『Scavland』は、一見すると銃や食料を集め、放射線を避けながら生き残るシンプルなサバイバルゲームに見えます。
しかし実際には、照準、出血、武器の状態、商人、仕事、勢力との関係、探索など、さまざまな仕組みが複雑につながっています。
銃撃戦を生き残ったのに直後に死亡したり、高価そうなアイテムを商人が買ってくれなかったり、前回簡単だった地下壕で苦戦したりするのにも理由があります。
特に序盤はゲーム内で詳しく説明されない仕組みを知らないだけで、大きく損をしてしまいます。
そこで今回は、生存率や探索効率を大きく左右する10個の重要な知識をまとめます。
- 1.照準を使うと遠くの敵を発見できる(照準は索敵と射線確認にも使える)
- 2.戦闘後は戦利品より出血を確認する(体力が残っていても死亡する可能性がある)
- 3.武器は攻撃力だけで選ばない(状態低下による作動不良に注意する)
- 4.商人によって売却できるアイテムが違う(取扱品と午前6時の補充を覚える)
- 5.仕事は報酬金額だけで決めない(商人の成長で限定商品が解放される)
- 6.商人の階級と勢力の評判は別に管理される(誰との関係が変化したのか確認する)
- 7.遠くから聞こえる銃声には意味がある(敵同士の戦闘を利用して消耗を抑える)
- 8.戦利品ゼロでも探索には価値がある(新しい道の発見が次回の攻略につながる)
- 9.地下壕は毎回同じ構造とは限らない(前回の攻略方法を過信しない)
- 10.エリアを離れても世界は完全には元に戻らない(世界の状態が保持される要素がある)
- Scavland攻略で重要なのは世界のルールを理解すること(理不尽に見える出来事にも仕組みがある)
1.照準を使うと遠くの敵を発見できる(照準は索敵と射線確認にも使える)
『Scavland』では、敵を発見してから銃を構えるだけでは不十分です。
重要なのは、危険な場所へ入る前から照準状態を利用することです。
照準状態になると視認距離が伸び、通常より遠くにいる敵を発見できるようになります。
そのため、建物へ近づくときや見通しの悪い場所を進むときは、先に照準状態にして周囲を確認すると奇襲を受けにくくなります。
さらに重要なのが照準中央に表示される点です。
ドア、木、曲がり角、残骸などによって射線が遮られている場合、中央の点が赤い「×」へ変化します。
敵が見えていても「×」が表示されているなら、弾が障害物に阻まれる可能性があります。
この仕組みを利用すれば、発砲する前に射線が通っているか判断できます。
照準は単純に命中精度を高める機能ではありません。
遠距離の索敵、障害物の確認、戦闘を開始するかどうかの判断まで行える重要な情報収集手段です。
敵を見つけてから構えるのではなく、危険を感じた段階で構える習慣をつけましょう。
2.戦闘後は戦利品より出血を確認する(体力が残っていても死亡する可能性がある)
銃撃戦が終了した直後は、倒した敵の戦利品を確認したくなります。
しかし、その前に必ず自分の状態を確認してください。
人間の敵から銃撃を受けると出血が発生することがあります。
厄介なのは、敵をすべて倒しても出血が止まるわけではないことです。
体力が十分に残っている状態で敵を全滅させ、そのまま死体を調べ始めた結果、出血によって体力を失い続けて死亡する可能性があります。
つまり「敵を全滅させた=戦闘終了」ではありません。
最後の敵を倒したら、まず出血などの状態異常を確認します。
問題がなければ周囲の安全を確認し、その後に戦利品を回収する流れを習慣にしましょう。
散弾銃については、一度の攻撃で発生する出血は最大1つとなっており、それぞれの散弾から出血が重複するわけではありません。
それでも戦闘後の状態確認が重要であることに変わりはありません。
生き残ったと思った瞬間こそ油断しないことが大切です。
3.武器は攻撃力だけで選ばない(状態低下による作動不良に注意する)
強い武器を探していると、どうしても攻撃力や口径、装着部品などに目が向きます。
しかし『Scavland』では、武器の状態も非常に重要です。
武器には劣化と修理の仕組みが存在します。
状態が悪化した武器を使用していると、作動不良が発生する可能性があります。
普段は問題なく撃てていたライフルが、敵との重要な戦闘で突然撃てなくなることもあります。
どれだけ高い攻撃力を持っていても、必要な瞬間に発砲できなければ強力な武器とは言えません。
