステータス育成)
執行者は「義量S・神秘S」の成長タイプ。
育成の方向性:
- 義量:刀や出血武器の火力底上げ
- 神秘:出血蓄積や状態異常系強化
出血が弱体化された現在でも、義量による火力強化は十分に有効。万能型ではない分、特化型の戦術が光ります。