ジャックフロスト(状態異常と氷特化が強力)
ペルソナシリーズでお馴染みの「ジャックフロスト」は、序盤で最も頼れる存在の一つです。状態異常技である「ブフ(凍結)」と「プリンパ(混乱)」を両方使えるという点が、レベル8の時点では破格の性能。さらに氷結無効の耐性を持ち、レベル13で「氷結ブースタ」まで覚えるため、攻防両面で非常にバランスが取れています。
また、「ジャックブラザーズ」のミックスレイドに必要なペルソナであるため、持っておくことで戦術の幅も広がります。満月ボス戦など、重要な局面でも活躍できるまさに「序盤の王様」といえる存在です。
シルキー(回復とサポートが優秀)
可愛らしい見た目で知られる「シルキー」は、序盤では意外と知られていない優秀なサポーターです。「猫騙し」で同様(動揺)状態を付与でき、「ブフ」も使えるため攻撃もこなせます。
さらに、レベル6で「ディア」、レベル7で「バイスディ(状態異常回復)」を習得。攻撃・回復・サポートの三役をこなす優秀なユーティリティ型ペルソナです。
犬神(毒と火炎無効が魅力)
犬神は、序盤から使える火炎無効持ちのペルソナでありながら、「ポイズ(毒)」によって状態異常戦術を展開できます。毒状態は毎ターン20%のHPを削る凶悪な効果があり、ボス以外の敵であればほぼ無力化できるほど。
レベル12で「マハ」を覚えるため火属性の主力としても機能し、攻撃と状態異常の両面で使える万能な序盤要員です。
ナルキッソス(納札のエキスパート)
「マリンカリン」で納札(混乱に似た状態異常)を付与できるナルキッソスは、敵の行動を操ることができる貴重な存在です。「不与率アップ」を初期から持っているため、状態異常の成功率が非常に高く、敵を操って同士討ちさせることも。
レベル24で「セクシーダンス(全体納札)」を習得し、状態異常戦法の主軸に。また、氷・火・風の3属性に耐性があるため、防御面でも非常に安定した性能を誇ります。
アラミタマ&ジャックランタン(やけくそ状態と補助スキル)
この2体に共通しているのは「バリゾーゴン」を使えること。高確率で「やけくそ状態(通常攻撃しかできない状態)」を付与できるため、スキル主体の敵に対して特に効果的です。
アミたは「ラクカジャ」で味方の防御力も上げられ、防御バフとデバフを組み合わせた堅実な戦法が可能。一方のジャックランタンは「火属性無効」と「マハ」持ちという攻防を兼ね備えた構成で、序盤から全体攻撃を展開できます。
また、ジャックランタンとジャックフロストを揃えれば、「ジャックブラザーズ」のミックスレイドも使用可能になります。
リリム(4属性化による万能ペルソナ)
一見地味に見える「リリム」ですが、「ジオ」をベースに「ガル」「ブフ」「アギ」などを継承させることで、1体で4属性攻撃を担う「4属性リリム」に進化可能。
弱点を突ける敵の幅が一気に広がり、序盤〜中盤のあらゆる敵に対応できるのが魅力。ただし、便利すぎて主人公のSP消費が激しくなりがちなので、使用タイミングには注意が必要です。
オベロン(攻守ともに優秀な雷使い)
ジオ系を連続で覚えていく「オベロン」は、雷属性のスペシャリスト。「感電」状態を付与することでクリティカルのチャンスを増やし、物理主体の仲間との連携も狙えます。
また、初期から「メディア(全体回復)」を覚えているため、攻撃と回復の両面で活躍可能。レベル17で「マハジオ」、レベル21で「ジオンガ」を習得し、雷系全体・単体攻撃の要になります。序盤で雷役がいないなら絶対に手に入れておきたいペルソナです。
総まとめ(ジャック兄弟を中心に活用しよう)
本記事で紹介したペルソナたちは、どれも序盤とは思えない性能を誇り、敵を状態異常にして圧倒する戦術が基本になります。
特に「ジャックフロスト」と「ジャックランタン」は、それぞれ個別に使っても強力ですが、ミックスレイド「ジャックブラザーズ」が使えることから、両方揃えて運用するのが最もおすすめです。
そのほか、毒や納札、バリゾーゴンによる状態異常戦術を駆使しつつ、回復や属性攻撃もバランスよく配置しておけば、どんな状況にも対応可能。序盤のバトルを圧倒的に有利に進めることができます。
初心者の方も、これらのペルソナをうまく組み合わせて、ペルソナ3リロードの世界を存分に楽しんでください。