新しい銃を入手したときは、単純に攻撃力だけを比較しないようにしましょう。
現在使用している銃より攻撃力が高くても、状態が大幅に悪ければ実戦での信頼性では劣る可能性があります。
探索前には弾薬や医療用品だけでなく、メイン武器の状態も確認してください。
危険地帯へ入ってから武器の劣化に気付くのでは遅いため、必要なら出発前に修理しておきましょう。
4.商人によって売却できるアイテムが違う(取扱品と午前6時の補充を覚える)
戦利品を売却するときに覚えておきたいのが、すべての商人がすべてのアイテムを買い取るわけではないということです。
商人にはそれぞれ役割があり、買い取り可能なアイテムにも制限があります。
さらにアイテムの種類によっては、売却する相手によって価格が変化する場合もあります。
遠くから高価そうな戦利品を持ち帰ったのに、商人が買い取ってくれない場合は、アイテム自体に問題があるとは限りません。
単純に売却する相手が違っている可能性があります。
所持品には限界があるため、誰がどの種類の商品を取り扱っているのか覚えておくことが重要です。
商人の商品は状態が保持され、毎日午前6時に補充されます。
欲しい商品がなかったからといって、店を何度も開き直しても補充時間までは変化しません。
アイテムを売却するときは「一番近い商人」ではなく「そのアイテムを適切に扱っている商人」を選びましょう。
5.仕事は報酬金額だけで決めない(商人の成長で限定商品が解放される)
仕事を選ぶとき、多くのプレイヤーが最初に確認するのは報酬金額でしょう。
しかし『Scavland』では、お金だけを基準に仕事を選ぶと重要な成長要素を見逃してしまいます。
仕事を達成すると、お金だけでなく依頼してきた商人との経験も獲得できます。
特定の商人との階級が上昇すると、その店で限定商品が解放される場合があります。
そのため、将来的に欲しい商品を扱っている商人がいるなら、その人物から受けられる仕事を優先するという考え方が重要です。
複数の商人から適当に仕事を受け続けると、商人ごとの成長が分散してしまいます。
また、一部の部隊討伐や希少品回収では、目的地が遠くに生成されるほど報酬が高くなる場合があります。
簡単で近い仕事が必ずしも最も価値の高い仕事とは限りません。
目先のお金だけではなく、どの商人を成長させたいのかまで考えて仕事を選びましょう。
6.商人の階級と勢力の評判は別に管理される(誰との関係が変化したのか確認する)
『Scavland』には、商人個人との成長とは別に勢力ごとの評判があります。
現在は10の勢力が存在しており、評判やプレイヤーの選択によって、それぞれの集団からの扱いや利用できる機会が変化します。
ここで重要なのが、商人の仕事を達成して上昇する個人の階級と、勢力全体からの評判を同じものだと考えないことです。
どの仕事を誰から受けたのか。
その行動によって誰が利益を得るのか。
実際にどの関係が変化したのか。
これらを意識して行動する必要があります。
また、一部の勢力との関係が悪化しても、必ずしも永久に修復できないわけではありません。
リサを通じて、ラダ、コモンフォーク、アコライト、メカニスト、パラタイン、ガンナーなど、一部勢力との関係を修復できる場合があります。
評判を単純な善悪の数値として考えず、それぞれの勢力との個別の関係として把握しましょう。
7.遠くから聞こえる銃声には意味がある(敵同士の戦闘を利用して消耗を抑える)
遠くから銃声が聞こえてきても、単なる雰囲気作りだと思って無視してはいけません。
『Scavland』では、プレイヤーが関わっていない場所でも世界が動いています。
人物、勢力、巡回部隊、怪物などがそれぞれ移動しており、異なる集団同士が遭遇すると戦闘になる場合があります。
そのため、遠くから銃声が聞こえた場合、本当に誰かが戦っている可能性があります。
ここで銃声の方向へ全力で向かうのは危険です。
戦闘中の2つの集団の真ん中へ飛び込んでしまう可能性があります。
少し待って銃声を聞き、別方向から回り込んで状況を確認しましょう。
待っている間に敵同士が戦い、体力や弾薬を消耗してくれることもあります。
場合によっては片方の集団が全滅し、生き残った敵だけを処理すれば済む可能性もあります。
すべての敵を自分で倒す必要はありません。
世界で発生している戦闘を利用することで、弾薬や医療用品の消費を抑えながら探索できます。
8.戦利品ゼロでも探索には価値がある(新しい道の発見が次回の攻略につながる)
序盤の世界地図を見ると、情報が不足しているように感じるかもしれません。
これは探索によって道路や地図上の情報が徐々に明らかになる仕組みになっているためです。
つまり、未知の道を歩くこと自体が成長につながります。
長時間探索したにもかかわらず、ほとんど戦利品を持ち帰れなかったとしても、その探索が完全な失敗だったとは限りません。
新しい道を発見できれば、次回以降の移動に利用できます。
目的地の印だけを追い続けていると、毎回同じ危険な道を使うことになってしまいます。
周辺を探索しておけば、敵との遭遇を避けられる安全な道や目的地へ近づきやすい経路を発見できる可能性があります。
探索の成果を戦利品の金額だけで判断しないことが重要です。
新しい道を知ることそのものが、次回以降の生存率を高める重要な資産になります。
9.地下壕は毎回同じ構造とは限らない(前回の攻略方法を過信しない)
地上で覚えた地形の知識を、そのまま地下壕へ持ち込むのは危険です。
地上世界は作り込まれた固定の構造になっていますが、地下壕では自動生成された構造が採用されています。
そのため、同じように地下壕へ挑戦しても異なる構造を探索する可能性があります。
前回の地下壕を簡単に攻略できたからといって、次も同じ準備で問題ないとは限りません。
前回より食料を減らす。
弾薬を少なくする。
医療用品を減らす。
こうした判断をすると、想定していなかった構造や戦闘に遭遇したときに対応できなくなる可能性があります。
一度地下壕を攻略しても、覚えたのは地下壕全体の攻略方法ではなく、そのとき生成されていた構造に過ぎません。
毎回初めて入る場所だと考えて、十分な物資を準備してから挑戦しましょう。
10.エリアを離れても世界は完全には元に戻らない(世界の状態が保持される要素がある)
『Scavland』では、その場所から離れればすべてが初期状態に戻るとは限りません。
分かりやすい例が商人の商品です。
商人の商品状態は保持されており、決められた補充時間になるまで変化しません。
さらに、死体についても世界に以前より長く残るようになっており、ゲームを読み込んだ際に状態が保存・復元される仕組みがあります。
つまり、プレイヤーが別の場所へ移動したからといって、それまで世界で起きていた出来事がすべて消えるわけではありません。
この仕組みは、『Scavland』というゲームを理解するうえで非常に重要です。
世界はプレイヤーの周囲だけで動いているわけではなく、さまざまな出来事が発生し、その一部が後からも残ります。
敵との戦闘、商人の商品、勢力同士の動きなどを個別の仕組みとして考えるのではなく、ひとつの世界の中でつながっているものとして考えましょう。
Scavland攻略で重要なのは世界のルールを理解すること(理不尽に見える出来事にも仕組みがある)
『Scavland』で生存率を上げるために重要なのは、強力な銃を手に入れることだけではありません。
照準を使えば遠くを索敵でき、中央の表示から射線も判断できます。
戦闘終了後には出血を確認し、武器については攻撃力だけでなく状態にも注意する必要があります。
商人にはそれぞれ取扱品があり、仕事を達成すれば個別の階級を成長させて限定商品を解放できる可能性があります。
一方で商人の階級と勢力全体からの評判は別の仕組みなので、誰との関係が変化しているのかも意識しなければなりません。
さらに、遠くから聞こえる銃声は実際に世界で発生している戦闘である可能性があり、うまく利用すれば敵同士を戦わせられます。
探索では戦利品だけを追い求めず、新しい道を発見することも重要です。
地下壕についても、一度攻略した構造を完全に覚えたつもりになってはいけません。
『Scavland』では、一見すると突然発生したように見える出来事でも、その裏側で複数の仕組みが動いている場合があります。
照準は単なる射撃機能ではなく情報収集手段になり、武器の状態は生存するための準備になります。
商人は単なる売買相手ではなく成長要素につながり、銃声は危険だけではなく戦闘を有利にする機会にもなります。
そして地図は単なる現在地の確認手段ではなく、探索によって蓄積していく知識になります。
目の前で起きたことだけに対応するのではなく、なぜその状況が発生したのかを考えながら行動することが、『Scavland』を生き抜く最大のポイントです。
